ギャラリー島田 神戸 2011
Gallery shimada, KOBE


【主催】
Gallery shimada

注目してきた玉本奈々のギャラリー島田初個展です。
布、羊毛、ガーゼ、貝などの素材による印象からアール・ブリュットに擬せられることもある玉本作品は、美術館や古民家など
意欲的に発表の場を選んでこられました。ギャラリー島田の安藤忠雄空間と作品が、どう交錯するのか楽しみにしている。

島田 誠



     

 



 
  
    







(財)イケダ市民文化振興財団 ギャルリVEGA 2008

【主催】 財団法人 いけだ市民文化振興財団

【主催】
財団法人 いけだ市民文化振興財団

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小吹隆文(美術ライター)×玉本奈々





坂のまち美術館 2007
Sakanomachi Museum, Toyama

【主催】 坂のまち美術館   【後援】 越中八尾観光協会


1F       2Fへ上がる階段より撮影したもの。手作りの雰囲気が漂う
美術館。1ヶ月間の企画展。 左のガラスケースには、現在
まで行われてきました展示パンフレットや、エスキース等が
展示されています。
1F展示室入り口。入るとすぐに、版画やその原版を観る事
ができます。このシリーズは、ユーモラスなものが多いので
来館者にも笑顔がこぼれます。左右対称。一見、版画には
見えない方も、多いようです。刷り上った和紙の上に、独自
に加工した布や彩色等、施されています。観ていて楽しい。
    1F
1F      版画シリーズをぬけると、この様な作品群が。近作。
                       1F正面。     1F
1F     赤い毛氈上の作品は「座れざる椅子」。その近くには、「母
像〜何を見ている」「み」等といった作品が、関連性を匂わ
すかの様にたたずんでいます。
中央に、支えの松の木が6本。それを利用して、立体が展
示されています。これは「影」という作品。後ろから観ると、
チラリズム感覚。不思議なエロティシズムを感じます。その
後ろ側には、上の写真の立体が。背を向き合っています。
精神世界が、たまらなくおもしろい。崇高で威厳があって。
    1F
2F     2Fへ上がると、まず、この様な風景が目に映ります。1Fのあ
たたかい雰囲気とは全く異なった、シックな物腰の展示室。
「カイコ」「マスクの表皮」「情」といった、ファン層の厚い作品
が私達を見据えます。どっしりとしていて、しかしながら幻想
的。観る側に何かしら、緊張感と安心感の両面を与えます。
    2F
2F     振り返ると、この様な感じ。 1Fへ通じる階段は2箇所。ハの字
存在します。右作品「未練」が、何処となく、私達の気持ちを表
しているかのよう。
右壁面には、再び版画シリーズが現れます。また「私」を連
想させる作品が多いようです。「私欲」「コルセット」など。コ
ルセットは、身体締め付ける事で、美と賞賛された時代を、
現代社会になぞらえたもの。この前で、「静」を感じる方が
多いです。
     2F
2F     2F正面。立体「マント」。 五箇山相倉での「マント」は、男性に
寄り添う女の姿に見えたけれど、ここでは、強く生きる女性に
見える、と話された方もいらっしゃいました。場所によって、色
や、醸し出す雰囲気が全く違います。何故だろう、何故だろう
と言いながら、追っかけをしてくださっている皆様。素直に嬉し
いものです。今後も、精神世界の探求に、勤しみたいと思いま
す。皆様にお会いできる日を、作品達と共に、楽しみに。





富山県 世界遺産 相倉合掌造り集落 高桑家 / 山崎家 2007
Gokayama, World Heritage site House of Takakuwa, House of Yamazaki


【共催】  北日本新聞社 ・ チューリップテレビ
【後援】  北日本放送 ・ 富山テレビ放送 ・ FMとやま ・ 南砺市 ・ 南砺市教育委員会 ・ 高岡市 ・ 高岡市教育委員会 ・ 高岡市民文化振興事業団 ・ 射水市教育委員会 ・ 射水市芸術文化協会 ・ 射水市文化振興事業団
【協賛】  富山県芸術文化協会
【協力】  世界遺産相倉合掌
【論文】  麻生恵子(富山県立近代美術館 学芸員) ・ 小吹隆文(美術ライター) ・ 山崎明子(毎日新聞社 記者)


世界遺産 相倉合掌造り集落 高桑家・山崎家
1995年12月、ユネスコの世界遺産一覧表に文化遺産として登録されました。
相倉には20棟の合掌造りが現存しますが、約100年〜200年前のものが多く、古いものは400年前に建造されたといわれています。
屋根の勾配は急で60度。断面は正三角形に近く、つまり雪が滑り落ちやすい形なのです。この大きな屋根を支えるのは、根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い梁。斜面に生育した自然に曲がったナラを用いています。 また、合掌の組み立てには釘は一切打たず、 縄とネソと呼ばれるマンサクの木を使っています。 屋根の葺き替えは15年〜20年ごとに、今は森林組合が中心になって行われています。
雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り、さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築です。
人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明、それが合掌造りと言えます。




< 展示風景 ・ 高桑家 >
House of Takakuwa





















高桑家




< 展示風景 ・ 山崎家 >
House of Yamazaki




















山崎家




*ご来館された方からの感想(一部)*                 

 日々、何かにかけ、玉本さんの作品が脳裏に浮かんできて、仕事上でも、両親の介護でも、プラス思考
  に切り替える原動力を頂いています。
 (富山県)
 肌触りやマチエール感が、ズンズン胸に入ってきます。手で、チクチクなでなでと作っている感覚。
 やはり、本物をじっくりと観ないとわからないですね。
 (東京都)
 わからないけど、すばらしい。心に「グゥ」っと迫って、入ってきた。とにかくすごかった。初めての心情。
 (富山県)
 全国で色々な現代美術を観ますが、冷たかったり、おすまし顔だったりで、足早に展覧会場を後にします。
 でも、玉本さんの作品は、同じ現代美術なのに、去る事ができません。内面から滲み出るあたたかさを感じ
 て、元気にもなれば、もっと作品とお話をしていたくなります。これから生まれる作品も、もうすでに、生を受
 けている作品も、ずっとずっと観たいと思います。
 (京都府)
 同じ作品とわかっていても、場所によって醸し出す雰囲気が全く違うので、観たい欲求にかられ、展覧会場
 に、また足を運ばせてしまいます。やめられない。
 一生、追っかけをしたいので、長生きしてください。
 (富山県)(大阪府)
 作品と初めて出会った時、この様な独創的な作品を創りあげる作者とは、どの様な人か、と、お会いしたい
 心持でいっぱいでした。お会いして、まっすぐに見つめる目を見て、生き様を垣間見る事ができました。幸せ
 を、ありがとう。
 (大阪府)
 初めてこの様な作品と出会いました。最初、作品から、受け入れない感覚を感じ、自身もちょっとだけ身を
 逸らしてしまうのですが、中に入ると、あたたかく包まれる心地よさを感じ、癒されます。不思議です。
 (石川県)





国登録有形文化財 
豪農の館 内山邸 / 薬種商の館 金岡邸 2004
National Registered Tangible Cultural Properties
Old Wealthy Land-Owner’s house and garden House of Uchiyama, House of Kanaoka, Drug Seller


【共催】北日本新聞社 ・ 北日本放送 ・ チューリップテレビ
【後援】富山テレビ放送 ・ FM富山 ・ 富山市 ・ 小杉町教育委員会 ・ 小杉町文化協会 ・ 小杉町芸術文化振興協会 ・ 富山市民文化事業団

【協賛】富山県芸術文化協会
【協力】(有)アートエキスプレス(大阪) ・ (株)藝術出版社(東京) ・ (株)ケー・シー・シー ・ 愛のなかむら(理容店・高岡) ・ 喫茶くらうん(高岡) ・ 岡勝功 ・ 寺田真実
【論文】麻生恵子 (富山県立近代美術館 学芸員)・三谷渉 (和歌山県 田辺市立美術館 学芸員)・ドミニック シャペル (国立フランス文化連盟創立、会長、美術評論家、近代美術専門家、文化ジャーナリスト)
 
 



内山邸
金岡邸

豪農の館 内山邸 
内山邸は、越中の豪農であった内山家の邸宅、庭園等を、昭和52年8月、13代内山季友から富山県へ譲渡されたものです。

この建物の大部分は11代内山年彦によって幕末の慶応4年に建てられたもので、 江戸時代の典型的な豪農屋敷の構えと生活様式をとどめています。

座敷、広間などの構成は、藩政時代の伝統を受け継ぎ、いろり部屋、にわ等は、農家としての特色を残しています。

また、明治期12代内山外川によって改装された表座敷や書院の一郭は、すべて選びぬかれた材料でつくられ、当時の千石地主の 繁栄ぶりが偲ばれ、 多種類の庭木、 名石等が配置された広大な 庭園とともに深遠な趣をただよわせています。

種商の館 金岡邸
富山売薬は、 富山藩2代目藩主前田正甫が、江戸城で急病になった大名を薬で救い、各大名から薬の販売を頼まれたことがその始まりとされています。

昔から薬売りは全国を歩き回り、 薬を配置し、ふるさとへ帰ると ”薬種商” で原料を仕入れ自ら処方して次の旅の準備を整えました。

ここ 「金岡邸」 は”売薬王国とやま”の成り立ち、発展の秘密など、300年の歴史をつぶさに紹介する国内でもまれな薬種資料の館です。





< 展示風景 ・ 内山邸 >
House of Uchiyama




< 展示風景 ・ 金岡邸 >
House of Kanaoka



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