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こんばんは。ジャンクフード店評論家の涼格です。Hello,
Again.
皆さんはジャンクフード、ガツガツ食ってますか? 私はほとんど行ってません。ダメじゃん評論家。
さて、そんな私のジャンクフード評論第二弾……なのですが。実は前回のジャンクフード評論の記事を書いたのは2006年で、現在ログを公開していないことに気付いてしまいました。
再掲載するには情報が古いですし(撤退したウェンディーズの情報や、モスのアボガド山葵バーガーを紹介したりしている)、なにしろ私はジャンクフード屋に本当に行かなくなってしまって、その記事に付け加えることもできないという。評論家としてどうなんだそれは。
というわけで過去のことは忘れて、明日のジャンクを見つめることにしましょう!
そういうわけで第二弾。今回は最近ふらりと立ち寄ったSUBWAYをご紹介します。
先述の通り私はジャンクフード屋に行かなくなって久しいのですが、とある某寝屋川の某ビバモール(某付ける意味はあるのだろうか)の文房具コーナーでボールペンやノートの鑑賞を満喫した後、昼飯を食うためフードコートへ行きました。
このフードコートにはファーストキッチンがありまして、久々にあそこのポテトを食うかなあと思っていたのですが(ファーストキッチンはポテトとデザート類がうまい。バーガーは少なくとも6年前の時点では肉の味が不足気味でイマイチ)、もうナウでヤングな若者でもないんだし、昼飯をポテトとフロートで済ますのはどうかねと、オトナの毅然とした態度を発揮してこれを却下。
とんかつ屋で店が泣くほどキャベツを盛って食うか? などと思案していると、奥の方に見知らぬ店を発見したのです。それが今回ご紹介するSUBWAY。
いままで私は、この店はドトールやスターバックスのようなコーヒー屋だろうと思い込んでいたのですが、よく見るとサンドイッチ専門店だったのですね。メニューを見ると、ジャンクフード屋の割には野菜多めであっさりした印象だったので、今回の昼はここに決定。
この店はサンドイッチをカスタマイズできるのが特徴で、パンの種類(ホワイト、ハニーオーツ、セサミ、ウィート)、有料追加トッピング、野菜の量(増やしたり抜いたり)、ドレッシングを選べます。たぶん初めて訪れた人の多くは「パンの種類はどうなさいますか?」「トーストしますか?」などといろいろ訊かれて大混乱に陥るのでしょうが、抜かりのない私は店先にあったチラシを5分ばかり穴の開くほど確認してばっちり予習してから注文へ。
今回頼んだのは、アボカドベジーのウィート(トーストする)、ピクルス抜き、レタス・オリーブ多め、わさび醤油ドレッシング。あと、オーブンポテトのS(プロヴァンス風ハーブ)を注文。飲み物はフードコート内でタダで飲める水。ピクルスは食えないわけじゃないのですが、私は梅干し以外の漬け物が嫌いなんですよね。だいたいサンドイッチやバーガーの味と合ってないような気がする。
さて、今回注文したアボカドベジーなのですが、肉が一切入っていないサンドイッチなのです。高カロリー高脂肪が信条のジャンクフード屋にあるまじき食い物(笑) ベジーデライトならアボカドも入っていないのですが、それではあまりに寂しいのでアボカド入りで妥協。ジャンク屋に行って肉なしサンドイッチ頼むなんてどうかしてるぜ! と、自分で頼んでおきながらかなり不安だったのですが、しかしこれ、そもそもパンがうまいので、野菜しか入ってなくてもいけるんですよね。サンドイッチでこれだけうまいものを食ったのは初めてかもしれない。ドトールのミラノサンドも、2回しか食べたことがないものの、なかなかおいしかったのですが、SUBWAYはワンランク上です。
そして、あまりにヘルシーすぎるので、ついでに頼んだポテトなのですが、これがまたうまい。ポテトはどこのジャンク屋でもだいたいうまいのですが(昔は油ギトギト塩振りすぎのひどいポテトが多かったですが、今はマクドナルドやロッテリアでもまともなものを出します)、SUBWAYのは今まで食べた中でも一番うまいです。ちなみに私のポテトうまいランキング過去1位は今は亡きウェンディーズ、2位はモス、3位はケンタッキー。まさかウェンディーズのポテトを抜くほどのものにこんなところで出会えるとは!
SUBWAYのポテトはオーブンで焼いて作っているそうで、つまりは油少なめのヘルシー志向になっているのですが、私にとって問題なのはヘルシーかどうかではなく、油で揚げないことでじゃがいも本来の味わいが楽しめるという点に尽きます。しかも、中はふっくら、外側はカリカリしているという。
こんなところでうまいジャンクフード屋に出会えるとも思っていませんでしたが、さらに驚きなのが、これがアメリカ発のチェーンだということです。確かに野菜やドレッシングを細かくオーダーできるシステムなんかはアメリカ的(スターバックス的というか)ではあるのですが、あんなに野菜や低カロリーをウリにするアメリカ発ジャンクフード屋があるということ自体が驚きです。
残念なのは、SUBWAYチェーンの多くは駅前に集中しているようで近所にない、ということ。近くにあれば贔屓にしても良かったのに。
本編とは関係ないですが、某寝屋川の某ビバモールには幸せの黄金たい焼きというたい焼きフランチャイズの店があって、ここの黄金あんたい焼きがうまかったりします。安納いもをつかったあんが特徴で、スイートポテトのような味。小豆やクリームやショコラ、期間限定味などいろいろ種類がありますが、惑わされずに黄金あん一択、しかも1匹だけ買って(食えるなら何匹買ってもいいですが)その場で食べるのがお薦めです。
この店で感心したところは、以前は普通にたい焼きを売っていたのですが、最近買ったらバリ(たい焼きを焼くときに余った皮)を一緒に紙袋に入れてくれていたことです。商品そのものはバリをきれいに取っているのですが、取ったバリを別添えしているわけです。こういう細かい工夫をして進歩しようとしている跡が見られる店は好きです。
インフルエンザに罹りました。B型。この冬はすでに2回風邪をひいていて、一度目は12月上旬、『スカイリム』発売日に発病し、マルカルス脱獄作戦の頃に完治。
二度目は2月初旬で、うなじのあたりのリンパが腫れるだけで、他に症状はありませんでした。
そして今回、最初はただ喉が痛いだけで、熱もないので風邪だと思っていたのですが、1日安静にしていたところ、症状が緩和するどころかやたらと咳が出始めるように。ハチミツ柚子茶を飲んでも全く効かず、咳止めを飲んでも何の効果もなく、24時間咳が出っぱなしで寝られない状況が2日続いたので、絶対風邪じゃないと確信。ネットで調べてみると、日曜に営業している奇特な診療所が近くにあったので行ってみたところ、検査でインフルB型と診断されました。最後にインフルエンザに罹ったのは15年くらい前のことで、その時には診断キットはなかったのですが、最近は簡単にインフルエンザかどうかを診断できるキットがあるんですね。便利になったもんです。
というわけで、タミフルを処方してもらって、2日ぶりに寝られたところなのですが、病を押してまでこの雑記を書くには理由があります。重要な情報の告知があるのです。
というのは、実は私は明治ヨーグルトR-1が好きでして、昨年11月頃から毎日食べていたのです(笑)
それまでもいろいろ銘柄を変えつつヨーグルトを食べていたのですが、リニューアルしたR1が結構おいしくなっていたんですよね。
ところが、1月末頃に「とくダネ!」とかいうどこぞのバカニュース番組で「R1食った子供がインフルに罹らなかった」と報道した結果、突然入手が困難になりました。その時点で銘柄を変えても良かったのですが、同時期に新発売したブルーベリー味がおいしかったのと、なんで脳なし馬鹿のせいで好きなヨーグルトを食えないのかという思いと、馬鹿に食わすくらいなら俺が買い占めてやるという意地から奮起して、週に一度、開店直後のスーパーでダッシュして、馬鹿女共にガン飛ばしつつ奪うようにして大量買いしておりました。
だいたいこいつらは、ヨーグルトを食った途端にインフルに罹らなくなるとでも思っているんでしょうかね。そんなに罹りたくないなら予防接種でもした方がまだ現実味があると思うのですが([2012.4.20 追記]予防接種は罹る率を下げるというよりは、症状を緩和するためのものらしい。詳しくはよくわからないですが。私は予防接種は受けたことがないです)。ヨーグルトを2ヶ月食い続けるのと同じ値段で、予防接種を2回(2回受けると抗体のできる確率が上がる)受けられるんですけどね。
「とくダネ!」で紹介されたのがドリンクタイプだったのか知りませんが、2月当初はみんなドリンクタイプに群がっていたので私は余裕で買え、2週目にはハードタイプの存在が認知されてきたものの、自分の頭で物を考えられない人々の目には、ブルーベリー味は別のヨーグルトに見えたらしく、ノーマルR1を奪い合っている傍目で、私は余裕でブルーベリー味を7個買いしていました。
買いだめしていた分は今日無くなってしまったので、今後は買いやすいヨーグルトに変えようと思いますが、それはともかく。
つまり、私は4ヶ月ほどR1を食っていたことになるわけですが、その結果、15年くらいぶりにインフルに罹ったわけです(笑)
そういうわけで、私の地域に住む賢明なる皆様、特定銘柄のヨーグルトを食することによる抗インフルエンザ効果はこの程度のものですから、是非とも意味のない醜い争いは止めて、私にR1ブルーベリー味を残しておいてください(笑)
余談ですが、私はR1を抗インフル目的で食ってなかったので、この事実に気づくまでにずいぶん時間がかかりました。冷蔵庫のR1がなくなって「そもそもなんでこのヨーグルトを買うのにこんな苦労してるんだっけ?」と、タミフルを飲んで布団に潜り込みつつしばらく考えて、ようやく思い出した。
[2012.4.20 追記]
R1の売れ行きもだいたい落ち着いてきて、現在はお一人様2個までなどの制限付きでなら買いやすくなっています。
現在私はダノンのBIO、脂肪0砂糖不使用にハチミツ柚子茶の素を混ぜて食べるのがマイブームとなっております。脂肪0にしているのは別に健康やカロリーがどうこうという理由ではなく、単に両方食べ比べたら脂肪0の方がおいしかったからです。
1ヶ月前までは大きいパックに入っている砂糖不使用ヨーグルトを食べていて、明治やトップバリュ(イオン)、Dプライス(ラ・ムー)など、いろいろ試してみたのですが、大きいパックで買うと、不必要によそい過ぎてしまうんですよね。それで結局、砂糖不使用で小分けしているBIOに落ち着いています。
日本数学会という組織が、大学生5000人を対象に「大学生数学基本調査」なるものを行ったそうです。必要な資料は全てこちらから閲覧できます。
http://mathsoc.jp/comm/kyoiku/chousa2011/
もともと「数学界」という狭い世界で生きている学者連中が、「近頃の大学生は基礎的な数学の知識もない」という偏見に説得力を持たせるために行われた調査であるため、彼らが望んだとおりの結果が出ています。その結果、マスコミが「大学生の24%が平均を理解せず」というような見出しを付ける羽目になり、それを鵜呑みにした連中がネット上で呟いているわけですが。
日本数学会の人達は、純粋数学を扱う分にはそれなりの頭をしているのでしょうけど、現実の問題に対して論理的に思考し、データを収集して解析する能力には欠けているようです。そしてもっと重要なのは、そうした自らの欠陥に気づいていないことです。
問題文や調査結果を読めば分かりますが、彼らは彼らの常識が正しいと思い込んでおり、文学や社会科学、保健衛生などの学部を軽蔑していることが伺えます。そして、これら学部の連中に対して自分達の常識を押しつけ、「あいつらはこんな簡単な問題も解けない」と言っているわけですが、彼らのやっていることが植民地主義の思想と変わりないという、文化系の学問をやっているなら「常識」である事実には気づいていません。
確かに文学部の連中は数学ができないかもしれません。数学の作図問題の解き方や証明で使う文体を知りません。しかし、サイードの『オリエンタリズム』くらいは読んでいるわけです。彼らが文学者を「数学が出来ない」と馬鹿にするのであれば、私は彼らを「サイードも知らない」と馬鹿にします。
いずれ、この調査結果からわかることは、数学ができることと論理的思考ができることとは必ずしも関係はない、ということです。日本数学会をして、こんな意味のないデータ取りをして、役にも立たないレポートを書いているのですからね。
ざっと結論は述べたので、以下は細かい話。
問1-1は「大学生の24%が平均を理解していない」という言説の根拠になっている問題。
しかし、問題を読むと、この問題が不正解だったからといって「平均を理解していない」とは必ずしも言えないことは一目瞭然です。
というのは、問題文に「100人の身長を測って平均を取ったら163.5cmでした」と書かれていたからといって、それを鵜呑みにするべきではないからです。小数点第二位以下をどう処理したのかを明記していない以上、「この結果から、100人の身長を足すと163.5cm*100=16350cmになる」ことを「確実に正しい」と言えるはずがありません(1人なら0.01cmの誤差でも、100人分になると1cmの誤差になることを考えれば無視できない)。この問題に素直に○をつけていいのは、実際に身長など測ったこともない数学界の連中や高校生までの話。数学界の「常識」がいかに現実に即していないかを表している問題と言えるでしょう。
平均の概念を理解していないと確実に言えるのは、選択肢1と3に○を付けた人だけです。
問1-2は、数学ではなく受験国語の問題。つまり、受験で使われている悪文を読み解く問題ですね。本来、こんな馬鹿な文章は、誤読するのが悪いのではなく、書いた方が悪いです。こんな報告書を提出したら即書き直しを命じられるでしょう。
この手の馬鹿な文章を読むのが専門である法学や、馬鹿な問題の作成や解き方を教える教育学部、馬鹿な文章を「馬鹿だ」と言うのが専門の文学の正答率が低いのはちょっと残念かもしれません。ただ、このデータはエリート大学も馬鹿大学も含めての学部別のデータなので、あまりアテになりませんが。ここは国Sの文学、教育学、法学だけのデータが欲しいところですね。
問2-1は、数学界の文法を知らないと正解にしてくれない問題。当然、数学科や、受験で証明問題をやった人しか解けませんし、解けなくてもいい問題です。だいたい、まともなデータ解析能力の持ち主なら、国Sですら41.2%しか正答してないというデータを見れば、「問題に問題がある」可能性を真っ先に疑うでしょう。調査の趣旨から言っても、国立大のエリートの正答率がこんなに低いなんて異常ですからね。結果が異常なら調査の仕方そのものを疑うのは科学の鉄則です。
こんな問題を平気で出して、もっともらしく分析するあたりが日本数学会の常識の無さ(もしくは科学的思考能力の無さ)を露呈していると言えます。数学ばかりやっていても必ずしも論理的思考は鍛えられないことの証明でもありますね。
問2-2は、日本数学会が論理的思考のできないことを露呈した問題ですね。何が「重要」かは主観的な問題で、客観的な正解はありません。従って「(1,-3)を通る」「(2,0)を通る」「(3,1)を通る」などの馬鹿な回答でも、事実でありさえすれば正解とすべきです。
問題文が馬鹿なせいで回答者も混乱したらしく、正答率はかなり低いですね。準正答率を割り出すことによって正答率を水増ししていますが、私の目はごまかされません(笑) 国Sですら54.9%しか正答しないような問題は「問題が悪い」ことを真っ先に疑うべきです。
問3は、数学の作図問題でもやらない限りは必要のない無駄知識。突然出題されて答えられなくても、調べて納得できれば充分だと思うのですけどね。
数学の作図問題における「定規」と言えば、基本的に目盛りのないもののことを指しますが(目盛り付き定規を使った作図問題もある)、日常における定規には目盛りが付いているものです。というわけで、当然のように「目盛りを使って三等分する」という現実的な答えを書いた人がたくさんいて、それを日本数学会は「実測派」と名付けて「不正解」にしているわけですが、思い上がりも甚だしい行為です。彼らが本当に数学者であるなら、目盛りの有無をあえて記述しなかった(白紙回答を避けるためにそうしたらしい。つまり「目盛りを使って三等分にする」という回答が来ることを予測しながら、問題の穴を放置した)以上、目盛りを使う手段は「現実的な解決手段」として尊重すべきです。この程度の論理的思考もできない頭の固い人間が他者の論理的思考能力を批判するとは間抜けな話です。
ちなみに私は、三等分の仕方の概要は思いついたのですが、それを実現する過程で絶対必要な、平行線の引き方が思い付きませんでした。模範解答では平行線の引き方を説明しておらず「定規とコンパスで平行線を引く」となっています。そんないい加減な書き方でも正解にするのなら、もっと多くの人が正解してたような気がする。
ちなみに、ある線分Aに平行な線を引くには、線分Aに適当な点を2つ取って円を描き、円と円の交点を結んで垂線Bを引き(これはさすがに知ってた)、さらに垂線Bから同じ手順で垂線Cを引けば、AとCは平行になります。分かれば簡単ですが、普段コンパスなんか使わないですから、10分で思いついて、かつ説明文まで書けとなると厳しいですね。
1月23日の雑記にてカバーノートについて触れましたが、使っている内に中身がいくつか入れ替わったのでご紹介。

ノートはLIHIT LABのツイストリング・ノートA5+メモ帳サイズのリフィル追加。
左は、上から電卓(AURORA HC131)、カッターナイフ(ミドリ
CLミニカッター)、ふせん(3M 682S)、15cm定規(クツワ)、シャーペン(ぺんてる
GRAPH1000xSTEIN 0.5mm+ハイポリマーフォープロ
HB)、消しゴム(トンボ MONO KNOCK3.8)、ハサミ(レイメイ
ペンカット)、三菱鉛筆 パワータンク0.7mm、ぺんてる
スリッチ0.25mm(ブルーブラック)、スリッチ
0.4mm(ブルーブラック、赤)、修正ペン(ぺんてる
ノック式修正ペン)、クリップ(ダイソー)。
一番大きな変化は、ノートにLIHIT LABのツイストリング・ノートを使用していることです。
私はダブルリングノートが好きでないので(リングが手に当たって書きにくいので)、以前はあまり注目していなかったのですが、これをコンパクトなバインダーノートと考えると、カバーノートに入れるには都合の良いノートなのではないか、と思ったわけです。
前回紹介したときに複数のノートを入れていた理由は、アドレス帳など、出先で必要になる情報が書いてあるメモ帳と、その場でメモするためのノートの二種類がどうしても必要だったからです。
でも、バインダー式のコレなら、一番後ろにアドレス等を書いたページを挟んでおけばいいだけ。しかもこのノートは、こんな使い方もできるわけです。

ツイストリング・ノートにはメモ帳サイズがあるのですが、穴のピッチが共通なので、異なるサイズのリフィルを挟めます。というわけで、メモを取りたくなったとき用に持ち歩いていた名刺サイズのカードや、メモ用ふせんも必要なくなる(ページに直接糊で貼り付けなくても、メモ帳サイズのページを挟んでやればいい)。紙類が減ったので、大幅にスリムになりました。
FLASHゲームの"The Linear RPG"をプレイ。検索すれば簡単に見つかるので、URLは省略(というより、どこが本家なのかよくわからなかった)。
使うキーは←と→だけという、超シンプルなRPGです。進むと背景のテキストがスクロールするようになっていて、クリアすると最後まで読めます(ただし英文)。テキストがちゃんとチュートリアルから始まっているところが笑える。
プレイして数秒は「これ、もしかして線に沿って進むだけかよ! すげえ!」と、あまりの不毛さに興奮したのですが(『E4』のS4モード世界ランク1位は伊達ではない)、この棒人間は線の上を移動するとHPが減少し、ゼロになると力尽きてしまうのです。つまり、ただ進めばいいってものではなく、安全なところを行ったり来たりしてLv上げしないとクリアできないのです。意外とちゃんとゲームになっていたりします。
ネット上の反応を見ると、このゲームは一本道RPGを皮肉ったものとして扱われ、「日本の一本道RPGはつまらない」とするための論拠になっているようです。
しかし、私はコレこそRPGの醍醐味を見事に再現したゲームだと思ったんですけどね。RPGの面白味の半分以上はLv上げにあると思いませんか?
どうしても突破できなかった壁を、特訓の末に乗り越えるのがゲームというものです。アクションゲームなら反復練習、パズルゲームなら脳髄を絞りつつ試行錯誤するわけですが、RPGの場合はLv上げや装備の充実によってそれを行います。
"The Linear RPG"は、ちゃんとLv上げしないとクリアできないバランスになっており、また、クリアに必要なLv上げ作業にかかる時間も適切です。つまり、意外と良質なバランスのゲームだと言えます。
一本道だろうと箱庭だろうと、RPGであろうとなかろうと、ゲームにとって最も重要なのは操作性とゲームバランスで、この二点をクリアしている"The
Linear RPG"は、こう見えて結構良ゲーです。
日本のRPGがつまらないのだとすれば、むしろ"The
Linear RPG"にあるものが欠落しているからだと私は思うのですけどね。行き詰まることが全くないゲームバランスとか、操作性やシステムがやたら複雑な割に、それが面白さに繋がっていないとか、ムービーばっかりでプレイヤーが操作する機会が少なすぎるとか(かといって、ムービーにQTEを挟むのはホントやめて欲しい。あんなストレスが溜まるだけで何の意味もないものを採用する開発者の気が知れない。せめて音ゲーを参考にして、ボタンを押すタイミングがわかりやすいインターフェイスと、ボタンをタイミングよく押すことで爽快感や達成感を生むような仕様にして欲しい。QTEがクソな原因の10割が、ボタンを押すタイミングがいまいちわからんインターフェイスのせいで、『パラッパラッパー』や"Guitar
Hero"タイプのインターフェイスを採用しさえすれば一気に面白くなると思うんですけどね。ついでにアクションと音楽を同期させて、ギタコン操作も可能とかにすればウケると思うのですが。だいたい『スペースチャンネル5』をリリースしているセガが、未だにクソQTEゲーを作っている理由が私にはわからん。あれこそQTEの理想型でしょう。自社のゲームすらも研究してないのかね、彼らは)。
ただ、最近私は日本のRPGをほとんどプレイしていないので、本当に日本のRPGがつまらないのかはよくわからないですが(体験版でプレイしたのはいくつかありますが)。最後にプレイした『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』は面白かったですけど、あれはちゃんとサブクエストもそこそこ充実してましたから、ゲーム全体として一本道というほどではない気がします。あれを一本道というなら『オブリビオン』や"Fallout
3"だってメインクエストは一本道ですからね。深淵の暁に荷担してデイゴン卿を召喚したりはできない("New
Vegas"のメインクエストはマルチシナリオでしたね)。また、一本道だから面白くない、ということでもないはずです。むしろ、マルチシナリオのゲームの方が珍しい。
はじめに言っておきますが、これは単なる馬鹿話です。しかも、誰でも思いつくであろうネタ。タイトルを見ただけでネタバレ全開ですが。
10年前くらいに流行した、"Who Moved
My Cheese?(チーズはどこへ消えた?)"という本をご存知でしょうか。迷路の中で大量のチーズが置かれているチーズステーションCを発見して、そこで暮らしているネズミと小人がいて、食っていたら当然チーズが無くなってきたのでネズミは他のチーズを探しに迷路へ出掛け、小人は既得権益にしがみついて「危ないことをするよりも、待っていればそのうち沸いて出てくる」と問題を放置しておく……といった話。
この本はめちゃくちゃ売れたらしく、便乗本や、著者本人による二匹目のどじょう本まで出たのですが、ほとぼりも醒めた今頃になって"I
Moved Your Cheese(チーズは探すな!)"という本が去年の末頃に出ました。読んでないのですが、『消えた』は、変化が起きたら考えるよりとにかく行動しろ、というタイプの内容でしたが、『探すな』はどうやら、迷路そのものを疑い、自分から変化を起こそうとする内容のようです。より積極的に行動しようというわけですね。
それを見てふと思ったのですが、『消えた』は迷路がそれほど危険ではないことが前提になっているんですよね。考えているよりも意外と現実は危険ではないから、思い切って行動してみろ! という話。それはたいがいの場合正しいのですが、もし迷路が"CUBE"だったらどうなんだろうと(笑)
動物的本能だけで迷路へ冒険に出たネズミさんは、さっそくワイヤートラップにひっかかって五体バラバラに。後にチーズステーションを出てやってきた小人さんに発見される。そのとき、どこからともなくアナウンスが聞こえるわけです。
"Hello, and, again. Welcome to the Aperture
Science Computer-Aided Enrichment Center."
よく見ると、壁の隅っこには"The cheese
is a lie. The cheese is a lie. The cheese
is a lie."とか書いてあったりして……って、いつのまにか"CUBE"から"Portal"になってましたけど。しかし、GLaDOSのアナウンス付き"CUBE"って怖すぎるぞ(笑)
もういっそ、『消えた』のネズミと小人、『バター』のネコとキツネ、『あった』のアリとキリギリス、『探すな』のイレギュラーネズミと、オリジナルも便乗キャラも総出演でAperture
Scienceの凶悪三次元立方体迷宮に挑むとか、そういう話を書いたら面白いかもと思って、しばらく一人で盛り上がってみたのですが、実際に作品にしようとすると、どう考えても収集が付かないですな、これ。
それだけの話。
大学ノートを鞄に入れて持ち歩く際、常々気になっていたのが、背表紙が擦れて破れたり、ページがめくれて折れたりすることです。文房具に気を使い出すようになった高校の頃からの悩み。
大した問題ではないので我慢しつつも、どうにかならんのかと思っていたのですが、去年の秋頃に気づいたのです。カバーかけりゃいいんじゃないかと。気づくの遅すぎ(笑)
探してみるとノートカバーは結構あって、100円ショップにも転がっています。ビニール製、布製、ポケットやファスナー付き、2冊収納可能タイプなどなど。
その中で注目したのは、コクヨのシステミックとキングジムのノートカバー。ノートが2冊と文房具やカードなども一緒に収納できる、ビジネス用のノートカバーです。
システミックは、カバーの外側にポケットがあって、ゴムバンドで閉じるタイプ。この手の商品の先駆けらしい。
キングジムのノートカバーは後発だけあって、システミックを参考に改良されていることが伺えます。レザータイプとマグネットタイプがあって、レザータイプはファスナーと、Todoリストにもなるベロが付いていて、マグネットタイプはファイルホルダとTodoリストボードが付いているのが特徴。
さんざん悩んだ末、システミックのA5(300円で投げ売りしていたので試しに買ってみた)と、キングジムのマグネットタイプA5を購入。
これでノートの携帯はバッチリだぜと思ったのですが、実際使ってみるといろいろと問題が見つかりました。
システミックは、外側にポケットが付いているのですが、中の物が落ちたり、厚い物を入れるとノートが書きにくかったりと、意外と役に立ちません。また、バンドで緩く閉じているだけなので、鞄の中で他の物がカバー内に入り込んでノートが折れることがあります。結局、多少丈夫で、2冊収納できる布製カバーくらいの機能しかない。
キングジムのマグネットタイプは、ペンがカバー内部に保護される作りで、かつ端をしっかり閉じるので、ノートをほぼ完全に保護してくれるようになっています。システミックの弱点を大幅に解消したつくり。
ToDoリストボードは、写真では分かりにくいですが、クリアホルダーのように透明なカバーがかかっていて、中に貼り付けた付箋を保護する仕組みになっています。
しかし欠点もあって、Todoリストボードを支える物がなく、挟み込んでいるだけなので落ちることがある点と、マグネットを使用しているので、磁気カードなどと一緒にして鞄に入れるのが恐ろしい点。マグネットの扉はすごく使いやすいんですけど、これは盲点でした。また、ふせんなどを一緒に収納すると書きにくくなるのはシステミックと一緒。これはどのノートカバーを使おうが同じことですね。
一見すごくコンパクトに必要なものをまとめられて良さそうなのに、使ってみるとなんだか違和感がある。もしかすると私は、この手のノートカバーを使う資格がないのかもしれません。おとなしく普通のビニールカバーをかけるか……と半ば諦めつつも、理想のノートカバーがあるかもしれないと未練たらたらで文房具屋を彷徨う日々。
……と、ある日、意外なものが目に付いたのです。それはレイメイのダブルファスナーカラーマルチカバーノート。これは全面ファスナーで閉じるタイプのノートカバーで、ノートカバーというよりは、ノートの入る筆箱みたいなものです。

実はこの商品、ノートカバー選びをしている最初の段階ですでに存在を知っていたのですが、全く無視していました。こんなもんノートカバーじゃないだろと。
しかし、実際にノートカバーを使っていてわかったことは、ノートカバーに物を収納するとノートが書きにくくなる、ということでした。
いろいろ収納できるノートカバーが欲しい。でも、収納するとノートが書きにくくなる。そこで気づいたわけです。ならば、ノートを使うときにノートをカバーから取り外せばいいのではないかと。
私が欲しいのは、ノートを持ち運ぶ際に汚さないで済む手段であり、ノートと文房具をコンパクトにまとめておける収納なのです。開いてすぐ書ける必要なんか全くない。ということは、意外とこの「ノートの入る筆箱」こそが、私の理想に合っているのかもしれない。
というわけで、ついに完成した理想のノートカバー……というかノートキャリアバッグがこちら。

右の白いA5ノートは、ダイソーで買ったダイアリーノート。小さいのはエトランジェ・ディ・コスタリカのTRPメモライト。
左は、上から順に名刺サイズのカード、ふせん、小型カッターナイフ、定規、スリッチの赤とブルーブラック、スティック型消しゴム、修正ペン、パワータンクスマート、シャーペン(タプリクリップ)、はさみ(ペンカット)、メモ用ふせん、メモパッド。あとは必要に応じて、キングジムのカバーノートから抜き取ったToDoリストを突っ込みます。もはや、これに足りないのは糊くらいなもの。ペンカット)、メモ用ふせん、メモパッド。あとは必要に応じて、キングジムのカバーノートから抜き取ったToDoリストを突っ込みます。もはや、これに足りないのは糊くらいなもの。
現状ではちょっとダイアリーノートが厚すぎてパンパンになっていますが(それでも余裕はある)、今後はダイアリーをTRPメモライトと同等サイズに変えて、ノートはエトランジェのNB-23-02を入れようと思っています。
スカイリムでアルドゥインを倒し、ウルフリックを血祭りにして伝説となった運び屋は、再びモハビ砂漠へと帰還する。
というわけで"Fallout: New Vegas"DLC第四弾、"Lonesome
Road"が配信されたのでプレイしました。タムリエルから帰還したばかりなので、頻繁にアイテムの選択時にボタンを押し間違えてしまい、なかなか大変です。
本DLCは、本来プラチナチップを運ぶはずだった運び屋ユリシーズとの直接対決を描いた内容で、"Fallout:
NV"のオープニング直前の、語られなかった物語が明かされることになります。
舞台となるThe Dividは、今までのDLCと異なり、いつでもモハビと行き来できます。難易度は最難。プレイヤーキャラが限界まで育っていることを前提にした難易度です。
The Dividへと向かう道をひたすら踏破する、ほぼ一本道な内容。FPSに近い。横倒しになったビルの中やハイウェイなど、瓦礫の廃墟を旅する"Fallout"らしい雰囲気はあります。ボリュームは、これまでのDLCと同じく約6時間。
雰囲気としては、グッド・スプリングスからベガスへの長い道のりを歩いたゲーム序盤にやや近くて(ただし、街やサブクエストはないですが)、なかなか緊張感があっていいです。今まで育ててきた自慢のプレイヤーキャラで長い道のりを制覇する、ゲームの最後にふさわしいDLCでしょう。
弾頭破壊やユリシーズのログ集めなど、コレクター系のイベントがたくさんあるのですが、なにしろ辺り一面瓦礫の山で見通しが悪い上に高低差があり、結構大変です。ポスターを全部見るというチャレンジもあったのですが、それはもう、面倒な上にあんまり見返りがなさそうなので遠慮しておくことに。
新アイテムや新Perkは実用的なものが多いですが、要するに高性能な武器を敵も使ってくるわけで、なかなか厳しいです。しかし、真に恐ろしいのは高性能兵器を使ってくるグール兵ではなく、アボミネーション系の敵。半ば人間を辞めたインプラントしまくり改造人間の運び屋がレムナントアーマーを着込んでいても2撃で死亡するという恐ろしい攻撃力を誇ります。ターボなどの、普段使いどころのないクスリにも出番があるくらい厳しい状況に追い込まれることもしばしば。
ユリシーズとの邂逅については、身に覚えのないことでぐちゃぐちゃ言われるのがちょっと残念なのですが(ユリシーズさんはプラチナチップを届ける以前に運び屋が受けた仕事について文句があって、度々「自分のしたことを思い出せ」と迫るのですが、プレイヤーはその仕事にノータッチだから、思い出すもなにも、本当に知らないんですよね)、同じ道を歩いてきた者同士が最後に戦うというシチュエーションは、真のラスボスとしてはなかなかいい感じでした。
また、ひたすら目的地に向かって歩くだけの内容にも関わらず、ED-Eとの絡みもあって、意外とシナリオも良かったりします。
このDLCと同時に、武器を中心にいろいろ追加されるDLCも発売されたのですが、どうなんでしょう。"Lonesome
Road"をクリアしてしまったら事実上、使いどころがないんですよね。変な武器もあって楽しそうではあるのですが。
というわけでまあおそらく、本作のプレイはこれで完結。あとは仕上げにフーバーダムでさくっとリージョンとNCRを追っ払って、それから再びタムリエルに伝説を築きに戻るとしましょう。
……しかし、スカイリムも主要なクエストは一通りこなしてしまったので、現在はカジートで再プレイ中だったりします(いろいろ細かいところで不具合が出始めたので、やり直したくなったのもある。シャウトが取れなかったりとか)。ブレトンだと、あまり種族専用の対応をされなかったのですが(プロローグと、美食家なりすましのときくらいか)、カジートでプレイすると、要所要所で猫呼ばわりされてちょっと面白いです。そもそも、カジートがドヴァキンというシチュエーションそのものがシュールすぎる(笑)
[2012.1.21 追記]
触れるのを忘れていましたけど、削除されるんじゃないかと思っていたシーンについて。どうやらノーカットで入ったっぽいです。人体欠損は元から規制されているので、本来なら大変なことになっていると思われる仏さんが無事で、そのため少しユリシーズとのやりとりに違和感がありますが、日本的に過剰に厳しいアレをアレするのはちゃんと残っていました。
しかし、これがOKなら、なんで"Fallout3"のメガトンがダメなのかがよくわからんですけどね。
映画『スプライス』をDVDでレンタルして鑑賞。この監督の作品はチェックして、劇場でやっているなら観たいと思っているのですが、いつの間にか公開されていますね。2009年の作品だそうです。
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品ということで、大きな期待と大きな不安を抱いて観ました。……というのは、この監督は明らかに低予算の小規模な作品の方が得意だと思うんですよ。この映画の予算がどの程度かは知りませんが、なんとなくこの監督にしては掛け過ぎに見えたので。
ストーリーとしては、遺伝子組み換えで新しい生物を作る実験をしているバカップルが、みんなに黙って人間の遺伝子を使って実験したらマズイのができちゃったという感じのよくあるパターンですが、ちょっと面白いのは、その新生物を子育てするシーンがあったりすることです。単なるクリーチャーもののホラーとしてよりも、性や幼児教育にまつわる人間のドス黒い部分を強調しているわけですね。クリーチャーよりも人間の方がエグいという。
本来ならこの映画は、クリーチャーなんか出さなくても成立する作品です。ただ、そのまんま児童虐待と近親相姦を絵にしたら発禁を食らうので、ホラー映画(なのか? 全然ホラーではないですが)の皮を被ってやっている、という感じ。
感想としては、なんだか中途半端な作品に見えました。まさしく「スプライス(つぎはぎ)」といった感じ。『カンパニーマン』は、様々なジャンルを横断して「どこに飛んでいくんだこの作品は」と思わせながらも、最後はベッタベタのスパイ物としてきっちり終わらせるという凝った作りでしたけど、この作品はクリーチャーものとしても科学ものとしても児童虐待ものとしてもイマイチなんですよね。切り口として目新しさもないですし。特にカナダには"Re:
Genesis"というバイオテクノロジーもののTV番組があって、あのディティールを見慣れてしまうと、この作品のお粗末なラボの描写はちと辛いモノがあります。いっそ、もっと低予算でチープか、SF的にぶっとんだ描写だったら気にならないのに、あれじゃ粗だけが目立つ。あと、科学者らしくないバカップルの行動も興醒めですね。イカレているのは構わないのですが、科学者なんだから医学的処置を施すときくらいは科学的に物事を考えて欲しいんですよ。熱が出たら水風呂って(笑)
余談ですが"Re: Genesis"は1シーズン目は文句なく、2シーズン目も面白かったのですが、シーズン2ラストの強引な展開以降、精細を欠いてしまって残念な作品でした。最後は打ち切りみたいな終わり方でしたし。無駄に人を殺すとろくな作品になりませんね。
人間だろうとクリーチャーだろうと、ダメな親からはダメな子供しか育たないという、そういう話としてはまあまあなんですけど、ヴィンチェンゾ・ナタリの作品にしては余計な説明ゼリフが多すぎて酷かったです。「自分の家系を調べてみろ」とか「人間の子供だったら自由にできないからクリーチャーにしたんだろ」とか。そんなセリフいらねえよ! 観客はバカじゃないんだから、母親から虐待を受けてた話をしていたのはちゃんと憶えてるんですってば。ジェレミー・ノーサムの微妙な口元の笑みだけで全てを語っていた、超渋いナタリ映画はどこに行ったんだ! タバコを吸うだけの描写にあれだけ多くの情報を詰め込みまくっていたハイセンスさをどこに落とした! こんな野暮ったいのはナタリ監督の映画じゃないっ(笑)
というわけでなんでしょう、この監督らしくない作品だなあと思いましたね(ただ、登場人物の行動にいまいちリアリティを感じないのは"CUBE"と共通した欠点ではあります。あの作品、出口が見つかりそうになったときに仲間割れしてましたよね。何の進展もないときならともかく、あのタイミングであれはまずありえないです。『カンパニーマン』の脚本はブライアン・キングでしたから、もしかするとナタリ監督は人物描写が苦手なのかもしれない)。この題材ならもっとハイセンスな作品にも仕上がっただろうに、残念です。私は『ショート・サーキット』を観て心を洗ってきます(笑) ジョニー5は肩に殺人光線を背負っているから、ドレンより危険だと思うんですよね。
何年もの間ずーっと探しているEvil Wingsの"Brightleaf"なのですが、実は今までどんな曲が収録されているか全然知らなかったのです。
しかし、今日も懲りずにどこぞの中古CD屋に在庫でもないかと検索していたら、MyspaceにEvil
Wingsがあるのを見つけました。
http://www.myspace.com/evilwingsband
"Brightleaf"の曲もいくつか聴けるので聴きましたけど、聴かなきゃ良かったですよ。ますます欲しくなったんですけど(笑) このアルバムがEvil
Wingsの最高傑作という噂だけ聴いていましたけど、確かにこれはすごい。演奏のキレと歌のヘタさのバランスが極まっているじゃないですか!
普通、ヴォーカルがヘタだとバンドとして非常にまずいのですが、Evil
Wingsの場合、あれこそが持ち味なのです。あれで上手だったらむしろつまらん(笑) もっともこの人はギターを弾きながら歌っており、しかもライヴでも全く同じクオリティが出せるので何気にハイテクなのですけどね。でまあ、この歌のヘタさが"Brightleaf"の曲ではより前面にフィーチャーされて素晴らしい変さを誇っているわけですよ。
Myspaceで動画や曲を無料公開できるなら、いっそAmazonでMP3販売してくれないですかねえ。需要がどれだけあるのか知らないですけど、DL販売ならあんまり売れなくても損はないと思うのですが。
ライヴCDの音源が去年の夏頃にMP3販売を開始したので、ついでに他のアルバムの音源も販売してくれないものかとちょっと期待しています。"Kite"も入手し損なっているので、販売開始したならついでに買ってもいいかなと思ってます。
まあ、そういうわけで、(まずないでしょうが)再販されるか、中古CDを入手するか、DL販売が開始されるまでは、しょうがないのでMyspaceで曲を聴くことにします。