ツボ(原穴について)

 最近どうも、体調がおもわしくない。どこか悪いのではないだろうか?

こんな心配をなさっているあなた!

  

 ご自分で、つぼの反応を調べて内臓の調子を確かめてみませんか。

押して痛いところや違和感を感じるところが、自然治癒力が弱って

内臓の働きがちょっとおかしくなっているところです。

お灸や、指圧を施すことにより、自然治癒力が強まり内臓の働きが

正常に戻り苦痛が和らいだり、体調がよくなるという効果が現れます。

そういった急所的つぼのことを 原穴(げんけつ)といいます。

 サア、これからつぼについて勉強していきましょう。

(1)肺の症状(呼吸器全般の調子が悪いとき):肺経

※咳が出やすい・胸苦しい・息切れ・喘息ぎみ・皮膚がつやがなく白っぽい等

※あっさりしたものや辛いものを好みサシスセソの歯切れが悪くなります。

    原穴(太淵)のとり方


※手首の脈拍の感じられるところです。

これが太淵(たいえん)[図1参照]と呼ばれる、肺経の原穴です。

(2)心臓の症状:心経・心包経

※動悸がする・胸から脇にかけて痛む・息切れがする・手の小指側が腕にかけて痛む・目が充血しやすい・みぞおちが痛む・喉が乾く等

※やけこげ等苦いものを好み、タチツテト・ナニヌネノ・ラリルレロ・の発音がはっきりしない。 原穴(神門・太陵)のとり方


※手のひら側で、小指から手首まで直線を下ろしたところの押さえるとへこむところです。

これが、神門(しんもん)[図1参照]と呼ばれる心経の原穴です。

※手のひら側で、手首の横線の真ん中に2本の太い筋があります。その筋の間にあります。

これが太陵(たいりょう)[図1参照]と呼ばれる心包経の原穴です。


(3)大腸の症状:大腸経

※便秘がち・下痢ぎみ・歯、歯茎が痛む・鼻がつまる・喉が痛む・人さし指にかけて痛む・   顔面のできもの等

   原穴(合谷)のとり方


※手の人さし指と親指を軽く開いて、それぞれの骨の合するところの少し指さきよりで、押さえるとへこむところ。

これが、合谷(ごうこく)[図2参照]という大腸経の原穴です。

(4)小腸の症状:小腸経

※身体の関節の調子が悪い・耳の聞こえが悪い・喉がいたい・頬が腫れる・等

原穴(腕骨)のとり方


※手を軽く握って手の甲を見るようにして、小指側側面の骨を手首に向かってたどっていくと、骨の切れ目があり、その骨と骨の間です。

これが、腕骨(わんこつ)[図2参照]という小腸経の 原穴です。

(5)三焦の症状:三焦経

※全身が冷えたような感じでなんとなく元気がない・肩が凝る

原穴(陽池)のとり方


※手の甲側で、軽く指を開いて少し手首を上にそらせると、手首との境に線が入ります。その線の中央です。

これが、陽池(ようち)[図2参照]という三焦経の原穴です。


 

(6)肝臓の症状:肝経

※手足の関節の屈伸がしにくくなる・目の調子が悪い・不眠.イライラする等

原穴(太衝)のとり方


※足の親指と次の指の間、を指で押し上げていくと骨の手前で止まるところで、拍動を感じるところです。

これが、太衝(たいしょう)[図3参照]という肝経の原穴です。

(7)胆嚢の症状:胆経

※頭から足にかけて側面が痛む・決断力が低下する・足の第4指が痛む等

※カキクケコの発音がはっきりせず、春に体調がくずれやすい。又、油ものを好む。

       原穴(丘墟)のとり方


※足首の外側の骨のでっぱりの下のくぼみのところです。

これが、丘墟(きゅうきょ)[図3参照]という胆経の原穴です。

(8)胃の症状:胃経

※胃の不調・前頭部から後頭部にかけての痛み・鼻づまり・口縁のただれ・喉の腫れ、痛みアレルギー体質ぎみ等

※アイウエオ・カキクケコ・ワヰウヱヲの発音がはっきりしない。

※甘いもの、あっさりしたものを好む。

              原穴(衝陽)のとり方


※足の第二指と第三指の間を足首に向かっていくと当たる骨の手前で、拍動の感じるところです。

これが、衝陽[図3参照]という胃経の原穴です。

(9)膵臓の症状:脾経

※下痢や便秘がよくおこる・舌がこわばる・胃のあたりが重苦しく、ゲップがでる・身体がだるい・不眠がち等

原穴(太白)のとり方


※足の親指の根元の骨の後ろのくぼみの内側側面にとります。

これが、太白(たいはく)[図3参照] という脾経の原穴です。

(10)膀胱の症状:膀胱経

※頭皮がブヨブヨしている・背骨に沿った痛み、こり、痺れ感・股関節の痛み等

原穴(京骨)のとり方


※足の外側のヘリを、踝のほうから小指にむかってさわっていくと、骨の出っ張りにあたります。その手前にとります。

これが、京骨(けいこつ)[図3参照]という膀胱経の原穴です。


 

(11)腎経・副腎の症状:腎経

※顔が黒ずむ・食欲がない・身体が疲れやすい・特に、冬に体調が悪い・喉が腫れる・腰に痛みがでやすい・下半身がだるい・手足が冷える

原穴(太谿)のとり方


※足の内くるぶしの後ろ側のへこんだところにとります。

これが、太谿(たいけい)[図4参照]という腎経の原穴です。



あなたの、身体の弱ってる部分はわかりましたか?

その部分に、お灸やマッサージをして元気になりましょう。

それでもよくならない方は、福本鍼灸院へいらっしゃい!!

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