ムンスター戦車博物館6
第二次世界大戦の各国戦車
ムンスターにあるのはドイツの戦車だけではありません。
少数ながら他国の戦車も展示してありますので、
こちらで紹介します。
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T-34/76B(1943年型)「B」がよく判りませんが、おそらく1943年型T-34/76でしょう。 ソビエトの中でT34と言えばピカイチに有名ですが、T-34/76は76mm砲を搭載した初期型で、1943年型は砲塔を拡大して六角形にしたタイプです。 このT-34/76は、旧東独のドレスデン軍事博物館から貸し出されたものだそうです。 |
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T-34/85主砲を85mm砲に変えたT-34の後期型です。 T-34は1950年代までソビエトで使用され、また大量に輸出・供与されていますので、現代でも現役使用している国もあり、ユーゴ内戦でも使用されたそうです。 この車両は1944年の3月から5月に製造されたうちの一両で(展示パネルでは1944年6月23日ミンスクにて製造)、ソ連第二戦車軍(corps)に配属されました。 その後1950年代にエジプトに供与されたとありますが、これは1955後半のエジプト-チェコスロバキア武器援助協定によるものかもしれません。 1956年10-11月、スエズ紛争(第二次中東戦争)でイギリス軍に捕獲。1960年にイギリスから西ドイツ国防軍へ移譲されたものです。 |
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コメット巡航戦車(A34)「コメット」は、イギリス最後の巡航戦車(Cruiser tank)です。 1944年に「クロムウェル」戦車から開発され、ドイツの降伏した1945年5月、少数が部隊に配備されました。かなりマイナーな戦車です。 1960年までは45両が英陸軍戦車パークで生き残っていたとか… この車両はイギリス戦車博物館から寄贈されたもので、1992年にイギリス作業グループによって、破壊状態から修復されたようです。 |
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M4 A1「シャーマン」ソビエト戦車の代表がT-34とすれば、アメリカの代表がこのシャーマンです。 M4A1には75mm砲と76mm砲搭載型があります。展示パネルでは75mmとなっていますが、これは明らかに違うので、76mm換装されたM4A1E8ではないでしょうか。 手前にシャーマンを特徴付ける星型エンジンが展示されていますが、シャーマンの車体が高いのは、このエンジンのせいです。 足回りは懸架式、車体は完全鋳造となっています。 この車両の履歴については全く記述されていません。想像すると色々楽しいです。 |
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M7 B2 105mm自走榴弾砲「プリースト」1941年にM3の車体に105mm砲を搭載したM7A1を改良し、M4の車体に変更したタイプの後期型。この写真では見えませんが、車体左側にある円筒形の対空機銃砲座が教会の説教台に似ている事から「プリースト」という愛称で呼ばれました。 北アフリカのイギリス軍に送られたとありますが、この車体は末期のものなので、その後のイタリア戦線に直接送られた可能性もあります。 「プリースト」は西ドイツ国防軍に1959年まで配属され、M52 105mm自走榴弾砲と交代で退役したそうです。 |
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M24「チャーフィー」どちらかと言うと戦後の戦車ですが、一応WW2に参加しているのでここに… 第二次世界大戦に参加した最後のアメリカ軽戦車であり、軽戦車にもかかわらず75mmM6砲という中戦車用の砲を搭載しています。 実戦では少数がアルデンヌ攻勢(バルジの戦い)に参加していますが、個人的には朝鮮戦争で北朝鮮のT-34/85の相手にならなかったというのが… この車両はガイドブックにも紹介されていないので、履歴がはっきりしません。 奥に写っているのはたしかM60です。 |
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