ムンスター戦車博物館1
第一次世界大戦〜戦間期



最初は第一次世界大戦のA7Vから、第二次世界大戦開始直前の二号戦車までを扱います。
二号戦車まで含める事に対しては多少の抵抗はあったのですが、ページが寂しいのでこちらに含めました。あしからず。



A7V突撃戦車(レプリカ)
第一次世界大戦中、ドイツがイギリス戦車に触発されて開発した、ドイツ初の戦車です。一般的な評価としては不整地走行性能はイギリスの菱形戦車に劣るので、大して役に立たなかったというものですが、ドイツ戦車ファンにとっては「いかつさ」が格好いいとのこと。(まぁ多少は同意しますが…)

周囲は西部戦線の1/1ジオラマとなっており、内部も覗けるようになっています。

残念ながらこの写真の「WOTAN」は1987-1990年にかけて製作された正確なレプリカだそうです。
正確な…というのは、どうやら足回りも正確に再現されているらしく、博物館のガイドブックには、野外に引き出されている写真があったりします。もしかすると走行可能なのかもしれません。恐るべしドイツ人…。



現存する唯一のA7V「MEPHISTO」は何故かオーストラリアのブリズベンにあるそうです。

LKU軽戦車プロトタイプ
第一次世界大戦中二番目に開発された戦車。
A7Vに比べ洗練された形態は、ルノーFT-17を彷彿させます。

この展示車両は回転台の上に載せられており、お金を入れると回転するようになっています(^_^;)

この車両は戦後スウェーデンに譲渡されたLKUのうちの一両で、m/21という名称で運用され、後に改造されてm/21-29になったものです。改造ではエンジンなどの強化が行われ、車重は5.8tから9.7tに、乗員は3名から4名になっています。1993年1月になってムンスター戦車博物館に譲渡、展示されているそうです。
以前はここに一号戦車が載っていたらしいです。

ダイムラー DZVR21
武装警察特殊目的車両
戦間期、ヴェルサイユ条約によって戦車の開発が禁止された中、警察用車両として製作された装甲車。
寸詰まりのように見えますが、これは実際に寸詰まり気味の車体を斜めから撮影したためです。

1989年にハノーバーの自動車廃場から掘り出されたものだそうです。


一号戦車A型(SdKfz101)
第一次大戦後初めて大量生産された戦車。
武装は機銃だけですが、この戦車が後のドイツ戦車軍団の基礎となったと考えると感慨深いです。

見ての通り砲塔と足回りだけという悲惨な状態なのですが、ガイドブックには完全な状態の写真もありますので、他博物館に貸出中か修復中なのかもしれません。
ガイドブックには1984年にバイエルンにて掘り出され、修復されたとあります。

二号戦車砲塔A〜C型(SdKfz121)
いぎし周囲にファンの多い二号戦車の砲塔、フランス戦までの事実上の主力です。

二号戦車も自走砲に改造された車体が多いそうなので、これもその際に余った砲塔なのかもしれません。
ガイドブックにも載ってなかったので詳細は不明ですが、最近入手したものか、ムンスターに貸し出されてきたものと思われます。






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