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●イスラエルはパレスチナとの和平に努めよ! ■平成21年8月30日■日曜日■晴■ ■先進国でこそできる平等・公平な選挙、投票に行こう!■ 孫娘に会ったし、あとは投票へ行って東京に戻って開票速報を観るのみ。明日からは韓国ドラマの再放送「チャン グムの誓い」を楽しみにして暮らすことにする。王が支配する時代だったが、あの頃が人類にとって最も快適な暮らし ができたのであろうと思える。あの頃より人類が進歩したことは、支配者を選ぶ選挙権が万人にあることかもしれな い。そして、日本のような平等・公平な選挙制度が確立されている国はまだまだ少ないようだ。先進国で暮らしてい るのなら、先進国でこそ参加できる投票に行かなければ”もったいない”のだ。夕方には東京に戻る予定。 ■平成21年8月29日■土曜日■曇日中雨■ ■子ども手当てでは、子どもの未来を託せない■ 愛猫チョイ君が先立ってしまったものの、プーちゃんやスーちゃんが手土産のカニカマを喜んでくれる。そして、何と いっても帰宅の楽しみには、一歳になった孫娘との再会だ。この孫娘の誕生に関係した恩着せがましい話は孫娘の 嫁入り時までとって置くことにするものの、蟄居庵笹塚ででも育てようと覚悟をした経緯がある。京都盆地の反対側 から、午後に孫娘が連れられてきた。抱上げた途端に火達磨になったかのように泣き出したが、これは孫娘に対する 嫁のイタズラで、人見知りの割りにプーちゃんには懐いている。苦労は多いだろうが、生まれてきてよかったと思う。 明日の選挙の公約で、少子化対策や子育て支援策としての子ども手当ての拡充が論じられている。子育てに金銭 的苦労が伴うのは当然であって、その苦労も子育ての楽しみの一つである。蟄居庵笹塚での覚悟が必要だったの は苦労が報われない世の中に向かっていることで、金権的、利己的、享楽主義的な世の中の風潮で、そも結果は自 己責任という無責任体質である。学力の格差が親の収入格差に比例しているという調査結果を文部省までも垂れ流 している。”学力”とは何なんだ。試験による点数ならば、金をかけた者の”学力”が高いのは当然だが、こんなハリボ テの”学力”なんぞハリボテの世界でしか役に立たない。役立つ学力は苦労から学ぶことができる学力である。「親 が無くても子は育つ」という諺は、社会が子どもたちを育てる世の中であってこそ通用するのである。善いことは褒め 悪いことは叱ることが教育であるが、ウマいことをした者が褒められていては子どもの心は荒むばかりである。金で 子供を育ててどうする!学力何かは平均点位で十分で、頭よりも身体と心を鍛える政策が必要なのだ。 ■平成21年8月28日■金曜日■晴■ ■政権選択選挙でも、選挙区の候補者には変わり映えなし■ 衆議院選挙の投票を兼ねて、夜半に約半年振りの帰宅をした。大文字の送り火が過ぎても、東京暮らしが快適に 感じられるほど蒸し暑く、投票したらそうそうに東京へ戻ろうと思っている。今回の選挙には政治の大転換への期待 が持てるのですがこの選挙区の立候補者はお馴染みで、折角帰ってきても興味が半減して、政党に期待するのみ で、いまから開票速報が楽しみだ。 ■平成21年3月4日■水曜日■晴■ ■大不況下の国会議員選挙に大いに興味が湧く■ 小沢民主党代表の政治資金団体に司直の捜査が入り、大不況下の国会の解散時期とともに大いに興味が湧いて きた。愛猫チョイ君を見送ることができたので、これから確定申告で税務署に寄って東京へ帰ることにします。今度の 帰宅は国会議員選挙の投票かも知れません。暫くは、蟄居庵笹塚便りで近況を発信します。 ■平成21年3月3日■火曜日■晴後雨■ ■偽物文化の現代日本の風潮では人間が滅びてしまう■ 4年前にクウちゃんのお世話になった火葬場で、愛猫チョイ君を煙と骨にしてきた。可能ならば一緒に連れて行って 欲しいと思うのは、ペットを見送る者に共通する感慨であろうが、こういう時には事務的に振舞うのが私流で、努めて 人間の葬送の真似はしない。ペットのように簡単に死ぬことができない私のような者にとっては、病状が診断されれ ば治療に励むことになる。そして、可能な限り”評判のよい病院”で治療をしたいと思うのも自然なこと。幸いにも、心 筋梗塞の治療は”評判のよい病院”ランキングで上位に評価を受けている病院のお世話になってる。その病院は評 価を上げることに熱心なので患者の評判を意識した運営に努めていて、気持のよく治療を受けることができる。ただ し、反面、病院の姿勢を逆手にとってワガママを通す患者がいて、不愉快な思いをすることもある。評判を気にして患 者におもねっている病院では、いくら評判がよくても真のよい病院とは言えない。昨夜のNHKTV「クローズアップ現 代」で病院の格付けについて報道していた。確かに、誰でもが自分や家族は格付けの高い病院での治療を願う。よ って、病院の格付けがあれば、病院を選択可能な場合には大いに便利であろう。ただし、病院のランク付けは病院 運営の努力目標として役立っても、個体の状況によって事情が異なる患者にとってはランキングは何ら意味が無い。 とかく、マニュアル文化から資格文化、そして検定文化とへ移行して、個々人の主体的判断力が失われている現代 日本の風潮では、ランキングなどは社会的弊害であろう。融資業務を指導する仕事をしているので、融資先に対する 格付けや企業分析あるいは融資判断の方法について記述するにあったっては、この現代日本の風潮が読者からの 希求になっているので大いに困っている。取引先の企業分析や融資判断は、担当者自らの責任によって行うべき で、この基本は正確な実態把握にある。わたしは、その分析や判断の案内(ガイド)をしているに過ぎない。マニュア ルや資格あるいは検定(格付けやランキング)は判断材料のひとつでしかない。格付けの怪しさはサブプライム問題 で表面化した格付け会社の債券格付けに言及するまでもない。いつまでも偽物文化に浸っていると、地球よりも先に 人間が滅びてしまうであろう。偽物文化によってロボット化してしまった者たちが浮かれている時代の終焉は近い。 ■平成21年3月2日■月曜日■晴■ ■ チョイ君サヨウナラ ■ 今朝方に愛猫チョイ君は旅立ちました。我が家では猫たちも家族の一員なので、覚悟をしていても、死別には友人 を亡くした以上の寂しさを感じます。特に、チョイ君には家族全員が家長(父親代わり)としての信頼を寄せていて、大 いに癒しを受けました。今までに数匹の猫を飼いましたが、チョイ君ほど優しい猫には出会いませんでした。ママ猫の モモと子ども猫のクウを先に亡くし、スウとプウの2匹の子ども猫を残しての旅立ちになりますが、いずれはチョイ君の 処へ往こうと思っています。いろいろアリガトウ。暫くの間、サヨウナラ! 帰宅時には、長男に録画してもらっている「たかじんのそこまで言って委員会」を観る。そして、午後の情報番組の 「ムーブ」。どちらも関西圏ならでの骨のある番組で、時には棘が物議を醸すことにもなる。今日の「ムーブ」では金融 機関の”貸し渋り”に対向する対策としての”信用保証協会”の保証拡大を逆手に取った”借入れ詐欺”を扱ってい た。関東圏ならば”貸し渋り”報道が主流になるのだろうが、”借入れ詐欺”に視点を置く点が関西圏流。当然、この” 借入れ詐欺”では金融機関や信用保証協会の”審査の甘さ”が問題化される。つまり、詐欺師に「詐欺を止めろ!」 では報道価値は低いから、金融機関や信用保証協会に「厳正な審査をしろ!」になる。つまり、「騙される方にも騙さ れる事由がある!」となる。振り込め詐欺に騙される被害者は素人なのだが、金融機関や信用保証協会は金融のプ ロであるから、インチキ書類で簡単に騙されるのはプロの恥。金融機関の融資担当者に融資業務を指導している私 の立場からすれば、”借入れ詐欺”に騙される担当者は”融資の素人”同然と言うしかない。そして、何故に簡単に” 借入れ詐欺”で騙されるかとなると、やはり、マル保融資と呼ばれている信用保証協会の保証付きであるという安易 な意識があることは否めない。マル保融資とは最終的には税金で損失を補填するので、金融機関や信用保証協会 にとっては損失負担が極めて少ない国策の融資制度どである。新銀行東京の行員が決算書作成の指導をして融資 をしていたことが表面化して、東京都の融資態度については問題のスリカエが行われているように感じられるが、新 銀行東京自体が損失を税金で補う体質になっていたのだから、”審査の甘さ”を指摘されても仕方が無い。極めて基 本的だが、融資審査では@資金使途とA返済原資を確認することが融資の安全性を確保するための大原則。近年 までは担保が融資の安全性を裏付けていたが、資産デフレと金貸し的担保主義的貸出姿勢の社会的批判の高まり から、担保で融資の安全性の裏付けをすることは難しくなった。@資金使途は融資した(する)資金の流れをイメージ すれば確認は容易であろうが、A返済原資となると、融資先の将来の業績予想が大きな要因になるために確認か 極めて困難だ。特に、上場をしている大企業が次期の決算予測を毎月下方修正している現況では、中小企業が将 来の業績予測をすることは不可能に近い。その予測不可能な業績見込みを金融機関の担当者が判断するのである から、おのずと保守主義に傾倒するのは仕方がない。しかし、経営者とともに「借金をどうやって返済するか」を考え ることによって、その企業の将来性と業績が手堅く予測できる。消費者金融のコマーシャルではないが、「返すことを 考えて借金をする」「返済見込みの立たない借金はしない」のが借入れにおける大原則。いくら会社再生法という悪 法が蔓延っていても、大原則は変わらない。失業者対策や金融システムの維持との美名によって税金を担保にした 公的資金を私的企業に注ぎ込むならば、当然として経営責任は追及すべきである。これら企業は”借入れ詐欺”同 然の経営をしているのだ。公的金融機関の職員に融資指導をしている私が、企業への返済指導をすれば公的金融 機関で”金融ブローカー”扱いをされ、行政が金融ブローカーを雇用して借入れ指導をしているネジレ現象もある。”金 融ブローカー”の方が私より話が巧いからなのか。話が巧いのは詐欺の基本的要素である。騙されるな! ■平成21年3月1日■日曜日■晴■ ■チョイ君が最期の頑張りをしている■ 愛猫チョイ君が老衰での最期の時を迎えていることから、昨日に帰宅。失明して水分も受付けず横になっている状 態だが、それでも立ち上がろうとして身体を震わす。命が尽きるのを待つ状態であるが、苦しそうにも見えないから、 安らかに残りの時間を楽しんでいるようにも思える。いずれは順番が来るのだろうが、先に往って待っていて欲しい。 ■平成21年1月1日■木曜日■晴■ ■今年も宜しくお願いします■ 新年おめでとうございます。飲食業に勤める三男が帰省して、久し振りに親子全員が揃った年越しになり、正月も 仕事の三男と二男とで石清水八幡宮へ初詣。孫娘たちは昼には来訪するとのことで、昼過ぎてから帰京する予定。 ■平成20年12月31日■水曜日■晴■ ■孫娘に会わずに帰京するかも■ 三男の嫁と孫娘が訪れる予定であったが両名が風邪とのことで見合わせるとの連絡があった。京都に帰宅しても 孫娘に会えないならば帰宅の価値が半減するのでこちらから訪問しようかと持ちかけると、沈黙。結局は明日の体 調をみて決めることになった。名古屋の二男は帰省してきたが、孫娘の代わりにはならない。二男の会社が3月には 名古屋支店を閉鎖する計画なので、その節には二男は東京本社に転勤となる見込み。二男は私との同居を望んで はいないので蟄居暮らしに影響は少ないと思うが、いっそ結婚でもしたらどうだ(結婚相手には十分に吟味せよ)。 ■平成20年12月30日■火曜日■晴■ ■帰宅時には”たかじんのそこまで言って委員会”三昧■ 約半年振りの帰宅になるから、トナーが乾いているのかパソコンのプリンターの調子が悪い。そこで、年賀状の作 成は年初の東京へ戻ってからにすることとして、長男に録り溜めしてもらっているTV番組”たかじんのそこまで言って 委員会”のビデオ鑑賞に注力する。当然ながら、東京での蟄居暮らしの日課である家事はお休み。この番組はメイン 司会者のやしきたかじんの意向で東京エリアだけ放送されていないのであるが、時事・政治について相変わらず鋭 い切り口で話題にしていて、変人を自認している者にとっては欠かせない情報源だ。もっとも、こういう本音トークはス カしている東京流人には受け入れないであろうから、東京エリアでは観られないようにすることも一興である。ちなみ に、「スカ」には”気どる”とともに”上っ面”という意味があり、「東京流人」とは私のように自己中心に生活をしている 親不孝者を故郷(親許)に住めない流れ者という意味を持たせた私の造語。流は韓流の流とは異なる。 ■平成20年12月29日■月曜日■晴■ ■選ぶほど仕事が無いのだから、仕事を選んでは居られない■ 世間の不況風は人間世界のタワゴトのようにして、穏やかな年の瀬の天気です。尤も、年末との区切りも人間界で 定めた勝手な区切りであって、それも現代人の慣習。古代文明人の多くは春分の日を年度の区切りにしていたよう です。期間工や派遣社員の雇用契約解除が大きな社会問題になっている中、知り合いの中には”好きな仕事に従 事できなければ会社を辞める”と公言して仕事に居座り、担当を代えられても会社に居座っている奴がいる。”辞め る”の一言の重みに責任を負った早期退職をした者としては、この手の軟弱者は卑怯者と同じく思えるのだが、彼に 下請け仕事の発注権があって仕事の依頼が無かったことから、社内で無様な姿を晒している事に溜飲が下がる思い だ。同業者の実態を知るにつれて、痴呆症の前段階と診断を受けている脳味噌の方がマシと思えて、来年の仕事へ の意欲を掻き立てている。尤も、年賀状の作成に手がついていない理由を意識が薄れている信州の母の症状にし て、自分のボケ頭に鞭打つことなく怠けている性格では、仕事の依頼を受けても期待に応える保証はないのだが。 ■平成20年12月28日■日曜日■晴■ ■公開用の日記には生活実態を謎に留めて■ 久し振りに京都の自宅に帰宅しました。東京暮らしの間はこのHPの更新ができないので、東京版の案内人の日 記を無料ブログに開設しました。とはいえ、折角東京で蟄居暮らしをしているのでその生活実態は謎に留めて、独り 暮らしを楽しむことにします。Eメールは会社に出勤した折には確認していますので、多少反応が遅くなりますが従来 どおり発信ください。 愛猫たちが好むカニカマを携えて帰宅したお陰なのかクーちゃんとスーちゃんが纏わりついてくる。居住場所を妻の ベットに移したチョイ君も、寒さ対策としてのダッコネンネに付き合ってくれる。チョイ君の心臓の鼓動で睡眠に就く。 ■平成20年7月31日■木曜日■晴■ ■自然流の生活はECO/EGO/ERO・的生活■ 昨年の今日に上京をして独り暮らしを始めたから、今日は独り暮らし1周年記念日。そして、今日の夕方に東京に 行く。照明器具とガスレンジを購入することから始めたワンルームは1年間の間に生活用品で埋まり(結局は”口が 重くて尻の軽い異性同居者”は揃わなかった)、洗濯はお風呂の残り湯での手洗い、原則的には3食とも自炊、と可 能な限りに自然な暮らしをすることに定めた当初の生活ルールも、12月末に発覚した心機能の異常から、今では可 能な限り無理をしない生活をしようとルールを改めた。それでも、生活ゴミの分類や晴の日の洗濯物干し(全自動洗 濯機は快適)、部屋の整理整頓などの人間としての暮らし方が習慣付いてきて、ゴミ出しのための曜日や洗濯のた めの天候が気掛かりになり、夕餉の献立とともにすっかり主婦(主夫)感覚になった。「晴耕雨読」のごとく”疲れを感 じれば寝る”ことにしたら、尚更に昼夜逆転する生活になることから、この分は”自然流の暮らし=ECO的生活”から はずれてしまう。尤も、ECOなどはEGOの裏返しでERO野郎の口先での贖罪告白。”モッタイナイ”が食品偽装の 口実になっていることを思い起こそう!部屋の一角をゴミの分類置き場として占領させ、水道水で容器の汚れを濯 ぎ、再生ゴミとして持ち出したプラスチック容器はその後どのようになっているのか!地球環境助成金の名の税金の 無駄遣いとして環境利権に消えている。大臣が自殺した緑資源機構の闇と同根である。大体、ゴミ焼却場の職員が ダイオキシンで病気になったなどとは聞かないし、ベトちゃんドクちゃんに続く被害者の報道はほとんどない。それより も、東京23区ではプラスチックは燃えるゴミの扱いに変更された。この”燃える・燃えない”も出鱈目な表現で、”燃 やす。燃やさない”が正しい表現。こうなると、”喫煙は身体に悪影響を及ぼす”も疑ってしまう(禁煙する意志が弱い ので、その腹癒せとして)。そもそも、受動喫煙などというタバコの煙の害はあるのか?受動喫煙で身体に害が及ぶ 位なら、自動車の排煙の害で死んでしまうだろう。地球環境および健康や医療の分野に関しては出鱈目なことは言 うな!!!「薬はお茶で飲んではならない」という思い込み風習に対して、医療従事者でさえも「薬物によってはお茶 の成分が反応して毒化するから」と屁理屈を言う。アホ!お茶に反応するような薬品は売ってはならんぞ。ならば何 故、院内の食事にお茶が添えられているのだ!これは「お薬は口内や咽喉の詰まった場合に、慌ててお湯(お茶)を 飲むと火傷をするか吐き出してしまうから」が真の理由だ。これに気付くまでにどれだけ失敗したことか…、そしてや っと、「薬はお茶で飲んではならない」を理解した。”血圧”だって、計るたびごとに数値が異なるのに何故”健康のバ ロメーター”として位置付けるのか?⇒これは傾向を調査しているようだ。聴診器や脈拍での指診も”血流の具合”が 分かって健康状態を判断するのに極めて有効と聞く。まるで、樹医と同じだね。喫煙は「血管を収縮させるので健康 を阻害する」は怪しい。医師からは、「喫煙で簡素と共に血液内に取り込まれた種々の成分が血管を傷つける」と聞 いた。第一、血管を収縮することが健康を巣害するのであれば、心臓のポンプの役割自体が健康を阻害していること になる。ちなみに、心臓リハビリなるものがあって、心臓に負荷を掛けることによって心臓を鍛え新機能を回復させ る、そうだ(運動嫌いなので説明すら聴かなかった)。”メタボ”なんてのは極めて胡散臭い。これに医療費を使うくら いなら、もっと基本的な医療研究に費用を助成しろ。メディアと医療関係者は共通の利益の為に目新しさで流行らし て脳味噌肥満族から金を略奪しようとするが、公金を使うならもっと優先すべき事柄があるゾ”!これでは「喫煙はス トレス解消に効く」と嘯く煙草依存症意志薄弱者(拙者)と同レベルだぞ。これで雌・太膨が減るのなら文句は無い。 しかし、優先順位が理解できない”綺麗な金メタル”症候群には困ったものだ。次の更新まで暫く日時が掛かりそう なので、日頃の毒素を吐露しました。では、いつかまた・・・(東京で更新するブログを立ち上げようかな)、お元気で。 ■平成20年7月30日■水曜日■晴■ ■社会保障ってのは、役人の為の生活保障制度か■ 今回の帰宅はいつもの帰宅と同じ日数の予定だが、夏休みを兼ねているので今まで積み残している趣味(読書が 中心)をこなしている。勿論、長男が録り溜めてくれているTV番組「たかじんのそこまで言って委員会」の録画を観 賞。東京の時事ワイドショウでは伝えない本音時事トークが満載。特に、この番組から誕生した橋下大阪府知事ネタ はこの番組でしか知れない。ちなみに、前大阪府知事は東京のTV番組をコメンテーターとしてウロチョロしているが、 新知事の大阪府政改革はこの前知事の後始末に他ならない。前知事が責任をとろうとしないのは、官僚出身だから なのだろうか。東京知事選で敗れた元宮城県知事は厚生省年金課長の経験者だった、とこの番組で知った。やは り、番組仲間のコメンテーターの追求にダンマリ。大体、年金制度の矛盾は生活保護制度とに整合性がないからで、 年金から税金や医療保険を天引きするのは実質的には年金の切り下げである。自分で積み立てた年金の税金をか けるのは、銀行預金に例えれば預金元金の引き出しに税金をかける様なもの。もっとも、医療保険は健康な人の掛 け金に支えられているが、年金は早死にをした人の掛け金に支えられているのだ。失業保険と医療保険は”掛け負 け”をせずに取り戻したが、心臓疾患を患いながらも、生活をする為に働く所得から年金を積み立てなければならない という理不尽さは、一体何だ。年金加入を国民に義務化したことから、20歳を過ぎれば所得が無くても60歳まで年 金を掛け続けなくてはならない。年金受給資格を得ていて銀行を早期退職した頃には、失業中にも拘らず家族全員5 名分の年金掛け金を負担していた。当然、申告所得が無いので、所得からの年金掛け金控除は受けられなかった。 そうだ、この年は半顔面神経麻痺で14日間の入院をしたが、医療費控除の恩恵すらなかった。そして、75歳まで所 得があれば年金を掛けなければならない。75歳を過ぎても一定以上の所得があれば年金を減額されるのだから、 年金の掛け金は累進課税の上乗せに過ぎないのではないか!(もっとも、両親の世話を年金で賄った身としては、 年金制度の恩恵を受けたことになるのだろう)。消費税で年金制度を維持しようとするのならば、年金の強制加入は 廃止すべきである。そして社会福祉制度を維持しようとするならば、先ずはNHKを廃止するか完全に国営化(一般財 源化)しろ。ガソリンや食品の高騰に対処するには蟄居生活が一番効果がある。そして、蟄居生活にはTVが必須だ が、観もしないでもNHK受信料が義務化されているのは不合理だ。災害放送だって、ニュースの価値から民放でも 番組を中断して放送している。心配ならTV局の電波使用許可条件に災害報道を加えればよい。NHKこそ特定財源 に支えられた特殊法人である。経営責任で失脚した元会長が大相撲協会の役員になっているのは”天下りによる責 任逃れ”ではないのか。これが”ウッチャリ”という技なのか?それとも”ネコダマシ”。ナメンナヨ猫は今も健在だ! ■平成20年7月29日■火曜日■晴■ ■オシメを着けたばかりの孫娘に、もう、パンツの心配をする■ 3男が休日なので、夫婦で一緒に孫娘に会いに琵琶湖の畔のホテルのような産院へ行く。産科不足がウソのよう な豪華な産院で、少子高齢化対策によって出産助成金も充実しているから、事前に予約手続きなので準備をしてい れば、好環境の中で安心して出産ができるのであろう。妊婦が出産後にするエステの設備を見て、3人を出産して未 だにエステを受けていない妻は「エステだけを受けることはできないか」と、羨む。結婚に手間取った両親の間に生ま れた孫娘は、軽い出産で順調に生育を開始して、最初のおじいちゃん孝行はダッコ中に、ブリブリ・グニュグニュのご 挨拶。これは「東京で一緒に暮らそう」と呼びかける私への返事なのか。息子の代わりに妊婦と日本橋蛎殻町の水 天宮さんに安産祈願をしたのだから、今度いつかは一緒にお礼参りをしなければネ。”情けありまの水天宮”さんに、 感謝。ガソリン税を特別財源にする道路建設整備計画で、「必要な道路は引続き建設する」という道路族議員と地元 利権派の意見があるが、これを聞くと、「ホモ・パンツたちへ―がんばれよ!と贈る本―」(栗本慎一郎著、1982年 8月初版、情報センター出版局)を思い出してしまう。そういへば、この頃は”よい××”・”正しい△△”という評価済 みを前提にした議論が流行っている。「イイ人はイイね」は伊豆の踊り子のセリフであるが、これではブランドを信仰す るノータリン共と変わりがない。しかし、出産助成金が少子高齢化対策として効果的かは別にして、少なくても出産 費用を心配して出産を躊躇う必要はない。「ホモ・パンツたちへ」は既に廃刊になっていると思われるので、その一部 内容を紹介する。幼稚園児が出演する生TV番組の中での出来事である。ことば遊びをする女性先生が「”き”のつく 言葉を言ってみましょう」と園児に問い掛ける。すると「はい」と手をあげた園児は「き○たま!」と答えたので、「もっ と、美しくて綺麗な言葉を言いましょうね」と諭した。すると、その園児は即座に「きれいなき○たま」と答えたそうだ。 つまりは、同じき○たまでも綺麗なものと汚いもの(綺麗な場合と汚い場合)があるという例え話である。そして、き○ たまを汚いものとする認識こそが無意識に常識として刷り込まれている現代人のパンツと解説している(如是我案)。 私は通教テキスト「経営改善アドバイス実践講座」の中で、”常識を疑え”としているが、つまりは”パンツを脱いで見 詰めてみよう!”とういこと(すると、なんとミスボラシイことか…。でも、このジョイスティックは怒った時にはたくましい ゾ)。綺麗事の話が流行るのも”頭の思考回路が空洞化した”証拠か。孫娘には、鉄のパンツを穿かせたいのだが。 ■平成20年7月28日■月曜日■晴午後雷雨■ ■孫娘の誕生で、命のリレーを継続中■ 昨日は妻と初孫娘を抱っこしに産院へ。そして、世の常に従い「写メ」に収録。2日後の凶に誕生したならば、私と 誕生日が一緒になって生まれ変わりと言えようものの、3男曰く「それだけは避けたかった」と。他人の孫なぞには興 味がないであろうから「写メ」画像は非公開とする。ただし、盆前に信州に帰省して、母親や兄弟には披露する予定 にしている。母親にとっては初めての曾孫になる。ますます生き難い世の中になるであろうが、無事に育って欲しい。 ■平成20年7月26日■土曜日■晴■ ■今日の未明に孫娘が誕生、でも、お爺ちゃんとは呼ぶな!■ 初孫の顔を見たさに、只今、帰宅しました。「写メ」に収める予定ですが、「待ち受け画面」はヤッパリチョイくんでしょ う。6月中旬のカテーテル検査では新たなステント治療もせずに無事通過。今度は12月に最終のカテーテル検査を して、約1年をかけた心筋梗塞の治療が終了する予定です。とは言え、心臓の機能が正常に戻ることはないので、こ れからは毎朝に生きていることを実感し、毎夕に一日を生き延びた感慨に耽ることでしょう。死を意識する生活になっ て、地球上で暮らす楽しみが湧いています。ゆっくり時を過ごさなければ、生き延びている意味がありません。 ■平成20年5月27日■火曜日■晴■ ■自我を犠牲にしてでも公に尽くすからこそ公務員■ 祝・公務員制度改革基本法案の与野党合意 損得ばかりの拝金主義が蔓延ってしまい、使命感や職業意識 などはオヒトヨシの自己満足程度になってしまった。だから、公務員からは社会の公僕であろうとする崇高な理念は 消えうせて、役得のみに走ってしまうようになる。いや、損得勘定の拝金主義は一般大衆とて同じで、後期高齢者医 療制度の施行で自分自身の保険料負担が増加して、始めて制度の欠陥を騒ぎ出す。この制度の矛盾の構造は、、 既に施行された障害者自立支援制度の構造的矛盾と同様で、法の理念とはかけ離れた官僚主導型の政令による 制度設計に凶元がある。それに振り回されている与党の政治家たちには、滑稽を超えて哀れささえ感じる。政権交 代をしても官僚支配の体制が変るとは思えず、例え不完全であっても公務員制度改革基本法案を通さなくては、こ の国の未来はない。大体、古今東西、役人の支配が続くと文明は崩壊する。基地以外に刃物、公務員に公権力、政 治家に金、北の悪魔に核ボタン、パッパラパーに携帯電話、を持たせてはならないのだ。明日から東京の予定。 ■平成20年5月26日■月曜日■晴■ ■生きているからこそ、人生色々■ 5月24日に3ヶ月振りの帰宅をした。この間、3月に心臓(正確には、心臓を動かす為の心臓を取巻く血管)のカテ ーテル手術をして血管の中三箇所にステント(ステンレス製の網目の筒)を設置した。6時間に及ぶ手術で、予定通 り患部に血液を通すことができたが、これも見込みどおり、患部の機能は回復していない。そこで、心臓の状態を「エ ンジンを3個搭載した飛行機がエンジン1個が故障した状態か?」と主治医に尋ねたら「むしろ、ポンコツ自動車でカ ーレースに挑んでいる状態。よって、今度エンストすればアウト」とのこと。長時間の手術であったが、血管の中にチ ューブを通して行う手術なので患者の身体的負担は少なく、尿道に排尿管を差し込まれて干物状態に上向きに寝転 んでいるのみだから、途中から眠り込んでしまった。医学的には高度な手術なのだが、こんなに容易にサイボーグの 仲間入りになれるのかと、医学の進歩に驚くと共に感謝!感謝!次回は6月中旬に手術予定で、前回施術部分の 状態確認と続きの患部へのトンネル工事だが、今度は前回ほどは時間がかからないとのこと。 昨日は、東京で18日間同棲をした妊婦娘と三男が入籍をしたので、彼女の両親と初顔合わせ。やっと、永年望み であった”娘”ができた。7月後半が出産予定日だから、今年は娘と孫ができる。3ヶ月振りの帰宅ともなれば、TV番 組「たかじんのそこまで言って委員会」のビデオがたまり、1日中をTV鑑賞。そして、今日は三条のシネコンに出かけ て「劇場版相棒」の鑑賞。TVの再放送を楽しんでいるからか、”TVで十分”が正直な感想。 ■平成20年3月5日■水曜日■晴■ ■再び、東京での独り暮らしに戻ります■ 確定申告の準備ができたので、税務署で手続きをした足で東京に戻ることとする。そして、12日から2泊3日の入 院をして狭心症のカテーテル治療を受ける予定。残念ながら、妊婦の娘は同行せず、入院に際しては妻が上京する ので、ホワイトデーの楽しみはない。退院後も東京独り暮らしをする予定なので、このHPの更新で無事を伝えるのは 4月か5月の上旬になる見込み。その頃には、きっと看護師の彼女が見付かっていることだろう(気持ちは絶倫)。 ■平成20年3月2日■日曜日■晴■ ■実は、東京生活の20日程度は同棲をしていました■ 東京生活の20日間程度は、病状悪化の緊急事態に備える介護との名目で双方に母親の了解の元に息子の嫁で ある26歳の妊婦と同棲をしていた。尤も、彼女とは、東京駅に出迎える時にはイヌのぬいぐるみを持って出迎えると いう初対面の関係なので、嫁というよりは30年間期待していた娘ができた気持ち。妻としては”病気持ちなので安 心”と思っているようだが、入院時に患者さんから教わったところによると”事前にコップ1杯に水を飲めば腹上死は回 避できる”そうなのだが、妻としては”病気持ちなので安心”と思っているようだ。そこで、懇意の看護婦さんに巡りあ ったら即座に同棲解消するようにお願いする毎日。当然、3食とも炊事は私の担当仕事にしてもらい、美味しい・美味 しいと田舎料理を食べてもらった。そして、炬燵でお茶を飲みながらTVを観るという夢の様な暮らし。残念ながら洗濯 は各自がして、お風呂は別々。すっかり気心が知れて、何なら赤ちゃんと3人で東京暮らしをしないかと提案をしてし まった。奇妙な関係で家族が増えたが、現在のところ引き続き東京生活に付き合ってくれるかは不明である。 ■平成20年3月1日■土曜日■晴■ ■ハンカチの携帯を呼びかけずに環境問題を語るな!■ 地球温暖化対策を代表として環境問題への関心が高まっているが、果たして地球環境の変化に対して人間文明 の発展がどの位影響しているのか、明確な解明ができているのだろうか。年賀葉書に表示してあった「再生紙使用」 の表示ぬは格段の関心を持たずに購入したから”だまされた”とは思わない(むしろ、お年玉番号の抽選日が延びた ことから、いつまでも年賀状の整理ができなかったことに腹が立つ)。役人に習って、名刺に”R100”あるいは”再生 紙使用”と表示している企業こそ、その社会貢献姿勢が上っ面のものだったと露呈したので恥をかいたことだろう。過 日、管理している事務所用商業ビルの手拭紙の料金負担でテナントとから異議を受けた。共用トイレの備品だから管 理会社が負担することが一般的であろうが、飲食店のトイレでもないのに、手拭紙を設置する必要があるだろうか。 いっそのこと手拭紙のホールダーを外そうかと思うが、自費負担でも設置を望むテナントがあることから、設置を継続 した。古紙再利用で地球環境保持に貢献していると思っているのなら大きな間違い。外国のトイレットペーパーを参 考にすることも検討せよ。色黒のドイツの尻拭紙は紙幅が狭く切り取りの点線幅も狭い。昔、製紙会社の研究員に再 生紙の環境への効果を質問したら、古紙の再利用は”ゴミを資源として考えることに意義があるという返事。手洗い 後の手拭などはハンカチを使え!ハンカチの持ち合わせがなければズボン・スカートの尻で拭け!こんなことも社員 教育できずに、何がコンプライアンスだ、何がガバナンスだ。食品の成分表示と同様に環境問題に対するウソは食品 への毒薬混入と同等の犯罪行為と思え。環境権売買を提唱した京都議定書が本当に環境に役立つとは思えない。 ■平成20年2月29日■金曜日■晴■ ■医療刑務所での治療は医療費無料となるのだろうか?■ 21世紀始めの年の閏日に銀行を早期退職したので、自由人(組織に属さない不安定な職業に従事している求職 者)になって今日で丸8年が経ったことになる。そして、収入が不安定なことで、仕事があることの有難さとお金がな ければ生きられないことを身に沁みて実感できた。また、サラリーマン時代は心身の変調を堪えて(我慢して)でも仕 事をしていたが、現在は体調に相談しながら仕事が出来る有難さもある。心臓専門の病院に通院しているので、患 者の多くは年金受給者であるが、中には私と同様に会社の健康診断を受診して心電図に異常が見付かった壮年者 もいる。心臓の異常が分かった時点で心身への無理を避けなければならないので、サラリーマンとしてよりも命を優 先することになる。高齢者でなくとも高度治療医療費補助金制度ができたので高額医療費の負担は軽減されている が、それでも病気に対しては時間とお金が必要になる。その上、禁煙・食事制限・適度な運動が身体にいいのだか ら、いっそのこと医療刑務所に入院できないかと不埒な妄想をしてしまう。私に似合う罪名は恐喝未遂かな(?) 毒入り冷凍餃子事件の解明は日中捜査の壁に当たっているようだが、JT株のインサイダー疑惑はどうなったか。イ ージス艦衝突事故は現防衛大臣の追い出しを目論む防衛官僚の思惑が目立つ。イージス艦衝突事故の連絡・発表 経緯よりも毒入り冷凍餃子が出回っている事態の発表(警報)を怠っていたことの方が重要なのではないか。そし て、イージス艦衝突事故に隠れて、暫定ガソリン税の暫定期間延長がなし崩しに今夜衆議院を通過する見込み。 ■平成20年2月28日■木曜日■薄曇■ ■狭心症であっても、私のケツの穴が小さいのは性格です■ 「狭心症」という病名は心が狭いようで気に食わないが、カテーテル(動脈の血管にチューブを通してその中から血 管治療をする)治療技術の医学的進歩には感謝している。1月29日に受けたカテーテル検査は、医師の見立てが 当たったようで検査時間が短かったが、大昔観た映画「ミクロの決死圏」とかいう外国映画のように左手首の血管か ら心臓への体内旅行をしたようで、患者の身体負担は極めて少なくて、医師にとっては大変な医療行為であろうが 結構楽しかった。心配した造影剤の影響もなく、心臓を通じて噴霧した造影剤が血液と共に体内を巡る感覚は、お湯 を体内から浴びて肛門に流れる感じて、アンコールしたい気分。ただし、次回は太腿の付け根から治療するであろう から、治療とキズ口が閉じるまでを長時間固定されることが予想され腰痛と戦うことになろうから、例え局部麻酔であ っても楽しんでいられそうもない。関西に帰った時の楽しみはTVのニュースショウで、特に「たかじんの言っても委員 会」は長男にビデオで録画してもらっているので約2か月分を通しで観た。番組から出馬したような橋本大阪府知事 の様子は、関東での報道では真の姿は分からないので興味深く観た。イージス艦の衝突事故だって、関東での解 説報道とは異なっている。尤も、この事故報道は防衛省(自衛隊)の事故への初期対応状況発表が毎日変っている から、きっと関東でも報道内容が変化していることだろう。当時の夫の逮捕によって再燃したロス疑惑事件は、直近 過ぎてまだ番組編成ができていないだろうが、関西ならではの報道を期待する。約2年間に亘って「バンクビジネス」 誌(近代セールス社)に連載した”新任担当者のための融資完全マニュアル”が現在発売号で最終回になったので 総括しようと思うが、今回の帰宅では通教出題の作成や個人所得申告作業があることから、先延ばしにする。 ■平成20年2月27日■水曜日■薄曇■ ■古代エジプトの「女王に奴隷を捧げる図像」はあるのか?■ 昨日に約2ヶ月ぶりに帰宅したが、兎に角自宅(?)は寒い。1月29日に受けたカテーテル検査で狭心症の治療 方針を決めて、今度は3月13日にカテーテル治療をする予定。つまりは、体内に血液を送る役割の心臓のポンプ機 能には現在も障害があるのだが、心筋梗塞の前段階のこの狭心症状態のでは死ぬほどの痛みも死ぬこともなさそう で、血液の浄化剤と血圧降下剤を飲むことで日常生活を過ごすことができる。40年間続いた愛煙家なので、一番辛 いことは嫌煙(禁煙ではなく、タバコを嫌いになること)で、最盛期の3分の1(病気発覚後の2分の1)までに節煙し ているものの、愛する心は止められない。帰路の新幹線は禁煙席にしたが、禁煙のご褒美に喫煙席まで移動して一 服をしてしまった。結局は、本気で病気を治そうとしているのは医師のみ、と反省の連続ではあるのだが、タバコの かかる税金は暫定税率なのかなと気にしているのだから、サルの反省よりイイカゲン。検査入院の折にはエジプト人 と同室になったという楽しみがあった。そして、その検査当日の産経新聞13面「談話室」の”世界遺産ヌビアの遺跡 A”の写真解説文に呆れたのである。…古代エジプトの図像に女王に奴隷を捧げる図があるとし、古代エジプトの絵 文字を幾何学模様と表現しているのである。この記事も隣の投稿意見が”韓国との懸案、原則的対応を―竹島や従 軍慰安婦問題―”なのだから産経新聞の教養程度が分かる。尤も、このような <カビの生えた旧来常識>が罷り 通るのが世間なのであろう。そして、入院生活こそ、世間そのものであり、病院では患者さんに教わることが多い。 ■平成20年1月9日■水曜日■晴■ ■長生きすれば、誰でも最期は国民健康保険の世話になるが…■ 飲み薬の副作用なのか、心身ともに重たい。それでも、早速に市役所へ出かけて国民健康保険の脱会手続き。カ ウンターの筆記マットの下には”社会保険への切替え時には、2週間以内に国民保険の脱会手続きが必要で、これ がなければ2重請求になる”とのパンフレットが挿んであった。バカモノ!このパンフレットは社会保険事務所に置 け!この窓口に置いているのでは職員の言い訳の役にしか立たない。健康保険証は本人確認資料にもなるから、 役人に悪用されて国庫ならぬポッポにナイナイされてはたまらないから、返還した国保保険証の受取りを要求して、 脱会済みのゴム印を押した現物コピーを受取る。そして、返還金200円は市の通知と同様に10以内に返還しないと 過怠金を請求して市に財産を差し押さえるゾと念を押す。「ところで、どの方法で返還するの?」「銀行振り込みです」 「オレの銀行口座の番号を知っているの」「返還が決定したら届け出用紙を郵送します」「アホ、200円返すのに郵送 料を掛けたら何にもならないジャン。本人が居るのだから、今すぐに手続きしたら」「そういうシステムになっています ので」「督促状の架空請求をして、まだそんな社会保障制度の信用失墜をするテロリスト行為をするノ?」これじゃ ー、社会保険事務所の事務処理とちっとも変わりがないジャン。「システムがおかしいのなら、事務に携わっている 者たちが直さないと市民(国民)が直すことは出来ないゾ。結局、ここはバカの集まりか!」これで、傍に居た市民た ちは満面の笑顔になり、職員は総立ち。よって、颯爽と市庁舎を立ち去る。応対をした若手職員の応対が悪かったの ではない。きっと、彼に権限があったなら即座に手続き変更をするであろう、と思われる好青年。しかし、彼に権限が 備わる頃には、彼にもバカ役人病が映っていることだろう。「このトロクサイ行政が田舎らしくて住み易いから、住民票 を移転しない」と彼に告げると、「そうですネ」とハニカム。国民健康保険こそが長生きのためには必須であり、彼には 頑張ってほしいもの。怒りをエネルギーにして、頑張るベェ〜!(迷惑?)気休めに「大人の見識」(阿川弘之著、新 潮新書)と「バカとは何か」(和田秀樹著、幻冬舎新書)を買って帰宅した(手遅れ?)。チョイ君との”抱っこ寝んね” が最良も薬なのだが、親族が条件になっている検査入院の立会いを妻に頼んだので、明日には東京に戻る予定。 ■平成20年1月8日■火曜日■薄曇■ ■心筋梗塞はチンキンコウチョクの間違い?■ 1カ月ぶりの帰宅で、先ずすることは郵便物の整理。今回は年賀状が中心だが、その中に市から国民健康保険に 関する通知。10月から会社員になったて社会保険に切り替えて10月分の掛け金が二重になっているので返還通 知かと思いきや、市長名入りで11月分の納付督促。オマケに、通知書作成日から10日以内に納付しなければ過 怠金を請求するとある。社会保険事務所で社会保険への加入手続きをした時に、国民保険の保険証と年金手帳を 持参したのに、国保はホッタラカシニしたのか。市に電話して問質すと、市への脱会手続きが必要だと当然のように 応える。何らかの健康保険に加入することが国民の義務になっているのに、加入や脱退の届けを別々の役所でしな ければならないとはどういうことだ。尋ねると200円が過剰納付になっていると。ならば、手続き後10日以内に返還 されなければ、私には市に過怠金を請求する権利が生じるのか。年金同様、役所の考え方は徴収することが基本 で、交付は受給権利者自身の請求手続きによるとなる一方的なもの。「道理に合わないのでは」と問うと「国が決め たことですから」と答える。道理に合わない手続き制度なら、現場の担当者が声を上げて制度を変えればよい。結局 は、この国の最大の福祉は、バカ役人たちの生活の安定。国家の信頼を損ねて将来不安の陥れさせるは、テロリス トと一緒。医療・年金制度改革を議論する前にすべきことがあるのではないか。どんなに立派な制度を導入しても、 現場で機能しなければ何の意味もない。独り暮らしでの”心筋梗塞”は”チンキンコウチョク”の間違いではないの か!?市役所にアクタレをついてから床屋さんへ行って、石清水八幡サンに初詣。今日の淀川流域は、濃霧の中。 ■平成20年1月7日■月曜日■曇■ ■健康診断の結果で病気になりそうデス■ *謹賀新年* 正月を東京で過ごし、只今帰宅しました。今年もよろしくお願いします。社長の勧めもあって、独り 暮らしの不安から昨年の19日に健康診断を受けて、20日には再検査の呼び出し。21日に病院へ行くと、心電図に 異常が見付かったので専門病院を紹介するとのこと。25日に紹介を受けた病院へ行くと心筋梗塞を患った痕跡があ るとして、今月28日から3日間をカテーテル検査で入院することになった。年末に受信した健康診断の結果通知で は、痴呆症の兆候である小さな脳梗塞と胃袋に潰瘍と肝硬変の前兆と心筋梗塞、つまりは頭と胃と肝臓と心臓に異 常があるとのこと。この要因は高血圧と高脂肪血症であり、生活病としての原因である”タバコを控えること”になるよ うだ。社長の弁では「肺に異常がないにタバコが原因とは不思議?」となるから、マァ節煙というところか。そんなん で、独り暮らしの部屋に閉篭もってブルーな正月を過ごしました。本人が気付かない内に死掛けていたのだから、そ のまま逝けば苦痛と苦しみを知らずに安楽死が出来たのに! 実は、本当に悪いのは”性格”と”発言”です、為念。 ■平成19年12月5日■水曜日■晴■ ■独り暮らしの不安解消で、健康診断を受ける決心をしました■ 昨日帰宅しました。2週間ほど前の未明、両腕の関節に強烈な痛みが生じて(平熱なのに高熱時の痛み、新型の インフルエンザ?)119番へ架電。タクシー代わりの救急車を呼ぶなとの報道があるから症状を伝えて緊急性の判 断を仰いだが、「救急車を呼ぶのか・呼ばないのか」の返答。これでは、救急車が何台あっても足りないのは当たり 前。東京での独り暮らしの最大の問題点は病気になった時の心細さの解消で、結局は119番に文句を言って気分 を紛らわせて、向かいの管理をしているビル内にある診療所に飛び込んで痛み止めの薬の処方箋を貰い同じビル内 の薬局で受け取って飲んだら痛みは治まった。後で社長に聞いたところ私の部屋の真下も内科診療所だから、救急 車を呼ぶくらいならベランダから飛び降りた方が早いと気付いたが後の祭り。豆腐の角に頭を打ち付けて気絶をしよ うかと思うほど痛かった。このことから、社長に健康診断を受けるようにと煩く言われている(役員保険を掛けるために 受けさせた健康診断で、社長は節酒を申し付けられたので、その腹癒せか?)。私の病気の原因は独り寝なのだか ら、この原因解消をしなければならないノダゾ!気掛かりは高血圧なので、半顔面神経麻痺で入院した病院にMRI 検診を問い合わせたら、健康診断での検査は保険適用外とのこと。結局は健康診断の結果次第でMRI検診を検討 することにする。病院というとことは重病人には優しいが軽度では冷たい。私は精神異常なら重病人並なのだが!? 愛猫たちと時間を過ごすことが一番の薬で、帰宅と同時に着きまとわれて至福状態ですが、明日上京の予定。 ■平成19年11月8日■木曜日■晴■ ■”やめるのやめた”の成功例はデキチャッタ婚だけか?■ 帰宅前日に買って貰った会社のモバイルパソコン(レッツノート)を使って記述用モバイルパソコン(これも退職後直 ぐに買ったレッツノート)のデータを2メガのフラッシュスティック(外付け記憶メモリ)に移している。8年近くかけて積み 上げたデータが1本のスティックに保存できるのだから驚異的である。やはり、パソコンと畳は新しい方が良い(カモ ネ)。ところが、新しいパソコンのOSはビスタなので、エクセル&ワードのボタン表示がすっかり変わっている。これで は、何が何処にあるかが分からないから、6つでたほいのヨサホイノホイ状態である。東京独り暮らし生活は3ヶ月を 過ぎて、炊事・洗濯・掃除の家事にも慣れたから新しいパソコンにも年内には慣れるであろうが、愛猫の代わりの東 京妻(口が堅く尻が軽い美女を希望)の見当は未だになく、寂しさに慰めにと仕方なく買い求めた動物のぬいぐるみ (南極2号の類ではない)を抱えて、駅前商店街をウロツク生活が続きそうだ(帰宅時に持ち帰ったので、妻公認)。 長男に録画をして貰った”たかじんの何でも言って委員会”のビデオを携えて、これから東京に帰り(行く?)ます。 ■平成19年11月7日■水曜日■晴■ ■ネコは三歳児程度の頭脳がある、とのネコ好きの見解■ 東京生活での仲間である”ぬいぐるみ”を連れて、昨日に帰宅。顧問先の役員登記を終え、銀行退職以来失ってい た社会的身分が復活。これで、ポイントカードの申込書の職業欄に”自由業(個人事業主)”から”会社役員”と記入 できる。もっとも、年収欄があれば相変わらずの低所得者だから、社会的信用は不変だ。所得税と固定資産税なら 世間並み以上の会社だが、従業員人数は最小で役員報酬も最少(多分?)。やっぱり、職業欄には、こっそり”著述 業”と記入した方がカッコイイかもしれないね。昨夜はチョイくんが添え寝をしてくれて、久し振りにグッスリ眠れまし た。愛猫3人(匹?私には家族)は皆が久し振りの再会を喜んでいるし、東京独り暮らしのホームシックも癒えた。 そして今日は、添削仕事を放っておいて、一日中を愛猫たちとまどろむ。東京の棲家より京都府下の自宅は寒く て、愛猫たちは日中でもベットの上で過ごしている。勿論、チョイくんは私のベットの上で丸くなっているし、クウちゃん も時々は私の部屋に顔を出す。東京土産のカニカマ効果なのか、クウちゃんは咽喉をグルグル鳴らして私の顔をなめ る。当然、私もスリスリをして応えるが、スリスリの愛情は愛猫たちには荷が重いらしく、顔を背けてしまう。 ■平成19年10月2日■水曜日■晴■ ■首相が”ヤ〜メタ”するくらいに世の中が幼稚化したのかな■ 昨日帰宅して、今日は息子と消費者ローンの連帯保証人になった金銭貸借契約書を販売店が紛失したということ で販売店と消費者金融会社へクレーム申し入れて、再度金銭消費貸借契約書を提出。この金銭消費貸借契約書は ローンの申込書と個人情報利用承諾書が兼用になっているのであるが、話は何だか個人情報保護法のことばかり。 アホカ!個人情報以前に貸金業者としては最も重要な金銭消費貸借契約書を紛失したのだぞ!よって二重契約に よる請求を回避する為に消費者金融会社から念書を差し入れることを条件にした。といっても直ぐに上京する予定な ので1ヶ月以内に念書差し入れがなかった場合はこのHPに実名で経緯と顛末を掲示することとして契約書を再提出 した。この消費者金融会社は若い頃に融資に多少は関係した会社だし勤務していた銀行からのOBを受けているか ら今後の対応が見物。かといって、貸金の証拠としての金銭貸借契約書や約束手形を紛失することは銀行でもママ あること。そして、貧乏くじを引いた銀行員が頭を下げて貰い直しをする。知り合いは”浮き貸し”の後始末として契約 書を貰い直していた(この努力を評価されてか、そのご昇格したから頭を下げまくった甲斐があったのであろう)。東 京独り暮らしをしていてHPのアップを休んでいる間に、ボッチャン首相はドタキャンで”ヤ〜メタ”を決め込んだ。顧問 先の社長は父親の巨額な借金を背負い込んだが、長男を”ヤ〜メタ”することも出来ず、毎日を煩い顧問と過ごして いる。東京暮らしをしていると、同棲というエセ夫婦、芸術家気取りのプー太郎、無責任な実業家と、エセ人間を大勢 発見する。私とてエセ物書きだが、せめてエセ金融マンくらいは居ないことを願いたくなる。連載原稿の締切り遅れを しているし、愛猫と一緒の時間を過ごすことができたし、エセ夫としては、明日からまた上京して独り暮らしの予定。 ■平成19年9月5日■水曜日■晴後曇■ ■大型台風の接近により、早めに上京します■ 執筆の参考書籍や資料をクロネコに託そうとするも、東京には大型の台風が近付いているようだし、結局は明日の 昼に配達するように指定したことから、受け取りのために予定を繰り上げて今夜から上京することにした。 ■平成19年9月4日■火曜日■晴■ ■厳しい残暑に「涼しい秋がいいね」としみじみと思う■ 昼前に連載原稿を発信して、午後からは東京の宿坊に持ち込む書籍や資料の整理。今日は、パートが休みの妻 や夜勤明けの長男、休日の三男と、名古屋に転勤をした二男を除いた全員が同じ屋根の下に居るものの、愛猫たち と同様にそれぞれの居場所でウトウト・ゴロゴロしていて、久し振りに平穏な我が家の光景になっている。帰宅して も、自室に閉じこもって居るのだから、結局は東京での独り暮らしと変らないのである(家事をしないことが大きな違 い)。平穏・無事が最高の幸せと感じるのだから、厳しい残暑に、「涼しい秋がいいね」と歳を重ねているに違いない。 ■平成19年9月2日■日曜日■晴■ ■帰宅しました■ 顧問先の決算申告が終わり京都に帰宅しました。新幹線の中で連載原稿の仕上げをしようと思っていたが、結局 は寝込んでしまい、相変わらずの締切り破りをしそうです。京都限定発売の愛煙タバコの買出しが主目的の帰宅? ■平成19年8月15日■水曜日■晴■ ■東京独り暮らしの極意を研究中です■ 足腰が弱いから座った生活は苦手なので、食卓や机を用意しなくてはならない。ところが、簡易な家具屋さんは廃 業しているようで、結局は新宿の無印良品から電車を使って持ち帰る程度の物を購入するしかない。100均ショップ に圧されてか昔の金物屋さんも無くなって、洗濯場で使うゴムホースさえ買えない。よく考えたら顧問先は賃貸ビル の経営なので、管理人さんに尋ねると大概の生活用具が備えてあった。無機質な生活に潤いを持たせるように、食 品くらいは、せめてトレーから食器に移して食べようと考えていたが、近隣の100均ショップでは品揃えが悪く、いわ ゆる瀬戸物屋さんと呼ばれる生活雑器屋さんがない。ところが、東中野の出版社へ行く道すがらに昔風の陶器屋さ んを見付け、小鉢や小皿を買い込むことが出来た。昨日記述した電器屋さんも同様だが、都心に近過ぎてこの辺に は日曜大工店がないようだが、単身用賃貸マンションの多い地域だから商売の仕方によっては零細商店の活路は あるはず。生活リズムを壊さない、外食はしない、野菜ジュースで野菜不足を補う、間食を控える、極力瀬戸物食器 を使う、食器や衣服の洗濯物を溜めない、衝動買いをしない、(色気を忘れない?)などの自己規制で頑張るぞ!TV はチャンネルの違いと共に、番組のレベルの違いに戸惑っていて(関東のシナリオのある討論番組なんてツマラ ン)、関西独特の番組(たかじんのそこまで言って委員会)を長男に録画して貰ってます(これも東京暮らしの極意)。 明日早朝の新幹線で、東京に戻ることにしました(夫婦仲に変化はありませんので、ご心配無用)。Eメールは、 時々は東京でチェックしますが、反応には1・2日かかると思うので携帯へTEL(auの場合はCメール)ください。 ■平成19年8月14日■火曜日■晴■ ■東京での暮らしは、何事も楽しもうとの覚悟から始まった■ 渋谷内での生活は日用雑貨品を購入することから始まった。先ずは室内電燈器具の購入と設置から始まる。当日 の夜から使用する生活の必需品なので近所の電気屋さんに配達を依頼すると、配送センターからのお届けになるの で3日後になると。それなら在庫のある品を自分で運ぶので台車と脚立を貸して貰えまいかと頼むと、無いとの返 事。冷蔵庫と電子レンジは社長の好意で事務所分を運び込んだので、ガスレンジと電気釜と扇風機を併せて購入し て数回に分けて自分自身で運び込んだ。寝具は、これも社長の好意で自宅分を借りることにしたので、布団カバーを 購入して包み込む。実質は貰ったと同じだが、一応借りていることになっているから加齢臭が移っては申し訳ない (尿意で夜中に起きるようになったが、まだオネショは心配ない筈)。調理道具は明日買出しに出かけることにして、 他はスーパーと100均ショップで揃え、初めての夜。ところが、ガスはガス会社の立会いがなければ通じないことが 分かり、室内アンテナはあるもののケーブルがないのでTVは観られず、備え付けのエアコンこそ稼動しているが、ま るでキャンプのごとき一夜になった。窓の向かいに街頭があって、風呂敷で急拵えをしたカーテンでは間に合わす、 今夜は満月かと諦めた。東京での蟄居暮らしは全てを自分自身で行わなければならないから、何事も楽しみに思う ことにしようと、この夜に覚悟を決めたのである。ここは不夜城だし、24時間営業のコンビが数店あり、食品も豊富。 今日は京都暮らしだが、東京同様の暑さ。妻との関係は良好だが、もう、東京へ帰る(行く?)準備を始める。 ■平成19年8月13日■月曜日■晴■ ■一応、一時帰宅をしました■ 先月末からの渋谷区内での独り暮らしは信州での高校の同期会を経て松本駅前のスーパーで信州名物の海産物 を買い込んで本日帰宅。愛猫たちは出発時と大して変化なく出迎えてくれ、早速クーちゃんからカニカマのオネダリを 受けたのでダイエーに買いに行く。銀行員時代に神田・東京駅前・錦糸町と約10年間の勤務をしたが都区内での生 活は初めての経験。この独り暮らしは、プチ家出になるのか、それとも熟年離婚生活の練習なのか、どちらかは判明 しないが元来孤独癖なので自宅での生活と殆ど変わりない。熟年離婚を回避する為の一時帰宅と言い訳をしたもの の、妻への生活費の受け渡しは離婚前に慰謝料を支払う様な気もして釈然としない(既に実態は友だち感覚の仮面 夫婦?)。信州での高校の同期会は400名超の内の1割弱の参加で、同時間の経過により皆が老朽化して、誰が 誰だか分からなくなっていたが、兎に角私が付き合いの深かった者たちの参加はなく(宿泊予約をしていた姉宅への 電車待ちで同じ通学路だった平君に気付く)、3年間を生徒会の会計をしていた手前、生徒会役員たちの参加がない ことを申し訳なく思う次第(私も初めての参加)。数少ない女性の同期生から半数程度の参加があったが、誰一人と して声を掛けて貰えなかったことは、我が青春が如何に暗いものだったかの象徴である(若しかして、下級生の郁チ ャンに心を奪われていたから嫌われ者だったのかナ)。さて、何日を自宅生活で過ごせるのか?(ナンオコッチャ) ■平成19年7月30日 月曜日■晴■ ■タラ・レバの妄想をしつつ、明日から念願の東京暮らし■ 妄想のタラ・レバ話である。参議院議員選挙の投票日の10日ほど前に、北の魔王から安倍首相に「日航よど号ハ イジャック犯の家族全員と拉致被害者3名の家族とヘギョンちゃんを帰国させるので、拉致事件を手仕舞いしよう」と の打診があったと仮定しよう。これは参議院議員選挙での自民党に極めて有利に働く提案であろうが、当然、安倍 首相は横田夫妻や中山担当大臣と麻生外相に連絡を取り、「拉致被害者について最後の一人の帰国を確認するま では拉致事件の解決とはしない」としたであろう。では、小泉さんと安倍首相以外なら、どんな対応をしたであろう か。また、政権が他党に移行していたとしたら、(北の魔王からの連絡は無いと思うが)他党ならばどんな対応をした のであろうか。確かに、安倍首相はボンボンで直観力が鈍いが、その分、愚直である。そして、首相を補佐する立場 の官房長官は定例会見場で見せる茶坊主カラクリ人形そのもの。野心剥き出しの幹事長には事前相談は出来ない から、結局は官僚に振り回されてしまう。自民党敗北の最大の要因は官房長官にあるのではないか。いっそのこと、 今度の組閣には野党からの一本釣り大臣を並べたら如何だろうか。すると、実質的には政界再編になるジャン。てな ことを妄想しながら、明日から東京暮らし。12日に松本での縣陵同窓会に出席して、その後帰宅予定。よって、当面 は、このHPの更新やメールを読むことはしないので、連絡は携帯電話へ、ヨロシク。帰宅後に大変なので、出会い系 などの迷惑メールはご遠慮願いたいが、こればっかしは、ここに記入しても無理であろうから、我慢するしかない。 ■平成19年7月29日 日曜日■晴■ ■ボッチャン・ジョウチャンの危うい政治では迷惑ダ!■ 悩みながらも朝に参議院議員選挙の投票を済ませ、マンションの総会に出席。小さなマンションだが築後20年以 上も経過すると数々の問題が噴出し、管理会社の指導力不足を痛感する。マンション管理士などの国家認定資格が 出来ていても、実際の現場では活かされていないのでは。参議院議員選挙では京都選挙区の2議席の内、民主党 の1議席は確定模様で、残りの1議席を自民党と共産党の候補者が争っているとの前評判になっていた。お陰で、 民主党の旅館のボン議員に投票する必要がなり、昨日民主党の選挙事務所から電話を受けた時には、旅館のボン の前回選挙の資金問題は解決していないと苦言を申し入れた。そして、今日は投票後に共産党の選挙事務所から 投票依頼の電話。「安倍内閣の政権運営に批判して」と共産党への支持を依頼されたので、「共産党が政権運営を するよりはマシ」と伝えたらムッとされてしまった。私は参戦には反対だが、憲法改正の手続法成立には”やっと、国 民の権利手続きが出来た”喜んでいる。参戦に反対だから憲法改正の手続法に反対では、死刑反対だから山口・母 子殺人事件の弁護で素っ頓狂な戦術を行う弁護団と同じではないか。大体、共産党は”確かな野党”であるからこそ 存在価値があるのであって、共産党政権なんかには殆どが期待していないと思う。よって、民主党の驕りを防止する 為には民主と自民の拮抗がベターと判断した。比例区は、勿論、長野県知事選でのお詫びを込めて政策本位の投 票をした。今、民主党の圧倒的勝利のTV報道を観ているが、ボッチャン・ジョウチャンの危うい政治では迷惑なので、 政界再編への期待が高まっているところ。国会議員の議席を半分にすれば、マトモな代議士だけで済むのでは。 ■平成19年7月27日 金曜日■晴■ ■29日の参議院選は、その日の気分で投票することが楽しみ■ 今回の参議院議員選挙ほど面白く、かつ悩ましい選挙は初めてだ。他党が優勢であっても、参議院だから政権が 野党に移行することはないものの、圧倒的に与党が優勢な衆議院に対して大きな牽制力が働くことになりバランス のとれた国会運営になろう。そしてもし、衆参の捻じれから政治が停滞する元にでもなれな政党再編の動きが加速し て、これこそ戦後レジュームからの脱却が可能になり、官僚主導の国家運営が終焉する。そこで、悩ましいのは誰あ るいはどの政党に投票するかである。ボンボン首相であっても北の魔王の拉致事件は解決して欲しいし、小沢党首 の政策案には共鳴するし、長野県知事選に参加できなかった代わりに田中康夫と投票用紙に書いてみたい気持ち もある。参戦反対の党もあれば核爆弾保有を掲げる新党や候補者も選挙区にはある。しかし、選挙区から国会へ送 り出す議員個人の顔が見えない。特に悩ましいのは、自民党体質が強い民主党の旅館のボン議員がまた立候補し ていることだ。自民党同様に民主党にも身辺のアヤシイ代議士が居ても不思議ではないが、国会議員数ほどにマト モな立候補者が居ないのならば、国会議員数を削減したらよろしい。悩み悩んで、結局はその日の気分で投票する ことになろうが、この選択をすることができることも無党派層と呼ばれる政党や主義主張からも自由な者の楽しみ。 ■平成19年7月25日 水曜日■薄曇■ ■今月末から東京と京都郊外との二重生活の予定でウキウキ■ 蟄居していては稼ぎにならないし、気分転換もあって、顧問先の社長のご好意に甘えて東京に隠れ家を持つことに なった。一応は、月末頃から翌月の中旬までを東京で暮らす京都郊外との二重生活だが、あれやこれやと生活小物 を買い込んでいると新婚所帯を持つような気分になる。もちろん、単身赴任だが、住は手当て済みだし、食は自炊が 気にならないから、あとは下の世話のみ。新宿に近いからナントカナルだろうし、一人住まいだからデリヘルやエロ通 販だって平気だから、南極2号(古!)やサチ子さんやリサちゃんだって買い込むことが出来る。本心では1ヶ月で飽 きるのではないかとの不安もあるが、社長によると近所を散歩していれば3ヶ月位は持つかもしれないとの励まし。 結局は何処にいても生活態度は変わらないのであるが、愛猫と離れて暮らせないのが一番寂しい。そこで、東京勢 の夜の慰安会に期待するところが大きいものの、それぞれには仕事の都合があるだろうから、自助努力するのみ。 ■平成19年7月21日 土曜日■曇■ ■昼寝をすると、眠れなくなるのは何故だ(井上陽水)■ 夢の球宴での”先発上原”とは、落合監督流の洒落か策略かは分からないが、上原自身も喜んでいたからケッコ ウ結構。それでもいつしか寝込んでしまい、結局は日本からの参戦者も大勢居る全英オープンのTV観戦。このとこ ろ、夜が更けても一向に涼しくならない。それでも、クーラーや酒に頼らず、自然環境の変化を楽しむ自然流でいる。 新潟・長野大地震での事故を”よい経験”といって顰蹙を買った関電社長が「この夏の電力は大丈夫」と”電力不足 懸念発表”を修正する。「”新潟・長野大地震での事故”=”よい経験”」と言ったのではないから、言葉尻を取って非 難するのは適当でないが、原子力発電においては事故の経験を受けてから改善をしていては手遅れになる。”原発 事故”と”人殺し”くらいは経験しなくとも防止しろ。放射能は漏らしても情報は漏らさないとする原発の安全宣言など 誰が信用するか。目の前の設備が火事になっていても、消火活動をしない原発職員こそが原発設備が信用できない 証拠だ。原子力の問題点を環境問題に摩り替えて誤魔化しているから、いつまでも問題点の解決ができないのだ。 ■平成19年7月19日 木曜日■晴■ ■ひと夏くらい戒厳令を発布して、モッタイナイを実感しようゼ■ 中国・北京のダンボール古紙入り豚ミンチ・ヘルシー肉マン偽装事件は、TV局の日本版ヤラセ報道の盗用と判明 したようで、中国国家による報道への関与は謎のまま、中国食品製造業界への警鐘効果があったろうから、先ずは めでたしメデタシ。新潟・長野大地震は震災後3日間が過ぎたものの、現場の混乱は収まらないようだ。大型災害で は最初の3日間は救助を待つ自助努力期間としているから、今日からは行政力の見せ所であろう。阪神淡路大地震 の時は、北海道や九州など全国からの応援を得て、電気・ガス・水道のライフラインの復旧や消防の活躍があり”日 本も捨てたものではない”と感動したが、その経験が活かされているかナ。震災によって柏崎原子力発電所の防災 対策の不備が表面化し、稼動停止命令を受けた東電では「この夏は電力不足に陥るカモ」と脅しに近い警鐘を出 す。電力不足を懸念するなら、モッタイナイのクール・ビズ運動を徹底して、プロ・アマとも野球は7回まで、エアコン稼 働時間の制限、昼寝の奨励、など省エネの工夫をすればよい。贅沢禁止の戒厳令を発布すれば、電力の半分くらい はカットできる。ついでに参議院選挙も中止すれば効果絶大。窮すれば何とかなる。それよりも安全確保が大事。 ■平成19年7月18日 水曜日■曇後晴■ ■信頼の構築と人柄とは…。私は信頼されないのかな?■ 年金制度や食品表示を含め、生きる為には相手を信頼する以外に術がない。年金の受給資格漏れにおいては、 第三者判定委員会を設置しても、判定審査依頼申請を既に信頼関係が壊れている従前からの交渉窓口を通じてす るとなると衝突が起きるのは当然で、まして役所の制度には”申請不受理”という門前払い手段があるから、尚更厄 介になる。窓口の職員も制度が変わったからといって急に態度を改めることはできないから、受付状況をTVで放映す るのは可哀相。私がテキストの記述やレポートの出題・添削をする「経営改善アドバイス講座」においても、取引先と の信頼の構築を重要視している。交渉や教育指導においては信頼関係の構築が極めて重要になる。しかし、利害 関係が一致している相手であっても手段や方法について意見や見解の不一致があるように、まして利害が相反する 事柄を相談する場合においては、相手と信頼関係を構築することは至難の業となる。例えば、貸し手と借り手の関係 においては、融資という借り手と借り手の利害が同方向を向いている時は双方の妥協点に落ち着くのだが、約定外 返済や延滞の解消となると貸し手は”何としても返済をして貰う”という強い意気込みがなければ交渉に迎えないし 借り手は”(資金的余裕が)無いものは無いので無理”として利益相反する交渉になってしまう。それでも、交渉のテ ーブルに着かなくては前進しないのでお互いの妥協点を提示して面接(相談)することになる。このことは、北の魔王 国家の核爆弾開発凍結を交渉する6カ国教義も同じであろうし、過去の交渉経緯が解決の邪魔をする場合もある。 私が交渉テーブルに着く場合には、過去のしがらみは大概を”棚の上に置く”ことにしている。そして、お互いの利害 を同方向に向かすことに務めている。お互いの間にある問題の解決だけに交渉議題を集中させる。この前提として は、お互いの立場の差異を認め合うことでお互いの立場や人格を尊重し合うことが必須となる。尤も、”棚の上に置 く”事柄が余りにも多過ぎて、棚が壊れそうになる場合もあるが、その場合にはお互いに”堪忍袋”の紐を締め直すこ とにする。つまりは、信頼の構築にはお互いの”謙虚さ”が重要な要素になる。顧問先が銀行との約束の履行が出 来ない状況になったので条件変更のお願いをしようとしたら、「これでは貴方の信頼を損なうことになります」と担当 者に言われたので「私は元々(従来からの対応で)貴方を信頼していません」と返したら、担当者がキレてしまった経 験がある。後で聞いた話であるが、この担当者の事務処理は大層雑だったようだ。交渉や教育指導において、立場 の弱い者は随分無理をして相手と接していることを忘れてはならない。だから、強い立場にある者には、一層の”謙 虚さ”が必要になる。教育指導をする立場にある者が他でイイカゲンな言動をしていては、人柄を疑われて相手に本 心から信頼されることは不可能であるから、十分に心(留意)したいもの。ところで、年金の受給資格漏れで疎明資 料が無いものに対して、第三者判定委員会は”人柄”を判断基準にするという。そもそも、”人柄がよい”とは、何に対 してなのか誰よりもなのか、その基準を示して欲しいもの。きっと、年金受給資格漏れに対して”理解”を示し、判定 委員より”人柄がよい”者が”人柄”基準に合致するのであろうか。予てから、私は”人柄が悪い”との評価がありそう だから、私は疎明資料が必須なのだろうか。今まで年金窓口でご苦労なさった者たちに感謝と慰労を表明しよう。 ■平成19年7月17日 火曜日■晴■ ■才能を授かった者には才能が不足している者を補う義務がある■ 今日は祇園祭の最終日で、山鉾巡行が行われTVにて鑑賞。数年前には現地に行ったが、TVの方が解説はある し全ての山が見れるので勉強になる。電車の中で、岸和田のダンジリ祭の方が豪快よいと話している者が居たが、 そこが京の雅との違いであって、どちらも好い。仕事に気乗りがしないので「幼児化(拝金主義と反知性主義)する日 本社会」(榊原英資著、東洋経済新報社)を読んでいる。論旨には共感するところが多いものの、視点が”頭のよい” 者の視点なのが気に食わない。”努力した者が報われる社会制度を目指す”ことには異論はないが、努力すらでき ない平凡な者が世の中の大多数を占めているのだ。それに、能力を発揮できる者は自分自身で自己を守ることや生 活の向上を図ることが可能であろう。国家の制度を語るならば、むしろ”努力の仕方が分からない”あるいは”特別な 能力を備えていない”平凡な者の目線で考察すべきであろう。”特別な能力を備えている”者には”特別な能力を備 えていない”者に配慮する義務があると考える。それに、個人個人が得ている”天賦の才”は種別が異なっていて、 数学の得意・不得意、英語の得意・不得意、駈足などのスポーツの得意・不得意、器用・不器用あるいは恋愛の得 意・不得意など個人差がある。理解出来た者は理解出来ない者を助ける義務があると思うのだが、実際には理解出 来たことで傲慢になる傾向。銀行員の融資実務の教育教材を記述していると、能力の高い受講生の解答にこの傲 慢さを感じる場合がある。例えば、銀行実務のコンピュータ化によって利息計算が出来ない銀行員が大勢居る。世 間から見れば、利息計算は銀行員の初歩技能と思われるだろうが、利息の計算方法は結構複雑で、付利単位や片 端入れ・両端入れ、資金化、日歩・月利・年利や閏年の計算、などを考慮しなければならない。当座貸越では最終残 高法や最終残高比較法だってあって、30数年前のコンピュータ化へ移行した際には、支店ごとで計算方法が異なっ ていた位だ。住宅ローンの細かな計算方法はコンピュータのプログラムによって異なっていて、”当行所定の計算方 法”と発表している実際の計算方法はプログラマーでなければ分からない。三菱東京UFJ銀行の店頭にある住宅ロ ーンパンフレットに旧三菱と旧三和との差異説明があるので、機会があったらご覧あれ。なのに、「銀行員なのに利 息計算も出来ない」と嘆く”傲慢さ”はどこからくるのだろう。私は銀行を退職してからの方が、多くの銀行実務を学ん でいるし、今でも間違いが多い。ただ、銀行員は世間から信頼や期待をされていることが多いので、信頼や期待の応 える努力が必要なのは言うまでもない。知識の高い者には”謙虚さ”が必要と、この書籍に記述があるのだが…。 ■平成19年7月16日 月曜日■晴後雨■ ■天災が忘れる間もなくやってくるのは、なぜ?■ 今日発生した新潟・長野大地震の被害は甚大なのだが、阪神淡路大地震を経験しているので、そう驚きもしない。 地震よりも、その後に起きる火災の方が恐ろしいのだろう。それにしても、数多くの家屋が倒壊しても死傷者が少な いのは、偶然とは基本的には幸運なことが多いということか。台風通過時の実況報道よりも地震の実況報道が放映 時間が長い(多い)のは何故だろう。台風の方が警報としての報道価値が高いと思うのだが、地震の方が興味を引く 絵面(映像)が多いということか。阪神淡路大地震での被災経験から、自衛隊の出動など災害救済活動の制度が整 ったことで、多少は被災犠牲者の無念の慰めになっているのだろうが、咽喉元過ぎれば…が我々の常。ご用心を! ■平成19年7月15日 日曜日■晴■ ■日本人や日本社会の劣化原因は幼児化!?■ 大型台風が通過して、久し振りに関西の空に青空が戻ってきた。そこで、楠葉の書店をブラブラして「幼児化(拝金 主義と反知性主義)する日本社会」(榊原英資著、東洋経済新報社)に眼が止まった。著者はご存知の元大蔵省財 務官のミスター¥で、TVコメンテーターとして官僚的に下し解説と傲慢そうな顔(顔付で判断してはならないが、顔付 は結構人柄を表している)から何回も手にしては書棚に戻したものの、過日読んだ「なぜ日本人は劣化したか」(香 山リカ著、講談社現代新書)の解答が記述されていそうなので購入した。読み始めだが、序章(はじめに)に”ライタ ーに感謝”とあるから、専門家の文章チェックを受けたらしく、著者の印象とは異なって極めて読みやすい口語体の文 章で、論調も概ね共感できる。実は、「なぜ日本人は劣化したか」について、自分自身の見解を記述しているのだ が、極めて偏見的(偏見は私の得意技であるが)なのでHPへの掲示を躊躇っていた。勿論、宗教の軽視や歴史的 必然性、高学歴化や人気での価値判断という私の視点はこの著書にはない。お気に入りの記述は”二分割思考は 知的退行になるので、解答は必ずしもないと思い返せ”とあること。これは、私がテキスト記述とレポート出題と添削 指導をしている「経営改善アドバイス実践講座」の受講生に伝えたいことだ。解答がないから、経営も人生も面白い。 ■平成19年7月14日 土曜日■雨■ ■「今時の若い者は」には、学習や経験を得た者の傲慢さがある■ 古代エジプトのパピルスの記録に「今時の若い者は…」という嘆きがあるようだ。橋本駅のプラットホームに放置さ れている飲料水の空き容器を見付けるたびに、一瞬は「今時の若い者は…」と思えるのだが、よくよく観察していると 空き容器の放置者には老若男女美醜は関係無いことに気付く(家庭ゴミを駅のゴミ箱に捨てる者も同様)。そこで、 この公衆道徳の劣化は、むしろ時代背景が反映しているものであって、自分勝手は自由主義あるいは民主主義にお ける自己責任に対する負の現象であろうと思うのである。だから、駅員でさえ"放置空き容器を片付けることは清掃 業者の仕事"と見て見ぬ振りをするから、まして電車の利用客が自発的に片付けることなどそうそうない。 企業内での後輩の指導には、OJTという先輩による職務教育制度を導入している企業がほとんどであろう。その指 導方法の記述が雑誌に掲載されていた。要旨は「それぞれに個人差があるから、指導者自身が"出来た"ことでも後 輩が"出来ない"場合があるので、"同じように出来ないこと"を責めずに、"悩み事を質問する"などで信頼を構築す ることが大切」と、思われる。確かに、職務の習得能力には個人差があり、それぞれには得意分野と不得意分野が あろう。しかし、往々にして"自分自身とは異なっている"との思いは"今の自分自身とは異なっている"という比較で あって、学習や経験という後付けによる個人差に拠ることが多い。個人差はそれぞれに大なり小なりあっても、"初心 者の頃は、皆が似たり寄ったり"の経験をしているのではないだろうか。つまりは、学習や経験を経た年長者が後輩 に対して「今時の若い者は…」と個人差にように嘆く感情には、公園デビューをした新人ママさんに「あの人は何よ」 と言う先輩ママさん同様に、先輩としての"傲慢さ"が潜んでいるのであるまいか。まして、"お育ち"である生育環境 (この場合の、「生」は家柄や血筋、「育」は家庭環境)を問うて、"人種"という区別をする恥ずるべき表現(発言や記 述)などは決してしてはならない。悲しいかな、公園での先輩ママさん的な先輩が職場にも居るが、職務の習得では 最初の指導者に生涯での影響を受けるので、この場合はこの先輩には近付かないことが賢明であろう。 勿論、生育環境はその者には何ら責任はない。ただ、生育環境はその者の思考に大きく影響する。そして、負の 育成環境に流されるか、負の育成環境を克服するかは、その者の自己責任によって為されるのである。育成環境を 問うて人種的区別をする発想こそが全ての人種差別の根源であり、中国の偽装事件においても同様の偏見報道が ある。かつての日本の発展時期にも中国同様の事件が起こっていたから、「歴史は繰り返す」のである。ただし、「全 てはアッラーの思し召し」とするムスリムには、「歴史は繰り返す」の発想はほとんど理解されない。 他人を教育することで自分自身も学べるのであって、先輩も後輩も同じ立場にあるという共感性こそがお互いの信 頼を構築できる。銀行員向けの通信教育テキストの記述とレポートの添削を通じて、銀行を退職してからの方が銀行 融資実務について学ぶことが多い。だから、自分自身の銀行員時代を反面教師として仕事をしている。「リーダーシ ップとは明日の夢を語り合うこと」を常に念頭において、お互いに頑張りましょう! ちなみに、駅ホームに放置空き 容器は、電車待ちの時間潰しと割り切って片付けるように心掛けている。 ■平成19年7月13日 金曜日■雨■ ■中国・パンダ犬までも非難するほど、心に余裕が無いのかな■ 北海道の”モッタイナイ牛肉ミンチ”製造会社も顔負けの”ダイエットミンチ肉入り肉マン”が中国・北京で売られてい たようだ。同じ偽装でも政治家の事務所費偽装の方が健康への影響がないだけマシだと思えるが、こういう偽装が できる奴らは立場によって偽装するモノが違うだけで、その心根は一緒。同じ偽装でも中国・パンダ犬はジョウダンの 部類なので”坊主憎けりゃ的”に非難するのことは大人気ない。動物愛護団体が中心に非難しているようだが、それ ならペットに服を着せる者たちを非難すべき。第一、家畜と自覚して生まれてくる動物は居ないのだから、肉食を非難 しろ(美味しい焼肉が食べたいナァ)。日本での、エリマキトカゲ、ダンスアヒル、ナメネコなどのブームだったそう昔の ことではない。”旧・三菱銀行のオマケの動物貯金箱は首をとってお金を出すようになっている”とのクレームから、貯 金箱の底にお金を取り出す穴をつけたが、貯金箱のお金に手をつけるときには首を吊る(切る)思いをすることだって あるんだ(冗談です)。コチトラは好きで偽装人生を過ごしているんじゃないんだぞ。後付けの偽装言い訳よりマシだ。 政治家の怠慢と法制度の不備を突いた社保庁職員の年金テロに対して、受給資格不服審査の第三者委員会の 初仕事として、初めて領収証などの疎明資料のない者の年金受給を承認したようだ。これで、漸く年金テロに屈しな い態度の表明ができたことは喜ばしい。税金をテロからの克服に投入するのであるから、例え巨額の費用が掛かろ うと仕方がない(テロを容認するのではないので、誤解なく)。生活保護制度との整合性からは、基礎年金支給は所 得制限を設けても国民全員の権利とした方が合理的と考えるのだが。年金は老いの安心と楽しみなのだから。 ■平成19年7月12日 木曜日■雨■ ■クールボディにウォームハートでありたいものだが■ 蟄居生活では、カニカマを欲しがる時の愛猫たち以外には頼られることはないが、困り事の相談で頼りにされた時 だけはこちらの話を聞いて貰えるので、ついつい説教口調の長話。そんなんで、昨夜はいつもの時間の新幹線を遅 らせて深夜に帰宅して、更にはベットの上であれやこれやとそれぞれの人生の苦楽に”みんな、いろいろ大変なんだ なぁ”と思いをめぐらしていると、もう既に戸外や白んでしまった。「帰りの新幹線の中ででも」と相談相手から頂戴し た心遣いのサンドイッチは、心に沁みて美味かったなぁ。3日間留守にしただけで、今朝は愛猫たちが起こしに来な い。”薄情な奴らめメ!”とそれぞれの塒に目を遣ると、それぞれがグッタリ・ウトウトしている。関西の夏は、特に今 日は雨の日だから、蒸し暑くて敵わない。もろ、朝昼兼用の食事の用意をする時間になった。心身ともに蒸し暑い。 ■平成19年7月8日 日曜日■晴■ ■ふるさとは遠きにありて思うもの、であろうか■ 大雨で地崩れにあい家を離れて避難暮らしを余儀なくされている者たちがいるという。折角北の悪魔から逃れてき た日本人妻が、悪魔の手許に残した家族と暮らす為に再び北の悪魔の元へ戻ってしまったようだ。中国残留孤児 で、やっとのことで日本に帰還しても、その後の国の支援策が乏しく引続き苦労を強いられているという。一体、故郷 や故国とは何なんだろう。末っ子は故郷を離れて新天地に生活基盤を設けたので、もはや故郷で暮らすことはない だろう。そして、明日から東京へ出稼ぎに出る。宿泊の用意ができていないので、一応短期出張の予定。よろしく。 ■平成19年7月6日 金曜日■薄曇■ ■「本当に日本人は劣化しているのか」に答えてほしい■ リカちゃん人形と同じ名字のご両親がリカちゃん人形に擬えて名付けたという精神科医が記述している「なぜ日本 人は劣化したか」(香山リカ著、講談社現代新書)と「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」(香山リカ著、幻冬 舎新書)を読んでいる。これら新書は、タイトルが気になっていたが、パラッと立ち読みをした時にTVコメンテーターと して出演している彼女のイメージと文語文体に違和感があったので敬遠していた。私の彼女に対するイメージは、ま さか10歳年下とは思えないか弱き女性である。なのに、彼女の著書を購入して読み始めているかというと、やはりタ イトルに惹かれ、蟄居している身としては世相を知りたく思えるからだ。"スピリチュアル・ブームは戦後の国家政策と しての政教分離による反動"と直観していて(そのくせ、細木数子や江原啓之が出演するTV番組を好んで観てい る)、現在は研究中であるから感想の記述は後日の機会に回す。そこで、「なぜ日本人は劣化したか」であるが、私 には日本人が劣化しているとは思えない。 以前に読んだ「国家の品格」(藤原正彦著、新潮新書)では、日本人の「品格」は"武士道精神"にあるように記述し てあったが、では、当時の日本人の何割が武士道に通じていたのであろうか。日本人が外国で暮すようになると空 手や柔道あるいは剣道を持ち出すように、そして今は昭和の時代を懐かしむように、"武士道精神"に"品格"を感じ る感覚は私にはない。そもそも、国民の"進化"や"劣化"とは何を基準にしているのであろうか。もっと言えば、人類 の"進化"や"劣化"とは何を指して言及しているのだろうか。「品格」のことなのであろうか。そもそも「品格」とは何ぞ や、となると電子辞書を頼りにしなければならない。すると、@物のよしあしの程度、品柄(品質のよしあし)、A品位 (人に自然に備わっている人格的価値)、気品(どことなく感じられる上品さ)、となる。何てことはない、"品格"とは主 観的価値判断であり、客観的な基準すらない。仮に、日本人が劣化した"モノ"を聖徳太子が最も尊重したと伝わる" 和"(協調性)とするならば、個人個人の人権を重んじる個人主義と個人個人が自由に生き方を決める自由主義が日 本人を劣化させたのであろうし、日本国家や国民から"品格"を失わせたのであろう。個人主義や自由主義が国家や 国民を劣化させるとなれば、統制国家である共産主義社会を目指せばよいと思うのであるが、では、共産主義国家 に”品格”や進化が認められるかとなると、「冗談じゃない!」となる。運命共同体のムスリム社会に”品格”や進化が 認められるならば、イスラーム国家を目指せばよいだろう。 この著者などの現在の世相を記述する書籍に共通しているが、世の中の現象を捉えてはいても原因分析が甘い。 そして、大学生の論文のように、誰かの見解を並べて自身の結論の代用にしたり自身の結論の根拠にしている。ま るで、NHKの特集番組のようで、気分転換には適しているものの、まさに大学での講義のお下がりを書籍にしてい るようだ。では、「現在の世相は何なんだ、何が原因なのだ」となるのであるが、この記述はまたの機会にしよう。 ■平成19年7月5日 木曜日■晴■ ■言葉は通じてこそ価値がある、のではあるが…■ 言葉は、意思疎通の道具であって、意味合いが通じてこそ価値がある。しかし、言葉には様々な意味合いがある から、その脈絡から意味合いを判断することになる。そして、時代や地域によって言葉の意味合いが変わるので、言 葉をより難解にしている。例えば、子供の頃は「一所懸命」でなければ間違いとされた「一生懸命」という言葉は、今 では「一所懸命」の転化として十分に市民権を得ているし、エジプト文明の解説でナイル川の増水を当初に洪水と直 訳した為にナイル川沿いの農民が洪水に苦しむ図柄が子供向け絵本に掲載されてしまう。先ほど「手形割引」につ いての原稿を送信したが、この”割引”という言葉は”一定額から利息相当額を差し引く”という意味合いで使うのだ が、「割引よりオマケ」という新書タイトルがあるように(著者は元銀行員)値引きと混同されて使用されている。割引 と値引きでは会計処理に違いがあるのでご注意を。ニワカ物書きの私は文章オンチなので、しばしば電子辞書(広 辞苑)のお世話になるのだが、これとて銀行用語や官僚用語あるいは法律用語や経済用語の掲載が少ないので苦 労をする。初心者向けの銀行実務解説を記述しているので、電子辞書に掲載していない言葉を回避してNHK職員 向け辞書での表示方法に心掛けているのだが全てをチックすることはできない。パソコンの漢字変換を頼っている が、これとて同じで、更には変換ミスという新たな誤字を発生させてしまう始末。業界の慣用語であっても、時代によ って変化するので、文章に自信がない上に更には混乱が生じているから、頼りは編集者氏の技量ということになる。 ■平成19年7月4日 水曜日■小雨■ ■首相には「鈍感力」以前に「直観力」が必要であろう■ 初代防衛大臣が、原子爆弾の被爆を”シカタナイ”と発言して辞任に追い込まれた。そこで、電子辞書で”シカタナ イ(仕方無い)”の意味を調べると、@やむを得ない、Aどうにもならない、Bはなはだしく悪い、とある。この意味は、 手段・方法のない意が前提になっているようだが、大臣は”戦争だから回避できなかったとして運命として諦めること で納得することにした”という個人的な心境を表す意味で”シカタナイ”という言葉を用いたことは、発言時の録音報道 から明らか。ただ、唯一の被爆国で原水爆廃止を世界に呼びかけている国の防衛大臣が、例え個人的な心境の吐 露としてでも原子爆弾投下を容認するような誤解を与える”仕方がない”との失言をするようでは、国防の長としての 資格に欠けている。もっと問題なのは、安倍総理の対応の遅さである「鈍感力」。極め付が社会保険庁の年金テロ 事件発覚への対応であろう。前総理からは”世評や人気に振り回されない「鈍感力」”の奨めがあったようだが、それ 以前に”世評の広がりを予想する「直観力」”が必要であろう。危機管理には特に「直観力」が必要であろうし、この頃 は「直観力」の欠けたTV報道(コメント)が耳に着いて、仕方がないのかなと思うことが多い。「直観力」は才能? ■平成19年7月3日 火曜日■小雨■ ■元銀行員との肩書は、いったい何だ!■ 誠意大将軍タレントとボクシングチャンプが恐喝の疑いで逮捕さた事件と朝鮮総連ビル偽装売買事件とへの共通し た思いは、過去の肩書での商売の難しさ。特に、朝鮮総連ビル偽装売買事件には元銀行員という肩書で発表され ている仲介者が居て、同じ経歴を持つ身としては気掛かりになる。でも、彼の経歴は、信託銀行退職後にも華麗 (?)な経歴があるのに何故に報道されないのだろう。尤も、この事件はもっと深い闇の部分がありそうなのだが(あ るいは、単に過去の経歴に便乗しようとした者たちに利用されたのかな)、週刊誌の一部に憶測記事が掲載されて いるだけ。昔から興行と不動産と金融には闇の勢力が群がるものだが、この内で潰しが一番利かないのが元銀行 員。ただし、銀行員になったことが不適正だったという元銀行員も居り、彼らは銀行を退職してからが凄い(酷い?)。 ■平成19年7月1日■日曜日■晴■ ■偽装牛肉ミンチへの鳥肉混合は鴨肉なのかアヒル肉なのか■ 北海道の食肉加工会社が偽装した牛肉ミンチには豚肉や鶏肉の他に"鴨肉"が混合されたとの報道に接し、鴨肉 は鶏肉よりも値段が高いのになぜ、との疑問を感じた。上海に出張した折に知ったのであるが、中国では鶏肉よりも アヒル肉を食べるそうで、一般的には、アヒルを"鴨"と表記していたし、日本でのアヒルの漢字表記は"家鴨"のよう だ。電子辞書で調べると、そもそもアヒルは真鴨から人為的に作り出された家禽で鴨も真鴨もカモ科の鳥。そして、 合鴨とは野生の真鴨とアヒルを交配させた雑種。だから、偽装牛肉ミンチに混合された"鴨肉"が"鴨"であろうと"ア ヒル"であろうと"合鴨"であろうと間違いではなさそうだが、ならば食品表示上ではどのように扱っているのだろうか。 新たな疑問の生じるところであるから報道機関に問い質したいもの。ちなみに、鶏はニワトリでキジ科の家禽である。 「みにくいアヒルの子」という童話がある。この場合はアヒルの群れに白鳥が紛れ込んだ話だったと記憶する。そし て、"みにくい"には、容姿が悪いや見苦しいの意味の"醜い"と見分けが付け難いの意味の"見難い"がある。この 童話は"醜い"であるが、それは大勢とは異なった容姿をしていたということで、比喩話の前提ではアヒルより美しい 容姿として白鳥が扱われていて、このことは概念的主観によるもので客観的容姿とは異なり、アヒルも十分に美的な 容姿をしている。人権意識が高まっている近頃では、容姿の醜さによる区別は差別につながるとされるので、「みにく いアヒルの子」が童話として子供たちに読まれているかは疑問であるが、「みにくい白鳥の子」であったなら、間違い なく差別的比喩表現として指弾されるであろう。いずれにしても"醜い白鳥"にならぬよう、白鳥であろうとするならば 染まず漂って欲しいもの。ちなみに、白鳥もカモ科に属し、白鳥は飛べるがアヒルは飛ぶことが不得手である。 偽装牛肉ミンチは純粋牛肉ミンチとの見分けが付け難いようで、つまりは、偽装牛肉ミンチは"見難い牛肉ミンチ" であろうし、このミンチを製造した業者は"醜い業者"と言えよう。B級グルメとしては例え腐りかけでも美味い食品は 美味いのであるが、不衛生食品や得体の知れない食品の提供にはご免被りたい。 ■平成19年6月30日■土曜日■薄曇■ ■手形割引残高が減少傾向にある理由を考える■ 07年度版の「中小企業白書」(中小企業庁編)が発売された。銀行員時代には目を通すこともなかったが、曲がり なりにも銀行員に融資実務について記述をしているので一応は職務知識の参考にしている。そして、これら白書や 学者のお下がり的著書に共通しているのだが、時々統計資料の活用方法に疑問を持つ。ただし、蟄居している身分 では自分自身で統計資料を入手することは不可能なのでWeb検索をするものの、私の調査したい(疑問に答える) 過日、信頼を寄せる銀行員氏から、手形割引残高が極端に減少している理由を尋ねられた。その時には、手形割 引は取扱事務に手間が掛かるので銀行が敬遠しているのだろう、と答えておいた。その後、連載記事に"手形割引 の取り扱い"をテーマにしようとして、「手形・小切手の常識<第2版>」(井上俊雄著、日経文庫)を購入して目を通 していると"手形交換高"の図表があり、手形交換枚数と手形交換金額が平成初期に比較して極端に減少している ことに気付いた。そして、手形割引残高の減少と手形交換高の減少に因果関係があるのではとの疑問が湧いた。そ こで、Web検索をして"最近の手形交換の動向について"(平成16年3月、日本銀行松本支店)という掲示を見付け たのであるが、私の疑問を晴らすのには物足りなさを感じていた(同店で働く従姉の娘の研究結果ではとの思いが ある)。そして、冒頭の「中小企業白書」の第3部第2章第4節"企業間信用取引の動向"にある図表"手形交換の推 移"の活用方法に不満を持ったのである。 これらで取り上げている図表の手形交換高には小切手分が含まれてい て、つまりは、手形交換とは手形・小切手の交換なのだ(手形交換所を仕切る全銀協のHPに掲示してある統計資 料でも手形と小切手の内訳は見当たらないので個別に集計していないと思われる)。となると、この交換高の減少理 由を考察するには経済規模の変化と経済構成(業種)の変化や内国為替高(全国銀行協会金融関連統計)などを参 考にした資金決済手段の変化を調査することになる(手形交換高や内国為替高には同行内あるいは自店舗内での 決済高は含まれていないことから、金融機関の合併統合が影響している可能性もある)。 ■平成19年6月28日■木曜日■薄曇■ ■政教分離であっても、憲法は宗教を否定してはいない■ 「正しく考えるために」(岩崎武雄著、講談社現代新書)が後段で著者専門の哲学的で、勉強にはなるのだが難し い言い回しになったので、気分転換に「仏教と日本人」(阿満利麿著、ちくま新書)を読んでいた。前段の地蔵信仰は 私の宗教観に合致しているので極めて興味深く読んだが、後段の現代における一般的な日本人の葬式仏教的宗教 観では、「日本人はなぜ無宗教なのか」(阿満利麿著、ちくま新書)同様、著者の戦後の政教分離への誤解による無 宗教観の押し付けであるような気がして急に詰まらなくかっている。政治における無党派と同様に、一定の党派や宗 派に属していないからといって”無”の字を当て嵌めているので無関心あるいは宗教心がないとして扱うことは間違 い。日本民族は世界中の民族の中でも宗教的な関心が最も高い民族のひとつと私は考えている。だから極めて大 勢の者が占やスピリチュアルにはまるのだ。そして、この政教分離政策からの誤解から宗教そのものを否定するエ セ学者が現れて人心を惑わせ、ひいては生活基盤である家族観や地域社会観あるいは歴史観までも壊そうとして いる。死刑反対論者の弁護士たちが大勢で光市・母子殺人事件の当時未成人被告を庇っている。私だって国家が 行う殺人の死刑制度には反対だが、この事件こそ死刑制度が必要と思われるのである。死刑の可能性が高くなった ことから被告も自分の罪の重大さに向かい合うことになったのだから。ただ、この被告を弁護するならば、彼の家庭 環境を考慮することであろう。以前TVに彼の父親が登場していた。私にも通ずる原理原則を重んじる思考傾向があ る父親なので、中学生の時に母親に自殺をされた被告にとっては親父の存在自体が負担になっていたのだろうと同 情している。ただし、被告の犯した罪は、その自殺した母親を凌辱したの等しいのである。「ゴメン」と言ったら気が楽 になるのに、死刑反対という主張のために被告を道具にする弁護士の思惑で、謝罪の機会を奪っては忍び難い。 ■平成19年6月27日■水曜日■薄曇■ ■三屋さん、努力と実績は万人が認めているから、頑張ろう■ 家電大手と女性下着の訪問販売会社と、創業家の大株主から有名企業の経営を任されて、その後に経営方針の 違いから解任される事案が続いている。大体、他分野では有名であっても企業経営の実績が少ないのに、何故に経 営を任されたのか理解していなかったのであろうか。哀れに思うのは、訪問販売会社の社長になった元スポーツ女 子選手は、持ち前の”根性”で頑張ってしまったこと。きっとゴリ押しの営業戦略から利益重視の経営へと舵取りを切 り替えたので、売上高は減少するも営業利益は回復基調になったのであろうから、彼女なりの手ごたえを感じていた のであろうし、最近では経営者らしい風格も備わってきていた。私のようなチンピラ物書きでも、元銀行員の肩書か ら”オーナー企業の経営顧問(?)”としての仕事が舞い込む。この仕事は「銀行から資金を引っ張り出す」か「安い金 利への借換えをする」か「銀行の横暴を食い止める」か「銀行借入れを踏み倒す」かの案件で、大概は身の丈を超え た借り入れ方企業からの依頼だ。つまりは彼女たちと同様に業績不振企業からの依頼であるから、銀行との円滑な 交渉には企業業績の建直しをする(目途をつける)ことが大前提なので、必然的に企業経営や経営方針に口出しを する(批判する)。我々の仕事は、いわく政府系金融機関の窓口のチラシにあるように金融機関にとっては単なる”金 融斡旋屋”。それならばそれなりにとも思うこともあるが、元銀行員としての自負心があるから銀行を騙す仕事に手を 染めたくはない。よって、多くは経営者との意見の食い違いから解任される(場合によっては受注を逃す)のである。 この世は、捨てる神あれば拾う神あり。彼女の頑張りは万人が認めるところであるから、きっと彼女を必要としてくれ るオーナー経営者が現れると思う。それとも、彼女がライバル企業を設立しては如何かな。応援してくれる方が大勢 集まるに違いない。その折には、私にもひと声掛けてくれないかな、と期待をするのである。お互いに、頑張ろう! ■平成19年6月25日■月曜日■曇■ ■一旦「ゴメン」と非を認めたならば、事態の収拾に努めよう■ 「ゴメン」と謝られても許せないことは多い。そこで「その謝り方は何だ」となり、「謝って済むなら警察は要らない」か ら「誠意を見せろ」と責め立てて、「責任を取れ」から最後は「破産をするまでの補償をしろ」に至る。ならば、流石に 「死ね」とは言えないから、「謝罪をしろ」と言わずに「償いをしろ」と言ったら如何だろうか。米国では、クリーニング店 でズボンを紛失された判事が巨額の補償を要求した裁判において、クリーニング店の裁判費用をも判事に負担させ る判決が下りたと聞く。訴訟社会と言われる米国でも、裁判精度を恐喝の道具にした被告には厳しい判決が下るよう だ。つまりは、一旦「ゴメン」と非を認めたならば、怨み辛みは棚の上へ置いて事態の収拾に努めろべきではないか ナ。それを、非を認めたことに乗じて非難の度を強めるのでは、ズボンを紛失された米国の判事やエセ極道と何ら変 わりがない。牛肉モドキ偽装製造事件の社長に対して”最低の経営者”とのレッテルを貼っておきながら、事業の継 続が見込めないので”従業員全員を解雇する”とした途端に”経営者としての道理”で責めるのは論理的評価ではな い。この場合に”従業員全員を解雇する”ことは経営者として当然の行動であり、彼は従業員に対して労働基準監督 所の職員を同席させて説明会を行っている。それとも、”最低の経営者”としてトンズラでもする方が相応しいとでも思 っているのか。私は許せない奴には「ゴメン」と言わす機会を与えない。だから、社会保険庁の年金テロ犯人にはボ ーナスの返納をも求めない。こんなことをしても、年金テロ実行犯たちに対して社会保険庁が復活再生する特殊行政 法人●機構への再就職の踏絵になるだけ。社長命令で牛肉モドキのモッタイナイ環境食品の製造に手を染めていた 社員たちとは責任の重さが違う。よって、彼らは反省できないのだから、無明地獄に堕ちるのである。ざまぁみろ! ■平成19年6月24日■日曜日■雨■ ■年金テロ解決に方向性が定まったら拉致テロ解決を急げ■ 社会保険庁の年金テロ事件が公になり安倍首相の人気が凋落しているが、それでも私は安倍首相を支持してい る。年金テロ事件は遅まきながら政府が全面解決に着手したから、例え時間がかかっても修復可能である。しかし、 北の悪魔による拉致事件は、現実に被害者がイムジン川の向こうに幽閉されている可能性が高く、拉致家族も高齢 になっていて、もはや時間がないのだ。そして、この拉致事件には我々も傍観者としての責任を負っている。ただ、年 金テロ事件に対する安倍首相の初期対応には大いに不満がある。そして、その対応の地出さには、あの刺客チャイ ルドの官僚的謀略を感じるのだ。いっそのこと、衆参同日選挙にしてあの刺客チャイルドを政界から追放したら如何 であろうか。勿論、刺客チャイルドへの対抗馬は”セコイさん”だ。それにしても、あの刺客チャイルドで浴場し、更には 三行半を突きつけた(突きつけられた?)マス造クンは偉い!刺客チャイルドとは”被疑者不明”なので、為念。 ■平成19年6月22日■金曜日■雨■ ■事実を知ってからもトボケ答弁をしていた首相の責任は…■ 勝手に参議院議員選挙の投票日を予想して予想が狂ったからと迷惑だと報道するバカメディアには、騒ぎが大きく ならなければ報道価値に気付かなくても当然であろう。だから、2月に年金受給資格データが5千万件も宙に浮いて いても民主党のパフォーマンスとして捉えていたのではないか。ただ、安倍首相が年末年始にこの事実を知っていた としたら、5月後半までの国会答弁は何だったかとの疑問が残る。まさか社会保険庁の最高顧問だった元検事と同 様に、敵前逃亡をしようと思った筈ではあるまいに。牛肉モドキ造りに長けたミックス・ポーク社(偽称)はモドキ商品 を本物として販売して消費者を騙したが、モドキ商品自体は本物よりも美味いらしい。そして、この旨い商売で事業を 拡大したが社長が、結局は長男に窘められて偽装を認めるに至った。本物が必ずしも一番美味いとは限らないのだ から、精進料理や蟹カマと同様に”牛オカマ”として売り出せばそれなりに商売になったかもしれない。創業者のワン マンで成り上がったこの会社の専務は三男で長男は平取、その長男が社長を窘めたのだから、この難局を乗り越え て事業を立て直す可能性があるかもしれない。思い切ってミックス・ミート社と商号変更をして出直したら如何か。 ■平成19年6月21日■木曜日■薄曇■ ■得体の分からない物は食べないのが基本だが…■ ”得体の分からない物は食べない”ということが食物選びの基本で、ムスリムは食物に対して絶対禁止とするハラ ーム(ハラム)とどちらでもよいハラール(ハレル)を定めている。牛ミンチに豚ミンチを混ぜた合いミンチを牛ミンチとし て卸していたミックス・ポーク社(偽称)は屑肉や血糊まで混合していた疑惑まで浮上している。ハラーム(ハラム) を用いた調理器具や食器すら避けているムスリムならば、ハラーム(ハラム)の豚肉や血糊までを混合した食品を知 った場合には製造者の喉首を掻っ切る衝動に駆られるであろう。それでも、知らずに有害食品を食べさせられるより はマシだと考えるならば、蟹カマならぬ牛オカマとして売り出せばよい。マガイ物作りは本来は日本の特技だったネ。 ■平成19年6月20日■水曜日■晴■ ■警察や検察に騙されても裁判官は悔しくないのか■ 富山の冤罪再審事件の初公判では、裁判長が当時の取調官の証人尋問申請を「必要なし」と却下した。つまり は、有罪判決を誘導した警察の捜査や自白調書の信頼性を確認もせず、「真犯人が別に居たから無罪」として先の 有罪判決を無効にすれば済むとの裁判所の裁判制度を否定する自殺行為に出ようとしている。これでは、警察や検 察と裁判官のよる”法廷侮辱行為”ではないのか。それと、先の有罪判決に異議があったら上告すればよかったとい う三審制度に頼った”無責任判決”を容認しようとしているのか。やっぱり裁判所の両天秤の支点は損得になってい るのかな。刑事裁判の過ちを民事裁判で明らかにしなければならないなんて、一旦冤罪を受けたら救われないね。 ■平成19年6月19日■火曜日■曇■ ■中国製品の有害性を中国だけの責任にしてはならない■ 模倣に続いて、中国製品の有害性が話題になっている。特に食品は、直接口から摂取するだけに深刻な問題。た だし、日本でも大手食品メーカーの衛生基準を無視した事件が後を絶たないので、中国製品ばかりを目くじらを立て て非難することは如何なものか。それに、中国製品を日本へ輸入するには多くの場合に日本人が関与していて、例 えピーナッツひとつにしても、生産・加工・運搬において日本人の指導を受けている。中国の工場を清算する仕事に 携わっていた時のことであるが、中国製品の輸入に関与する日本人や日本企業のイイカゲンさに呆れてしまった。 「御社にはコンプライアンスはないんですか」と詰め寄った商社が食品原料を輸入していることを知って、あの食品原 料を使用しているお菓子は敬遠しようと思ったものだ。勿論、真面目に中国で活躍している日本人や日本企業が殆 どであろうが、中国を買春フリーの国と勘違いをしたり、中国人を奴隷程度にしか思っていない、不埒な日本人も相 当数が中国製品に輸入に関わっているのだ。”中国人は信用できない”との世間話に「中国人を日本に招いて、大 学を卒業するまでに援助したのに、大学を卒業する途端に他社に就職してしまった」という事例を聞いた。「それは、 援助ではなくて奴隷化だったのでは」と突っ込むと、「自分の子供だって、大学を卒業させても自分勝手なことをして いるもんな」で、話は収まった。拝金主義の中国人は確かに増えているし、日本向けだからと安全性を無視している 中国人も居るかもしれないが、多くは衛生意識の欠如や無知から安全性を欠く中国製品を生産していることだろう。 かつて、日本の農家がしていたように、自分たちが消費する野菜と出荷する野菜とは消毒薬の種類や量を変えてい る中国農家があると聞く。買い叩く日本商社の要求に応えるには、品質が悪化しても仕方がないと考える中国人も 居るのではないかとも思う。”黄砂や大気汚染が日本へやってくるのは中国人の環境に対する意識が低いから”と批 判するのは簡単だが、そういう環境コストが低い国だからこそ中国で安価な製品を作らせているのであろうし、中国 の環境を犠牲にした製品を大量に消費しているのは日本でもある。つまりは、日本の企業や人の責任も大きい。 ■平成19年6月18日■月曜日■小雨■ ■「正しく考えるために」は、何が必要で何に留意するのか■ 今年読んだ中で一番面白かった図書は「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀著、光文社 新書)であるが、この本の前身のような「正しく考えるために」(岩崎武雄著、講談社現代新書)を読んでいる。この本 の初版は72年7月で、著者は76年に63歳で没している。購入の動機は立ち読みで「批判的精神…すべてを疑う」 という項目を見付けたからで、これは「経営改善アドバイス実践講座」のテキストで私が記述している工場訪問(実地 調査)時の視点と同じ。つまりは、経営分析の基本に通じる内容。高学歴化や情報化によって知識や情報が豊富に なったが、その分考えることが少なくなっていることは銀行員も同じで、通教の受講生もマニュアル的な解答を求めて いる。これは、詰込み教育と受験教育の弊害であろうが、自分の意見を考えることができずに他人の意見を借りて自 分の意見としているように見受ける。よって、流行と量と権威による情報を妄信して、その情報に同調することが正解 と思い込んでいる。企業経営は付和雷同的に他と同調をすることは、むしろ衰退に向かうのであって、他との差異化 を図ってこそ独自化による成長が可能になる。護送船団方式の談合的成長は飽和社会においては望めないのであ る。そして、用語解説的知識は現実では役立たず、知識を実践に活かす工夫としての”智慧”を考えることが重要に なる。そこで、”正しく考える”ためには何が必要で何に留意しなければならないかを認識しなければならない。よっ て、「経営改善アドバイス実践講座」のテキストでは”正しく考えるための知識”を記述しているのであって、これが出 来るかをレポートに出題して検証しているのだ。それにしても、”正しく考えられない”情報の発信者と受信者が余り にも多く、”正しく考えよう”としても理解しがたい事象が余りにも多いので、腹が立つやら情けないやら。 ■平成19年6月16日■土曜日■晴■ ■歴史には”もしも”はないのであるが…■ タイムマシーンが発明されない限りは過ぎ去った時間を戻すことは不可能なのだから、歴史に"もしも"という仮定 は在り得ないのであるが、「もしも、第2次世界大戦と呼ばれる日米開戦があの時期に起こらなかった、としたら」とい う空想事を考えてみても何ら意味がないのかも知れない。しかし、この空想事から、第2次世界大戦の歴史的必然性 が分るのであれば、米国領地であった真珠湾へ先制攻撃をした日本軍の行動にも多少の意義はあったとして情状 酌量の余地を認められるのではないだろうか。勿論、喧嘩でも先に手出しをした方に重い罪を負わすべきであって、 まして、敗者には正義を認めないことがいつの世においても戦争の基本的ルールなのであろうから、日本国を正当 化しようなどとは微塵も考えてはいない。こんな思いを持ちながら「キメラ…満洲国の肖像(増補版)」(山室信一著、 中公新書)を読んでいる。著書は衆議院法制局参事を務めているので、記述内容は当時の日本の政治的動向が中 心になり、旧満洲帝国の地域社会における通史的見解は少なく、むしろ満洲帝国に関係した人物たちの時代的足 跡を辿った物語と言えよう。よって、私の歴史的興味からは逸れるのであるが、満洲帝国研究には価値のある貴重 な書物であることには違いない。そして、満洲帝国の地域的意味合いを考える上では、中国・万里の長城を関連付 けると分かり易い。つまり、万里の長城は中国歴代皇帝が、異国の勢力の防波堤として建造したものであるから、万 里の長城の北側は異国との緩衝地帯であり、モンゴル民族による西欧異文化との交流路であったろうと思われる。 そこで、「もしも、第2次世界大戦と呼ばれる日米開戦があの時期に起こらなかった、としたら」を考えることにする。 つまり、1941年12月の日本による米国・真珠湾への奇襲攻撃をしなかったらと仮定すると、ロシア軍は満洲帝国を 占領して朝鮮半島から日本国土へ攻撃をしてきたであろうか。そして、大戦終結の大きな要因となった米国の原子 爆弾は日本に投下されなかったであろうか。むしろ、ドイツと米国による原子爆弾の開発に時間的余裕ができるの で、広島や長崎に投下した原子爆弾の数倍の威力がある原子爆弾が多数製造されて、地球全体にばら撒かれた可 能性がある。すると、この時点で地球上の生物は壊滅的な打撃を受けることになりはしないだろうか。その後、人間 に代わる生物が地球を支配することだって有り得るのだ。繰り返すが、私は日本の参戦を美化する気は全くないし、 武力で他国を支配することには反対である。また、過ぎ去った時間や歴史を変えることは不可能だと思っている。そ れに、第2次世界大戦は1939年9月1日のドイツによりポーランド侵攻が開戦の始まりであり、それ以前の1914年7 月28日から1918年11月11日の間に世界規模で行われた第1次世界大戦の結果が大きな影響を及ぼしているし、 19世紀後半に終了した帝国主義段階の世界的な植民地分割への植民地再分割を巡る軍事的衝突など、第2次世 界大戦への導入要因は多岐にわたっていて、大戦の必然性が揃っていたことから日本による真珠湾への奇襲攻撃 がなかったとしても、いずれは日本も世界的大戦に巻き込まれたことであろう。そして更に、「日本が植民地化した満 洲帝国が1世紀程度に続いていたら」という仮定をして考えるならば、英仏による植民地支配地域と同様に、現在も 旧満洲地域で続いている反日感情は弱いものであったろう。確かに、満洲帝国は日本による植民地支配の傀儡政 権ではあったが、一面では日本人による理想国家の樹立を目指していたのである。だからこそ、他国の植民地支配 を経験した東南アジア諸国では、日本による植民地支配にたいして好意な時代的解釈をしているのであろう。 再三繰り返しておくが、私は戦争を美化するつもりはないし、米国内の一部で言われているような「原子爆弾の日 本への投下が戦争の終結を早めて、戦争が続くことで見込まれる数多くの戦争被害者の発生を食い止めた」的なる 詭弁をしようとは考えていない。むしろ、この大戦で戦争の理不尽さや虚しさを人類は初めて気付いた筈なのに、相 変らず世界中のどこかで戦争が繰り返されていることを嘆悲しく思っている。そして、未だに人類には戦争という暴力 を用いなくては解決できない問題があるということを痛感している。まだまだ、人類は愚かで、理想社会には程遠い。 ■平成19年6月15日■金曜日■曇■■タダでも頑張る者を公職に就けるべし、さもなくば高給で処せ■ 社会保険庁の年金名寄せ処理デタラメ問題の検証委員の報酬は会議に1回出席するごとに1万円程度のボランテ ャア料金だそうで、これでは前最高顧問が公言した”責任を取る必要のない”額。尤も、検証委員全員が、学級委員 でもしないこんなバカゲタ考え方をする者とは思わない。また、歴代の長官や大臣の責任も追及するようだが、過去 の報酬を召し上げることには無理がありそうだから、せめて、現在あるいは将来においての天下り公職から追放して 欲しいもの。そして、サボタージュ仕事で年金制度崩壊の時限爆弾を仕掛けたテロ集団である労組関係者の氏名も 公表して、彼らの年金受給資格を剥奪して手欲しいもの。信頼を裏切った奴らには社会的制裁が相応しいのだ。 ■平成19年6月14日■木曜日■小雨■ ■日本国の実体は、一体どうなっているんだ!?■ 一体、この国は国民の知らないところで何が動いていると言うんだ。国民の生活を守る為の年金制度が如何にイイ カゲンであったかが露呈しているところへ、破防法指定団体になっている朝鮮総連の本部建物を守る目的の不動産 売買取引に売り手側朝鮮総連の代理人として元日弁連会長がなり買い手側の投資顧問会社の社長が元公安調査 庁長官、そしてこの取引は朝鮮系金融機関救済に投入した1兆円超にもなる税金の回収手段としての差し押さえを 逃れる目的という。幾ら現在は民間人だといえ、人権問題で対立している筈の日弁連会長と公安調査庁の”元”同 士が手を組むこと事態に疑問が起こるし、税金で負担した損失を回収しようとする法的制裁を逃れようとすることに彼 らが邪魔をするとは何たることだ。暴力団の犯罪を追求した検察庁の幹部が退官後に暴力団の弁護側に移ることは 知っているし、こんなんでは企業不祥事の内部調査委員に元検察庁の幹部がなっても年金受給資格認定委員に検 察庁元幹部を加えても構成な判断をしてくれるとは思えない。実際に社会保険庁前最高顧問の検察庁元幹部には 呆れてしまったところ。この公安調査庁元長官は弁明で「自分は満洲からの引揚げ者なので、在日朝鮮人の祖国の 拠り所になっている北朝鮮の大使館に代わる施設がなくなることが忍びなかった」ような発言をしているが、一体彼 は何歳の時の引揚げてきたというのか。そして、その幼い時期にも祖国への望郷の念があったと言うのか。後付の 理屈を言うものではない。彼に今あるのは、祖国としての満洲帝国ではないのか。中国・瀋陽の外務省チャイナスク ールと同様に、彼は満州国再樹立を夢見ているのではないか。すると、北朝鮮や韓国を巻き込む国家樹立の構想に なるのだから、実質北朝鮮の大使館存続に手を貸す意味合いもあろうというもの。そして、この満州国再樹立資金と して、日本からの戦争賠償金を当て込んでいるとしたら、彼らが北の悪魔による拉致事件にどのような態度で臨んで いるかが見えてくる。満洲帝国の歴史的意味合いの研究を始めたばかりだから、大いに興味の湧く事件である。 ■平成19年6月13日■水曜日■曇■ ■アクが抜けた信州人の味は、美味いか?不味いか?■ 1泊の東京出張から帰宅。兎に角、色々あるが、交渉ごとの殆どは時間が解決するのであろうから結論を急がずに 先方に期待して我慢することにする。そんな中、楽しみにしていたマトモな銀行員さんとの面談。「銀行の印象(評 価)は面談(担当)する銀行員さんの印象で決まるんだな」と今更ながら痛感する。彼が勤務する銀行に対する私の 評価は、彼と知り合う前は最低のイエローカードで、今はA5の最上級の格付け。その一番の理由は”彼が勤めてい るから”となるから、A5は用紙サイズ程度のイイカゲンな尺度ではある。すると、「私の知り合いがする私の勤めてい た銀行の評価はどうだったんだろう」ということになるのだが、今更そんなことを考えても仕方がないので止め。経営 改善アドバイス実践講座の通教レポートに「経営改善のテキストに人事評価制度の記述が多くて驚いた」との感想 があったので「企業は組織で成り立つ人の集まり、つまり経営改善はヒト・モノ・カネ・時間という経営資源を最大限 に活用することなので、ヒトをヤル気にする人事評価制度は重要な着目点です」の様なコメントを添えた記憶がある。 尤も、彼は自分自身がザ・銀行員という全人的タイプではないことを認識しているようだが、私にとって彼はザ・融資 マンに思える。彼の欠点は、私と同様に信州人気質が強いこと(好きだな〜、こういう頑固者)。ただし、見掛けや人 当たりは私と正反対(悔しぃ〜)。信州人も、東京生まれ・東京育ちとなると、アクが抜けると彼のようになるのかな。 ■平成19年6月11日■月曜日■晴■ ■年金受給資格データの入力手抜きは国民へのテロ行為だ!■ 折角休日の相談会を開いたのに、照会オンラインがシステム障害を起こし、まさに社会保険庁は”泣きっ面に蜂” 状態だが、本当に”泣きっ面”は国家が行う社会保険制度に信頼を寄せていた国民であることを肝に銘じて欲しいも の。若い頃に銀行のオンライン業務に携わった経験があるので、オンライン障害に対しては甘い評価になってしまう。 古くはみずほ銀行合併時の障害、最近では全日空の発券オンライン障害、さっきはこのWebを立ち上げる際に回線 障害になった。今回のシステム障害の原因は調査中のようだが、勘定系のデータ通信システムは結構デリケート で、身体に例えるならば微熱や疲れ程度でもデータを守る為にシステムをダウンさせるように設計してある。コンピュ ータ処理で最も問題になることはデータへの信頼性で、社会保険庁のコンピュータ化に反対した労組の中には、入 力データの一部を手抜きして、意識してコンピュータ・データの信頼性を損なう処理をしたとのこと。この意識した手抜 きによって正当に受給されるべき年金が受け取れなくなっているお年寄りが居ることを忘れてはならないし、これは 国家の福祉制度に対するテロ行為である。繰り返しになるが、彼らは年金制度から除外すべき罪を犯したのである。 そして、年金受給制度の不備で混乱している窓口に、受給年齢がまだまだ先の50歳代以前の者たちが自分自身 の掛け金支払い状況を尋ねることは暫く遠慮しよう。こういう者たちの多くは、自分自身のことには一所懸命で他人 に配慮することができない社保庁職員と同類で、阪神淡路大震災時に電話が大混乱して緊急連絡ができなくなった と知りながら知人の安否確認の電話を続けていたバカドモと何ら変らない。自分自身の立場が分からないのか! 明日から1泊で上京します。何やかんやとありそうだけど、マトモな銀行員さんとの面談予定が唯一の楽しみ。 ■平成19年6月10日■日曜日■曇■ ■名寄せミスを隠蔽していた者から年金受給資格を剥奪せよ■ 社会保険庁の年金掛け金番号を統一する「名寄せ」には、氏名をカタカナで登録していたので読み方が違っていた 為に名寄せされなかったケースが多いと。この名寄せ作業は約10年前に行われたというから、ソフトのレベルからす れと当然、漢字入力が可能と推測できるが、手間隙を惜しんだ労組対策なのだろうか。そう言えば、ブラック・リストと 呼ばれている個人信用情報登録もカタカナで行われている(現在は漢字登録に変っているのかな?)。よって、個人 情報照会承諾書(取扱いに関わる合意書)や借入れなどの申込書の読み仮名を変えると個人信用情報が別人扱い になるので、過去の事故情報が抽出されないことになる(この現象を悪用して多重債務を繰り返したり住宅ローン詐 欺をした事件も発生している)。これを防ぐ為に銀行は複数の類似した読み仮名を入力して自己情報の照会をするこ とになるが、生年月日の入力ミスがあると同名異人扱いになることもある。つまり、銀行は銀行の不利になる事態を 防御する為に一所懸命になるのであるが、年金は名寄せ漏れになると支給が少なくて済む仕組みなので手抜き容 認していたのだろう。「100年安心の年金制度設計をした」とお題目を唱えていた政党員には現行の制度で十分で あろうが、これでは「100年安心の年金財源制度」だったと言うしかない。年金名寄せの不備は不服申し立てや裁 判にもなっていたのであるから、関係者は名寄せミスを十分に認識していた筈。そして、名寄せミスを十分把握して いたから、窓口では”申請主義だから証拠をもってこい”とか”既に時効である”と調査を拒否していたのであろう。つ まり、関係者は名寄せミスを隠蔽あるいは隠蔽幇助をして国家的詐欺に加担していたのであるから、年金受給資格 を剥奪されるくらいの罪を負ってもよいのではないか。年金は国家が保障すべき生存権を国民が自助努力で補完す る制度であることを忘れるべからず。いっそ年金厚生施設グリーンピアを”姨捨山”として使用しようとしていたのか! ■平成19年6月8日■金曜日■曇■ ■李登輝前台湾総統の靖国神社参拝に感謝■ 映画「パッチギ!Love&Peace」(井筒和幸監督、出演:井坂俊哉、中村ゆり、藤井隆ほか)では第二次世界大戦 開戦時に日本の植民地化していた韓国・済州島の朝鮮民族が日本兵として参戦していた場面があったが、同時期 に台湾も日本の植民地化していて、台湾民族も日本兵として参戦していた。そこで、来日している台湾の李登輝前 総統の兄は日本兵としてフィリピンで戦死したことから靖国神社に英霊として祀られているようだ。よって、李登輝前 総統は靖国神社に参拝したらしいが、中国政府には台湾の独立運動の一環として映るらしい(当然、李登輝前総統 には独立運動の意図があるのだろう)。大戦時の中国政府は内戦によって台湾に逃避し、李登輝前総統は旧中国 政府の流れを汲む(ちなみに、大戦後独立した朝鮮国は現北朝鮮政府によるもので、現韓国はその後の内戦によっ て独立した)。そして、旧中国政府の台湾支配時よりは日本の台湾植民地支配時の方が台湾人民に受け入れられ ていたことから、未だに日本贔屓の台湾人民が居る(中国本土や朝鮮半島も同様に日本の植民地時代の方が民主 的だったと考える日本贔屓の人民が居る)。「以徳報怨:怨みに報ゆるに徳を以ってす(老子)」と言って日本の戦争 賠償を求めなかった蒋介石主席は旧中国政府の代表。第二次世界大戦を正当化や美化をする意図はないが、仏・ 露・米のアジア圏植民地化に対抗する手段であったことが台湾や満洲を日本が植民地化した理由のひとつであろ う。だから、東アジアの近代史を考える上では、「世界史のなかの満洲帝国」(宮脇淳子著、PHP新書)のような歴史 研究が必要になる。この台湾や満洲の支配に後藤新平(1857-1929)という偉人が関わっていたそうだが、歴史的 評価がされずに残念だ。現中国政府に遠慮してか、李登輝前台湾総統の靖国神社参拝の報道は少ないのも残念。 ■平成19年6月7日■木曜日■晴■ ■メディアのバイアスに対処するにはメディアに対すてバイアスを■ 世間との付き合いが苦手なことから蟄居生活をしているので、世間の情報は専らTVの報道ショーから吸収してい る。そこで、報道やそのコメントに「なるほど」とか「そりゃ違うだろう」と反応しているのだが、報道されないことには知 る術が無い。「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀著、光文社新書)は報道の先入観によ る偏見性を解説していて、極めて面白い。いつのも喫茶店に通う電車の中で、福祉関係の仕事をしているらしい者が 「コムスンは5億円程度の赤字になっているのに、介護保険を不正受給していたから儲け主義と決め付けることはお かしい」と知人らしき者に話していた。赤字だから儲け主義ではないとすることもおかしいが、ならば不正受給をして いた目的は何だろう。結局はインチキな不正(虚偽申請)をしてでも収益を得ようとする儲け第一主義ではなかろう か。私は、コムスンの経営陣の中に厚労省OBなどの役人や政治家の関係者は居なかったか、役人や政治家の関 係者が居なかったから槍玉にあがったのか、今後は役人や政治家の関係者の餌食にされないか、が気になる。そも そも、コムスンは広告主としてメディアを活用して急成長をしたのだから、他の同業者よりコスト高であったろう。コスト 高を承知でメディアを活用した意図はなんだろうか。福祉という美名の裏に隠れている虚業は他にもあるのでは?! ■平成19年6月6日■水曜日■晴■ ■社保庁年金支給問題で焼け太りの漁夫の利を得るのは誰?■ 社会保険庁の最高顧問をしていた弁護士が昨日のTVで、1月に最高顧問を辞職したことを公開した。1月とは、年 金掛け金加入者不明分5000万件が発覚した時期で、この関連を勘繰ることは私の穿った見方なのか。まぁ、あの 「責任のとり方」という無責任な見解を公表したくらいだから”敵前逃亡”は当たり前なのだろうが、結局は彼も官僚の 端くれ(失礼、彼は検察官僚)だったから、厚生省や社会保険庁の役人たちと同根の考え方をするのだろう。こんなイ イカゲンな奴らが福祉を牛耳っているのだから、金儲けの手段として介護事業に参入した業界最大手のコムスンが 不正を繰り返していても不思議ではない。それでも、老後を年金と健康保険と介護保険との国家制度に依存しなけ ればならない庶民にとっては、国家を信頼する他には術がなく、例え国家制度に巣食う害虫が居たとしても、ひたす ら我慢をしなければならないのか。それが厭なら、国家に委ねた制度を国民が取り戻さねばならないが、民間保険・ 損保会社の保険金不払い事件を目の当たりにすると、結局は上手く(ズルく)立ち振る舞った方が得となってしまう。 ■平成19年6月4日■月曜日■晴■ ■年金加入者の”名寄せ”作業は役職者の品質意識による■ 社会保険庁の年金掛け金加入者不明分5000万件は加入者を一元化する”名寄せ”作業の不突合分で、1年以 内に不突合を解消すると政府自民党は言っているが、”名寄せ”作業は言葉ほど容易ではない。銀行でも、マル優 や取引先ごとの預貸金番号の統一、ペイオフに備えた取引先別預貸金残高の把握やマネーロンダリング対策での 態勢の整備などの”名寄せ”作業を行ったが、原データに不備があってかなり手間取った。イヌやネコの名義もあると 聞く郵便貯金も預入限度や本人確認の為の郵送確認作業を行っているようだが、きっと苦労をしているであろう。折 角、住民基本台帳のオンライン化をしたのだから、年金加入者の特定にこの活用をして本人確認をしたらいかがであ ろうか。政府の調査ならば納税台帳での調査など何でもできる筈。加入機関が不足して役所窓口で納付したのに記 録がないという申出には、役所の出納記録を調査すればよい。それでも、”名寄せ”作業の仕事に対する品質意識に よって精度が異なるもの。私の銀行員時代の経験では、支店ごとで処理内容が異なり、イイカゲンな役職者の居た 支店は、やはりイイカゲンな処理をしていた。銀行の、”名寄せ”作業がイイカゲンであっても取引先は困らない場合 が殆どなので(むしろイイカゲンの方が取引先に都合が良い場合が多い)実害は少ないが、年金の資金集めと使途 がイイカゲンであっては、老後への備えが当てにならず死活問題にもなる。「社会保険庁の莫迦野郎!」では済まな いから、「責任者出て来い!」となる。それにしても、社会保険庁からの謝罪の言葉が聞こえないが、最高顧問(報 酬を得ていないから、責任を負わないと公言した弁護士は未だ続けているのかな)が居るのなら、シッカリセンカイ! ■平成19年6月3日■日曜日■晴■ ■最期を覚悟した愛猫プーの様態は回復基調だが…■ 獣医師の投与した抗生物質の成果であろうが、顎から大量の膿を出した愛猫プーの様態が急速に回復している。 兄弟猫のクーが1年前に老衰(実際には癌の一種?)で逝ったことから寿命と思っていたが、どうやら我々の勘違い のようだ。体力は食物を摂取することで回復するだろうと奮発して買い与えた高級蟹蒲をお代りするくらいで、体重こ そ普段の半分に感じるが手足の踏ん張りは以前の筋肉の力強さである。もう少し様子を見なければ安心は出来ない ものの、最悪期は脱した感じ。むしろ、先々週の移動の疲れからか、気力が回復しない私の方にお迎えるやも。 ■平成19年6月2日■土曜日■晴■ ■一冊で二冊分美味しい新書を読む■ 一粒で二度美味しいはグリコオマケ付きキャラメルの昔のキャッチフレーズだが、一冊で二冊分美味しい新書「法 隆寺の智慧 永平寺の心」(立松和平著、新潮新書)を見付けて読む。ご存知のとおり、法隆寺は私の好きな聖徳 太子縁の寺であるし、永平寺は我が家の宗派曹洞宗道元の寺である。いずれも記述は著者が寺に篭った時の事柄 をベースにしているが、そのときの所作と経典とを結びつけて教義の真意を解説している。一読では理解したとは言 いがたいが、読み下す都度、納得をする。もう何年も法隆寺へ訪れていないし永平寺には一度もお参りをしていない が、寺院の中で何が行われているかを著書によって窺うことができるので、訪問するよりは格段に有難い気がする。 私は戦後の人心の乱れは宗教心を疎かにしたことが原因と推測している。末っ子の私が初代になる我が家には仏 壇がない(厳密には愛猫クーちゃんの遺骨を1年前から祭っているが)。だから子供たちは朝夕に仏壇を拝む習慣が ない。神棚もないから、子供たちは神仏との暮らしに慣れていないと思う。それでも何とか神仏に関心を寄せることが できるのは、多少なりとも我々夫婦には子供の頃の習慣が残っているからと、私の宗教趣味の押し付けがあるから であろう。政教分離というけれど、それは政治が一定の宗教宗派に片寄らないということで、宗教を否定することでは ない。むしろ、政治が宗教に関与しない分だけ、個々人は宗教心(自然をはじめ万物に感謝する心)を強くしなけれ ばならないのだろう。個人主義の時代ではあるが、利己的に生きているのであれば、間違いなく無明地獄に堕ちる。 ■平成19年6月1日■金曜日■晴■ ■銀行も社会の縮図的構造になっているのであろうか■ 就職活動をする女子大生の弱みに付け込んでセクハラ行為をした三菱UFJ銀行員に続いて、今度は暴力員の殺 人に関与した三井住友銀行員の逮捕と、確実に銀行も社会の縮図的構造になっている。まぁ、枚方市のゴミ処理施 設の談合捜査では、談合事件を捜査する警察官が関与したとして逮捕される状況だから、世相はナンデモアリの状 態だろう。当然、人心の乱れは政治の乱れが大きく影響しているから、為政者は我が身の不徳を反省して速やかに 退陣すべきであるが、かと言って適当な後継者は見当たりそうもないから、せめて”美しい国”を目指すことよりも”普 通の国”を目指すことに方針転換をすべきではないだろうか。社会保険庁の年金掛け金納付者不明処理において、 申出者の主張を全面的に尊重すると、不正申出者にも年金支払を認めることになると首相は党首討論で主張した が、こういう不正申出者に付け入る隙を作ったのも社会保険庁を監督できなかった政府の責任であり、最終的には 税金で補填をするとしても、せめて勘定不突合を放置した代々の責任者である長官の報酬や退職金の返還を求める と共に年金の支払を停止すべきではないか(渡り鳥的天下りで、その後も稼いでいるようだが)。弱者を救済しようと すると、必ず制度の甘さを突いて不正を働く奴がいる。阪神淡路大地震の時の義援金受給や税制優遇策を被害者 に便乗して得た奴を何人も知っている。福祉事業に群がっている不徳な奴らの何と多いことか。銀行員にもロクデモ ナイ者が居るが、それ以上に(「同様に」なのかな)役人にはロクデモナイ者が居る。そして、このロクデモナイ者が闊 歩できる組織が出来上がっていることに、「普通でない日本」の根源的問題があるのだ。普通の国は道理が通る国。 ■平成19年5月31日■木曜日■晴■ ■この国は既に”破綻国家”なのであろうか■ 年金財源として集めた資金を、収支を無視した事業投資と職員の過剰な処遇設備に垂れ流して、巨額な損失を発 生させた社会保険庁。そして、5000万件もの加入者不明の年金掛け金が宙に浮いているのに、その解明をするこ となく納付者に納付事実の疎明責任を押し付けて年金不払いをしていた社会保険庁とは一体どんな組織だったのだ ろうか。この社会保険庁の体たらくを今まで国民に隠していた責任は誰にあるのか。そもそも、年金制度そのものが 掛け金不足や早期死亡で受給資格を失った者の掛け金を受給財源に当て込んだ不合理で成り立つ制度設計なの だから、失格者を大勢出すほど制度は安定する仕組みなのだから、社会保険庁としては受給失格者が大勢出た方 が都合が良く、受給資格者が増えるほどに破綻するのであろう。この国は”偽装国家”に留まらず、既に”破綻国家” になっているのではないだろうか。学校の給食費の未納や保育園に保育料の未納で保護者である親の無責任を責 めているが、国家が直轄する行政機関がこのような無責任体質であるのであれば、国民が無責任になるのも当然 で、結局は正直者が割りを喰うことになる。またひとつ特殊行政法人●機構という密かに損失を税金で穴埋めをする 隠れ蓑が生まれようとしている。昔は役人の年金を”恩給”と呼んでいたが、今では”怨窮”と呼びたくなってしまう。 自らの命を絶って責任を表明した(組織を守ろうとした)食料大臣がマトモに思えるほど、この国は腐っているのか。 ■平成19年5月30日■水曜日■雨■ ■愛猫プーに最期が近づいている■ 愛猫プーの死期が近付いている。妻の実家から借りてきた母猫モモと近所で拾われた父猫チョイとの間に授かっ た雄猫3匹の内の1匹で、母猫モモは数年前に他界し兄弟猫のクーも1年前に他界している。2匹の猫を看取った経 験があるから、家族はプーの様態に動揺はなく、当のプーも玄関近くの廊下の隅に佇んで静にその時を待っている 様子だ。残されるであろう父猫チョイと兄弟猫スーは、何事も起きていないかのように普段通りのグウタラ生活で、自 分自身のことは自分自身の運命に委ねるという動物本来の生命ルールにそれぞれが従っているように思える。兄弟 猫の中では一番小柄で、猫というよりはむしろリスかウサギの抱きごこちだが、好奇心は我が家の愛猫の中で一番 強く、初めての食べ物に口を付けるのも、家の周辺を逃げ回るのも、プーが最初であった。そして、時々は父猫や兄 弟猫を追い回し、私にオヤツをねだることを初めに覚えたのもプーで、帰宅した私に近付いてくるのも、顔を見て逃げ るのも、プーが先頭だった。死期を知ったクーは死に場所を求めて戸外に出たがっていたが、既にプーにはその元気 も残っていないのか食事も水も取る気配もなく、老いて往くものの最期の修行をしている様子だ。頑張れプー! ■平成19年5月28日■月曜日■晴■ ■姪の晴の姿と、押し付けの洋風料理やサービスにウンザリ■ 姪の結婚式で25日に軽井沢へ。兄の配慮で式場ホテルのロッジへ泊まるが、折からの雨で出歩くこともできずに 夫婦だけで過ごすことになる。おまけに、ホテルは食堂も禁煙で、兄の気遣いから夕食はホテル名物のフランス料理 のコース。チョイスは多いし材料の説明は長いしで、これでは拷問状態。美味しいから、本格的なフランス料理の味 なのであろうが、久し振りに信州に帰って”おフランス”では適わない。「米が食いテーよ、煙草が喫いてーよ」。朝食 はバイキング形式だろうから和食も用意されているだろうと期待していたら、これも洋食を予約してあって、そのチョイ スの説明にプッツンし、「いつまでも、演芸会に付き合っていられん!喰うものくらい解説無しで黙って出せ!出た物 を文句無しで食べるワイ」。幾ら美味しい料理もでも、”さあどうだ、さあどうだ”と押し付けられては台無しだし、料理 の腕前を審査しているのでもないし、作り手と食い手で勝負している訳でもない。下ごしらえの手抜きを感じるようで は幾ら高級新鮮な材料を使っても台無しダゾ。何が嫌いだって、見え過ぎたサービスほど不愉快なことはなく、ホテ ルの目指すサービスは顧客に気付かれない気配りであろうに。それより、顧客の前を横切らない、老人には椅子や 車椅子を用意する、顧客の問合せには素早く応える、という基本を守れ。ホテルの廊下に飾ってある模造品の草花 や植木のような見せ掛けのサービスよりも気配りのおもてなしを大切にしろ!生家に帰って頂戴した田舎料理の美 味いこと、味いこと。地域の独自性で勝負をしなければ、何のためにはるばる軽井沢に訪問したか分からんワイ。姪 は思いのほか綺麗だったし、祖母さん(母ちゃん)には好い冥土の土産になったから、このへんで腹の虫を収めよう。 ■平成19年5月24日■木曜日■晴■ ■懲りもせず、無謀にも懸賞応募小説に挑戦するつもりが■ 数少ない仕事の区切りがついたので、小説家の真似をして懸賞に応募しようかと生意気にも思っていたら、東京の 顧問先のトラブル調整。日帰りのつもりが疲れが抜けていないので、社長の好意に甘えて、1泊して帰宅。明日から は姪の結婚式に出席のために東京経由で軽井沢へ(何のコッチャ)。帰りは実家に寄って、日曜日に帰宅の予定。 ■平成19年5月22日■火曜日■晴■ ■疲れ休みにして、映画「パッチギ!」を観に行く■ 仕事の区切りもついたので疲れ休みに京都・三条に映画「パッチギ!Love&Peace」(井筒和幸監督、出演:井坂 俊哉、中村ゆり、藤井隆ほか)を観に行く。大体がチャラチャラした奴は嫌いなので、井筒作品はストーリーを創造す るに留めていたが、金曜日にTVで放映した「パッチギ!」(井筒和幸監督、出演:塩谷瞬、オダギリジョー、沢尻エリ カほか)初回作品が面白かったので、この作品が観たくなってしまった。どちらも在日朝鮮民族一家が絡む物語で、 見かけはモンゴル民族に近い私の中の朝鮮民族の血脈が疼くのである(縄文民族の血脈だって感じるぞ)。在日朝 鮮民族を想う時には、つまらん極道になって若くして死んだ金三郎のことを浮かべるのであるが、彼がまっとうに生き ていたら映画ようだったろうか。オネエちゃんは沢尻エリカの演じたマドンナの方が好みなのだが、第二回作品は初 回とは全く趣が異なって、これはこれで結構面白い。この作品に比べれば、評判になった『硫黄島からの手紙』なぞ” 栗の花の匂い”にしか思えないのでは(観てないけど)。従軍慰安婦問題なんてネムタイことを言っている暇があれ ば、「パッチギ!」を観たらよかろう。”韓流ドラマ”よりは日韓交流に役立つかも?喧嘩が強い兄ちゃん大好き! ■平成19年5月21日■月曜日■晴■ ■道理が通らない者を相手にするから、疲れが取れないの?■ 大体、私は変人と言われているから、世間の話は通じないのであろうが、道理が通じない相手との話合には疲れ て仕方がない。そこで、なるべくは世間から離れて蟄居しているのだが、食べていくには仕事をしなければならず、道 理が通じない相手と分かっていても(相手も同様に思っているかもしれない)付き合うことになる。楠葉の書店で調べ ものをしていたら、私の書籍を置いてくれた店員さんに出会い、「公園デビューをする新入りママさんを仕切るボスマ マのような人と付き合う方法の本はないのかな」と尋ねると、「そういう人とは話をしても無理だから、近付かないこと が最良の方法」とにべも無い返事。「そうだよね、だから、そんなことを書いた本なんかないんだよね」。東京の道理 が通らない相手から電話があって、手前勝手な申し入れを受ける。煩わしい交渉ごとを解決することを仕事にしてい るから取り合わない訳にはゆかず、「お願い事があるのなら、それなりのルールがあるのでは」と突っぱねると、漸く 「今までの態度は失礼しました」となった。しかし、今更の感はあるが、それでも一回は話合に応じることにした(やっ ぱり、甘いのかな)。「この世に神も仏もあるものか」と感じる事件が多発しているが、自分が神様あるいは太陽と思 い込んでいる者たちが増えているようだ。太陽が増えたから地球温暖化になっているのかな。東京から帰ってから疲 れが残って仕方がない。やっと遅れていた原稿を送信したばかりなのに、暫くは休養したいもの。貧乏暇なし、か! ■平成19年5月15日■火曜日■晴■ ■祝!国民投票法の成立。憲法改正の判断は、その時に■ 漸く、憲法を改正する手続法である国民投票法が成立して、憲法で定められている憲法を改正する国民の権利の 実現に一歩踏み出した。この法律に反対を表明する者は、この法律に反対しているのではなく、憲法の改正に反対 しているのであって、いわば”坊主憎けりゃその袈裟まで憎い”の状態。そもそも、国会議員の3分の2の賛成で憲法 改正の発議ができるのであるから、国民投票法での投票率が低かろうと有効投票の過半数の賛成で憲法の改正が できて、何が不合理であろうか。むしろ、投票率で縛って憲法改正を困難にするよりは合理性が高い。憲法改正の可 否を問うという極めて重要な投票を行わない者など少数であろうし、この投票をボイコットしようとする者こそテロリスト 並の極悪人である。国民主権の民主主義を貫こうとすれば、手間と時間と費用がかかるのは仕方がないことで、こ れを惜しんでは国民主権の民主主義は成り立たない。国民投票に限って18歳以上に投票権があったって良い。事 柄によって制限する年齢が違うことは当然であろう。大体、憲法改正に反対する者にはバランス感覚が乏しく、良い ○○悪い●●と白黒付けたがる。世の中は単純に白黒と割切れるものではなく、料理に使う包丁だって凶器になる のだ。国家間の紛争解決の手段としての戦争に反対する者たちは話合での解決を主張するが、ならば、北の悪魔に よる拉致(国民の誘拐)が判明しているのに、彼らは北の悪魔とどのような話合をしたのか。凶器を持たない警察や 刑罰(肉体的拘束力)のない司法に誰が従うというのか。話合では通じない動物には体罰で躾けるのであろうし、道 理が通じないで自分自身の利害だけが判断基準になってる奴らも存在する。そもそも、国連を国益を主張する場とい う考えが主流になっている時代に、理想を掲げる不戦憲法は早すぎる。国連が地球益を話し合う場になってからでな ければ不戦憲法はそぐわないのだ。勿論、私も戦争には反対である。だからこそ、バランス感覚をもって防衛的暴力 は已むを得ずとして容認するのである。他国の暴力の傘の下にいて独立国と言えるのであろうか。永世中立国を宣 言するスイスでも、国民に兵器を手渡して武装をしているのだ。理想と現実とのバランスをとることが憲法にも必要で はないだろうか。尤も、9条の改正の国民投票には反対票を投じるかも知れないけれど、それはその時の判断で。明 日から1泊で上京します。道理が通らない相手との解決策を模索する仕事なので、夜も仕事になるかも知れない。 ■平成19年5月10日■木曜日■雨時々曇■ ■蒙古斑と中国北東部地域との関係は?■ 私としては速い方なのだが、漸く「世界史のなかの満洲帝国」(宮脇淳子著、PHP新書)を読み終えた。著書の半 分以上が中国北東部地域の歴史で、満州帝国については触りだけなのだが、帝国の期間が四十数年間だったこと と、歴史としての帝国の研究が未だ手付かずなことを勘案すれば仕方がない。しかし、満州帝国や満鉄の関係者が 第二次世界大戦後の日本の政治を担ったことを考えれば、明治以降の日本の歴史に満州帝国の研究は欠かせな いと思う。第一、お尻に蒙古斑がでる生物学的種族の私としては、中国北東部地域と祖先の関係は気掛かりである し、”中国・韓国・日本の西欧からの植民地化を防いだ”(”原子爆弾が第二次世界大戦の終結を早めることに役立っ た”というバカな屁理屈とは異なる)という満州帝国樹立への思いはこれから研究が行われるであろう日中・日韓の 共同による近代史の見直しで重要なテーマになりそうであろう。アラブ人が日本贔屓である大きな理由に”小国日本 が日露戦争で大国ロシアに勝ったから”と言われているが、これは”勝ち負け”で言っているのではなさそうで、満州 帝国に於ける日本の統治姿勢を評価しているかもしれない。そう言う意味では、満州帝国樹立時に中国北東部地域 に住んでいたムスリムは冷静に歴史的評価をしているのでは、と推測するのである。想像が膨らむ1冊であった。 ■平成19年5月9日■水曜日■晴■ ■満洲帝国から近代史を考えれば20世紀の世界史が分かる■ 近年は特に満洲帝国が気懸かりになっている。と言うのも、知人のひとりが満洲帝国の生れと知ったからであり、 亡き父の兄が満洲開拓団の一員で父も満洲に呼び込まれそうになったと母の昔話から知ったことが大きな要因にな っている。尤も、初めて融資を担当して受け持った会社の中にかつて"満鉄の○○"と呼ばれた建設会社があった し、銀行の子会社に出向したときにはラストエンペラーと呼ばれている愛新覚羅溥儀の弟の溥傑に関係した先に絡 む融資事故の調査をしたから、いずれは満洲帝国について学習をしようと思っていた。そして、愛読する漫画雑誌「ビ ックコミック・オリジナル」(小学館)に連載してあった"龍(ロン)"を楽しんでいた。昨日、月間雑誌「歴史街道」(PHP 研究所)6月号の総力特集が"「満洲」と「満鉄」の真実"であることを見付けた。このときに"右翼的記事"ではないか と多少の躊躇があり、新書の書棚で「世界史のなかの満洲帝国」(宮脇淳子著、PHP新書)を探し出したので、一緒 に購入した。「歴史街道」の方は、満洲帝国の首都・新京の立体イラスト図と満鉄超特急"あじあ"の牽引機関車パ シナの模写イラストがあり、これだけでも保存版としての価値がある。特に、難波・関空間を走る南海"はるか"似の パシナが、戦後日本の繁栄に象徴である新幹線の基礎となったとは、ウンチクとして十分に活用できそうである。 「世界史のなかの満洲帝国」の方はこれから読み込むのであるが、四十数年で消滅した満洲帝国の世界史的な意 義を、ロシアとモンゴルの研究者が記述しているので、大いに期待しているところ。日中・日韓の近代史の見直し論 議が盛んになっている時だけに、世界史的な見地で20世紀を見直すことは重要であろうし、既に私の中では日本が 両国を植民地化したという概念は崩れかけている(中国・韓国・日本の西欧からの植民地化を防いだ)。通教レポート の添削で「常識を疑うことで改善が始まる」とコメントをする私としては、常識を超える記述の発見は実に愉快である。 ■平成19年5月8日■火曜日■晴■ ■雑誌を通じて「やきもの」の味わいを眼触りで楽しむ■ 本好きなので、書店で気になる書籍に出会うと小遣いの残高を顧みずに買い込んでしまう。そして、大概は途中で 詰まらなくなって部屋に積み上げてしまうのだが、読んで満足をした書籍に出会うと”儲けた”と思うのである。きっ と、私が記述した書籍(実務雑誌が殆どだが)でも、”損をした”と思っている読者が多いのだろうか(実務雑誌は記 述者が多いので、誰かがリカバリーをしてくれているだろう)。書店で購入する書籍は、一応は目を通してから購入す るのだが、記述の参考資料として購入する書籍は、記述内容よりは記述事項を優先にして購入するので、結果的に ムダになる書籍が多い。ただ、そのときには不要と思った書籍が、後で欲しくなることもママにあり、急いで購入しに 行くと既に売り切れになっていることが多い。グラビア雑誌は目を通してから購入するからあたり外れが少ないもの の、後で”何でこんなものを買ったんだろう”と疑問になることもある。壮年以上を対象としているであろう月2回発行 のカラー雑誌「サエラ」(小学館)の5/17号は大特集が”「やきもの」を旅する”で、税込み650円で大満足ができ る。まさに「やきもの」を目で楽しむ雑誌になっていて、つい、”眼触りが良い”と思える感じ。おっと、”めざわり”の場 合は”目障り”で好ましくない表現ではなかったかな。でも、”手触り”や”歯触り”を楽しむことだってあるのだから”眼 触り”があったってイイジャン。「やきもの」は”土・炎・人が織りなす用の美”との副題があるが、その通りと素直に思 える”永久保存版”である。そして、”人は炎で土になる”から「焼き物」が好きになるのかな、なんて考えている。 ■平成19年5月5日■土曜日■晴■ ■大勢が貧しかった「子供の日」の山賊鍋が懐かしい■ 子供の頃の"子供の日"の思い出は、八重桜の咲く里山で山菜を採って山賊鍋(味噌と鯖の水煮の缶詰で味付け をし、山ウドやタラノメやワラビの山菜ばかりではなく藤の若葉やタンポポまで入れてあった)を地域の大人が振舞っ てくれたこと。里山は野猿の天国になっていると聞くが、子供たちが少なくなった今でも続いているだろうか。 捨て子を受け入れる設備の"こうのとりのゆりかご"を設置する病院が現れて物議を醸しているが、この病院は避妊 や中絶を禁止する宗教団体が運営しているのだから当然の成り行きであろう。倫理を問う前に現実を注視すれば、こ のような設備が日本中の何処かにあっても良かろうし、それを事も無げに"赤ちゃんポスト"と報道するマスメディアの 方の倫理観を疑ってしまう。そもそも、昔から捨て子の制度はあって、それは貧困対策や家系制度の弊害であったり したが、捨て子は幸福になるという迷信とともに世間で受け入れられていた。好んで子供を捨てる親は極めて少ない し、第一に捨てられた子供には何ら責任はない。子供を社会の宝とするならば、親の事情から見離される子供を受け 入れる設備がある方が"借り腹"(未だに理解することができない)をするよりは倫理的ではないだろうか。だからとい って、教育再生会議が提言しようとしているように、政府が親に倫理教育を押しつけることには反対で、まして、母乳 を強要したり、食事時にはTVを切る、などの箸の上げ下げにまで口出しをすることは、余計なお節介というもの。だい たい、にわか成金や元不良などが一定の社会的地位を獲得すると、押し付けがましく聖人君子的発言をするもの で、我が身の成長過程を省みるとよい。それぞれの子供がそれぞれの環境に中で育っているのであって、大多数の 者は自己の環境を受け入れて、社会的規範を尊重しながら、真っ当にそして平凡に、精一杯一所懸命で暮して、成 長しているのだ。確かに、我々一人ひとりが我が侭になり、子供よりも自分自身を大切にする傾向が強まっている。 自分的(中国語?)とか自分流(韓国語?)という自己を決めつけた(呪縛した?)身勝手な表現が流行している。ま さに大人たちは"烏の勝手"状態で自分たちは勝手に生きてきたのに、子供たちには何を期待するのだろうか。 ■平成19年5月4日■金曜日■晴後曇■ ■”ゆうちょ銀行”より、公的金融機関の民営化に期待する■ 急に暖かくなって、愛猫チョイ君が昼寝ばかりするようになり、結局夜中に眠れずに、夜行性の本能に目覚めて か、私を起こす。よって、私も朝寝・昼寝をして、チョイ君に合わせた生活になってしまう。まぁ、世の中はGWの連休 だから、昼間はいつもの喫茶店も込み合っているし、これで人並みな生活をしているということか。本年度の「経営改 善アドバイス実践講座」に公的金融機関からの受講生が加わった。この公的金融機関は統合による民営化が予定 されていることでの受講なのだろうが、仕事に余裕があることも関係しているのか皆さんよく基礎勉強をしている。幸 いにも今年の出題には、公的金融機関では縁が薄い金利適正化や攻めの融資について触れておいたので、一所懸 命な解答を楽しむことができる。この金融機関は庶民を相手にしていることから従来から借入相談の接客態度がよい から、特にメガバンクの行員は見習う必要がある。民営化では”ゆうちょ銀行”との競合になろうが、”ゆうちょ銀行”で は相手にならず、結局は信金信組の脅威となるであろうし、メガバンクも規模の大きさに胡坐をかいていると脅威に なること間違いなし。地方銀行グループとこの公的金融機関民営化グループと組めば、メガバンクに対抗できて金融 業界も面白くなる。金融業界だって、平等公正で公平な競争があってこそ顧客志向の経営ができるのである。 ■平成19年5月3日■木曜日■晴■ ■憲法を改正する権利がなくて、憲法を擁護することはできない■ 憲法記念日に憲法と学生野球憲章と並べて論じることは如何かと思うが、どちらも実態と乖離が起きているので、 その改正について考えるのも憲法記念日に相応しいのではないだろうか。私は、今日までに憲法を改正する手続法 である国民投票法案が成立することを期待していた。投票者の最低年齢を18歳に引き下げることや最低投票表率 の制限などはどうでもよいが、憲法で定められている国民の権利である憲法の改正手続法が60年を経ても定められ ていないことは主権在民の基本精神を踏みにじっていると考えている。そもそも、第9条に反対することと国民投票法 案に反対することは別次元で考えなければならないことである。そして、学生野球憲章で定められている特待生制度 の禁止を解除することに賛成するコメンテーターが国民投票法案に消極的な意見を述べることに不思議さを感じるの である。学生野球憲章などというものは日銀の倫理規定のようなもので、憲法の精神を重んじて、法律に頼らない (場合によっては法律以上に厳しく)行動規範であろう。ただ、後から作った法律で以前の行動を裁くことはできない のと同様に、憲章が時代にそぐわないことを理由に憲章違反を許すことはできない。その場合は反則の罰則の重軽 で調整する情状酌量をすればよい。だから、関係者にグランド100週の罰則を課すことを提案しているのである。私 は貧乏家庭で生まれ育ち、家庭の事情が分かっていたから野球道具を買って欲しいなどとは考えずに、常に借り物 で野球を楽しんだ。だから、子供から野球の道具を買って欲しいと言われ、スポーツ用品屋さんで子供の野球道具を 購入したときには、「俺は子供として親に甘えることもしてこなかった」と思えて、涙が出た。こんな”育ち”だからこ そ、家庭に気兼ねをすることなく野球に打ち込める環境を高校生に用意して欲しいと願うが、越県をして野球名門校 の特待生になった生徒の親が、特待生でなければ高校に子供を行かせられないという”投書”を掲載する新聞社の 見識を疑うのである。どうも、憲法や学生憲章を不変とする考え方には、別な目的があるように思えて仕方がない。 ■平成19年5月2日■水曜日■晴■ ■YGの首位よりも高野連の方が不思議だね■ 高野連が定める「学生野球憲章」で禁じている特待生制度を導入している高校の発表を受けて、特待生制度の禁 止に疑問を述べるコメンテーターが大勢いる。野球だけが特待生制度を禁止していることには私も疑問をもつが、だ からと言って、取り決めを破って良いことはない。ルールを守るからこそスポーツなのではないかな。この発想なら、 実態に合わない自動車のスピード違反や駐車違反も良いことになってしまうし、今年になって問題視している飲酒運 転だって容認されてしまい、結局はバレなければ良い(捕まったら不運)ことになってしまう。野球が上手い(スポーツ が得意)ことも勉強が出来ることも特技であるし個性でもある。その個性を認めて特待生として受け入れて、個性を伸 ばす教育がなされても良い。そして、何らかの形で優遇しても良い。何も、知的能力が高いだけが特待生としての資 格でなくて良い。ただ、経済的な家庭事情から特待生になったなどという詭弁は止めてほしい。経済的な家庭事情 から進学や野球を諦めた者は大勢いるし、働きながら苦学をしている者に対して失礼であろう。進学金借入金を返済 しない者が大勢居るようだが、ならば進学金助成制度を充実させればよい。なんなら、甲子園での全国大会の入場 料に進学助成金を上乗せしても良い。尤も、履修漏れ偽装に寛大だったのだから、プロ球団からの裏金ではないの だから特待生制度くらいはグランド100週程度で許してやっても良いし、高野連から脱退してプロ野球と協力して進学 助成金を集める全国大会を開催しても良いのではないか。「学生野球憲章」を見直すことの方が先決だね。オリンピ ックも大金が動くショウになってしまったし、そろそろプロとアマの垣根を取り払う時期なのかもね。 ■平成19年4月27日■金曜日■晴■ ■コラムか小説かは、読者として関係がないのだが■ 自分自身が困りのであるが、手許資金が枯渇したり締切りが近付くと書籍を購入したくなる癖がある。そこで、今 日はTVで紹介があった短編小説集「彼岸まで。」(勝谷誠彦著、光文社)を購入して読み出す。著者は売れっ子TV コメンテーターとして活躍のコラムニスト。著書のオビ(腰巻?)や当人がTVで小説と言っているのだから小説(私小 説?)なんだろうが、TVから伝わる著者の生き様そのものが題材になっていて、現実感が強くフィクションとは思えな い。作中の彼女を空想(虚構)の人物として仕立てているのだろうが、もしかして著者自身が小説的に自身の人生を 仕立てようとしているのかもしれない。文章は予想通り上手い(私の好み)し、人柄が表れる味わいがある。小説と読 むかコラム(エッセイ)と読むかは読者次第であろうが、私にはコラムニストの感性から小説家としての直観力が薄れ ている気がするのだが。どちらにしても読んでいて引き込まれる作品でくあり、とにかく面白いのでお勧めします。 ■平成19年4月26日■木曜日■晴後嵐■ ■独立法人移行時の税金穴埋めは本当に12兆円なの?■ 昨日の日経新聞のトップ見出しは『特殊法人の独立法人移行時 政府、欠損12兆円穴埋め 出資金相殺明確 な説明なく』。政府が財政立て直しをしている最中なので重要なニュースである筈が、他のマスメディアの反応は弱 い。何故ならば、マスメディアとしては”こんなこと周知の事実”であり、”今更、負の遺産は持ち越しても仕方がない” ということであろう。事あるごとに”国民の知る権利”や”公共性”を持ち出すマスメディアなのだが、マスメディアにも 「民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず」の政治家的発想がある。そして、日経新聞のこの記事も、腰が引け ていて説得力がない。そこで、このHPの2月14日付日記を参考にされたし。また、この記事と、今政府が行おうとし ている「公務員天下り禁止法案」とを結びつけたら如何だろうか。官僚の天下り先の9割近くが政府外郭団体という。 つまりは、国が保証した資金と補助金で運営される特殊法人に天下って、高額な報酬を貪りながら赤字が発生する と、その赤字を税金で穴埋めして知らんプリ。昔、国鉄がJRという民営化をした時には累積赤字を愛煙家に押し付け た(今でも、タバコ1本につき1円を負担している)が、この方がマダ正直な処置であった。北の魔王の拉致事件も、 小泉訪朝で魔王が拉致を認めるまではマスメディアや政治家は「臭いものに蓋」あるいは「腫れ物に触らない」態度 であった。私も関心が薄かったから反省をして●北朝鮮は即座に拉致被害者を解放して事実を公表せよ!と、 この日記の始めに意見を掲げているのだ。実態把握と反省がなくて、どうして改善ができるのだろうか(できる訳がな い)。特殊法人改革と天下り禁止の公務員改革は、マスメディアよりミッチーのセガレに期待することにしよう! ■平成19年4月25日■水曜日■雨■ ■拳銃とは違って、学力調査は使用目的によって…■ 小6・中3生徒を対象にして全国学力調査が四十数年振りに実施されて、賛否両論の意見が交わされている。確 かに調査結果の活用方法には課題も多いが、各地の教育委員会が地域の教育行政を担っている建前になっている のだから、その成果を全国レベルで比較して検証する必要もあろうし、大学受験は全国的な競争によって行われて いるのだから教育レベルの地域格差を検証する必要もあろう。そして、独自の教育制度を導入している愛知県犬山 市の教育委員会がこの調査に参加しなかったことも、かつて長野県教育委員会が国定教科書を嫌って独自に作成 した教科書で成果をあげたことを勘案すると、それはそれで意義がある。この調査に反対する人たちの、「高校での 履修科目偽装」や「高校での野球部員優待」についての意見も聞きたいものだ。 昔勤めていた銀行では、某大学の研究機関と協力して行員の労働意識の実態調査(モラールサーベイ)を年1回 行っていた。この結果は部店の運営に活用されるのであるが、上司とりわけ部店長の部下からの評価結果が表れる ことから、部店長は評価結果を気にしていた。御用組合と陰口を言われる従業員組合(労働組合)の給与・賞与実態 調査表は袋とじにする配慮がなされていたが、どうもこれは職場内での報酬格差が露見されることを防止していたよ うだ。しかし、経営者側が行う労働意識の実態調査では部店長に従順な者を実施委員に任命していたので、各自が 記入した調査用紙を一応は専用封筒に入れるのであるが、本部に送付する前に調査用紙を一覧していた部店長が 大勢いたように思う。かつて融資課長で赴任した店では、数代前の支店長時代に支店独自で支店長を評価する実 態調査が行われて、まるで魔女狩りのようなその調査結果が引継書類の中に残っていた。この支店長は若い頃か らの顔見知りであったから魔女狩りに遭う理由は十分に分かるが、その調査の設問や調査結果の利用経緯が如何 にも意図的であることが明白だっただけに、調査書類を見た時には吐き気を覚えた。つまり、この調査は、支店の業 績を推進管理する支店部と副支店長と業務課長が組んで支店長排斥を企む理由付けを目的にして、支店長の夏休 み中に行われたものだった。結果、この支店長は知識サポート部署の所長に栄転(?)して、首謀者一派はほぼ全 員が昇格して関西の支店に散って行き、支店には上司に反発する風習(社風?)が根付いた。よって、以後のこの 支店での行員の労働意識の実態調査は、上司を批判する道具になってしまい後々までも禍根を残している。 大学受験に全国・全校一律の共通センター試験が採用されている学校が多いし、民間大手学習塾の試験結果で なければ生徒の全国でのレベルが分からない現状では、国家的な全国学力調査は意義深い。しかし、調査は調査 目的と調査結果の活用次第で、毒にでも薬にでも、料理包丁にでも凶器にでもなる。教育者の頑張りに期待する。 ■平成19年4月24日■火曜日■薄曇■ ■本末転倒するほどに、地球は変化しているのかな■ 3月末にTV番組「たかじんのそこまで言ってイインカイ」で紹介された「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武 田邦彦著、洋泉社)がベストセラーになっているという。TV放映後直ぐに樟葉駅前の書店の店員さんに問い合わせ たら、彼女は注文の手配をしたらしく4月半ばに数冊店頭に並んで、直ぐに売り切れになっていた。先週訪れたジュ ンク堂大阪本店の2階エスカレータ横の”お勧め本コーナー”は、この本の紹介を大々的にしている(確か、前回訪れ た時はアル・ゴア氏の「不都合な真実」だった気がするが、まぁいい、両説の紹介ってとこか)。ガリレオ・ガリレイが 地動説を支持したとしてガリレオ・ガリレイが宗教裁判にかけられた話は有名であるが、大勢に反して自説を主張す ることには困難が伴う(尤も、天も地も動いているのであるが)。でも真実はどちらか、著書にあるように、焼酎に浮か べた氷が解けたら液体は増えているかを検証してみると結論が出るであろう。住宅ローンテキストの見直しで雑誌の 特集記事を読んでいるのだが、相変わらず”変動金利型には未払い利息の発生リスクがある”との記述が目に付く。 尤も、筆者は住宅ローンを販売した経験がないと思われる方たちだから評論家的意見になってしまうのかもしてな い。”未払い利息は変動金利型住宅ローンの金利上昇時における元利返済額負担増のリスクをヘッジするために設 けられた仕組み”であって、”(顧客の)未払い利息の発生リスクは、むしろ金融機関が負う”のである。この筆者たち は”金利の経済原則”を無視してか、”借入金額が多くなったり借入期間が長くなった場合での総支払金利額の増加 を、あたかも損失のように表現”をし、それが大勢の見解のように取り扱われている。これも、変動金利型住宅ローン の開発経緯を知ると分かるのだが、その後の新商品の発売によって本末転倒となってしまったのかな。更に驚くこと には、昔は保証会社の保証料に団体信用生命保険料が含まれていた(保証会社が保険料を負担)が、「保証料は 不要だが、契約している団信加入は必須(保険料は顧客負担)」という商品説明のある商品がまかり通っているこ と。何だか、地球の環境汚染よりも先に、言葉や表現が汚染されて、真実を不都合にしてしまいそうな気配である。 ■平成19年4月22日■日曜日■小雨■ ■気分転換に小料理屋のオヤジの真似事をしている■ ここ数日はダルサがとれない。そこで、気分転換に、数日前から小料理をしている。最初は近鉄百貨店の北海道 物産展で購入した本鱈の半干しの焼き物。これは塩漬けの塩分が強いので、焼いてから水に浸けて塩出しをする が、塩分を抜きすぎたので一部を甘辛炊きにした。次は、妻が実家から貰ってきた大根の古漬けを塩出しして煮付け る。これは唐辛子の辛味をつけるのがコツだが、見当たらなかったので一味を沢山入れ、ごま油で風味付け。そして 今日は、烏賊が安かったので、小芋と烏賊の煮付け。烏賊の皮を剥き、内臓からワタを抜いて上品なイカ墨風味に する。いずれも日本酒と市販の水性ダシで味付けをするが、素材の味でバリエーションは保たれる。最近は市販の 水性ダシの味や香りが良くなっているから、そん所そこらの小料理屋に負けない味付けになる。妻の実家から朝掘り の竹の子を送って貰ったが、この料理は妻にお任せ。ジャリジャリ感のある竹の子の底の歯ざわりは天下一品。 ■平成19年4月20日■金曜日■晴■ ■過去の事実である歴史も、記述の時代によって変化する■ 以前ならば昔風の表記がある書籍は購入することはなかったが、立ち読みをしてみると結構面白そうなので「古代 エジプト…失われた世界の解説」(笈川博一著、中公新書)を購入する。愛読書の「物語古代エジプト人」(松本弥 著、文春新書)の類似本であるが、笈川氏は42年生まれで著書は90年8月初版、松本氏は59年生まれで著書は 00年3月初版、因みに私は、彼らの中間に生まれてエジプト関係の著書はない。で、一般的になっている”ツタンカ ーメン”王を笈川氏の著書では”ツタンカモン”、松本氏の著書は”トゥトアンクアメン”。尤も、今では古代エジプト語の 発音は推測の域から脱することができないが、どの言語に基づいて呼んでいるかは明白。つまり、日本人をヤバーン やジャパニーズ、ジャポネ、リーベンと呼ぶのと似ている。しかし、10年足らずの期間で、これ程に古代エジプトの著 書に変化が起きているのであるから、過去の事実であるはずの歴史を学ぶことには難しさがある(それが、また面白 い)。読み慣れた松本氏の著書と一味違う面白さがあって、笈川氏の著書にもなかなか味わい深いものがある。 ■平成19年4月19日■木曜日■晴■ ■時代的変遷を知ると意味合いが良く分かる、のでは…■ 本屋さんで立ち読みをしていて、「ビジネス漫画 実践!会計入門」(原作金児昭、漫画瀬斧つくね、宝島社)に”純 資産比率”という会計用語(?)が使われているのを見付けた。この用語は、会社法の施行に際して、貸借対照表の (旧)資本の部が純資産の部に改められたことから、その総資産に対する比率である”自己資本比率”を”純資産比 率”と呼び代えることになるのであるが、記述者としては、その呼び代えが普及しなければ会計用語として使用する に抵抗があった。もっとも、払込資本金に対する利益の蓄積率である”純資産倍率”という会計用語は昔からあった のだが。因みに、この3月期決算の会社から決算書は純資産の部の表記を用いることになるのだが、さてさて銀行 に提出される決算書の何割が会社法に準じているのであろうか。こういう用語の時代的変遷を知ると、用語の意味 合いが良く分かる。今日、一般的には”銀行取引約定書”と呼ばれる用語を”基本取引約定書”と記述して編集者か ら「分かり難いのでは」との指摘を受けた。私の記述物は信金信組の読者が多いので、”銀行”という用語を極力避 けている。だから、”銀行員”は”(金融機関の)行職員”としている。何よりも銀行協会が発表して永らく金融機関の 見本としていた”銀行取引約定書ひな型”が、カルテルに抵触する疑いがあると公取委の意見を汲んで、平成12年 4月に廃止された。更には、コンプライアンスでの独禁法の優越的地位の濫用を禁止する趣旨から、押し付けがまし い契約は自粛しなければならないので、契約は双方の合意が原則となるという意味合いから双方調印方式の”基本 取引約定書”を採用している金融機関が殆どになっている。だから、語彙の少ない私が苦心して一般化されていな い”基本取引約定書”という用語をひねり出したのである。そういえば、時代的変遷なのか銀行のATM引き出し手数 料の土曜日14時までがいつの間にか無料から105円(税込み)になっている。この手数料無料は、銀行が土曜日 を休日にする時に顧客の利便性を確保するとして導入したものではなかったか(少なくとも従業員組合は組合員に、 総説明していた)。それをロビーウーマンに尋ねると「○○のカードに切り替えたら無料です」との説明。話が違うので はありませんか。「やっぱり、”預金1千万円以下はゴミ”という客扱い噂は本当か」と思えてくる。元銀行員としては 恥ずかしいネ。住宅ローン商品の調査に4月から発足した独立行政法人住宅金融支援機構へ行ってきたが、応対し てくれたお嬢さんは昨年夏訪問時の住宅金融公庫と同一人物で”煩い客”としてか先方が憶えていてくれた。勿論、 対応が良い。AFPの資格を取ってCFPの近くに挑戦中と。彼女同様に、住宅金融支援機構も初心を忘れずにね。 ■平成19年4月16日■月曜日■曇時々小雨■ ■春は中高年の新生活の始まりでもある■ 転籍をした子会社を定年退職になった元上司から挨拶状を数日前に頂戴した一方、今日は近くに住むS先輩が定 年までの2年を残しての自主退職をしてプー太郎仲間入りの記念日。そこで、S先輩をいつもの喫茶店に呼び出し て、プー太郎生活の心得を講義。S先輩は人生設計をキチットしていたから優雅なプー太郎だが、多少の目算違い は厭な同僚を避けて肩叩き前に子会社に転籍したものの、結局は厭な奴が後から肩叩きで転籍してきて上司になっ たこと。だから私は子会社行きを避けて無謀にも早期退職の道を選んだのだが、S先輩のようには優雅なプー太郎 生活とはなっていない。S先輩のプー太郎生活第一日目の予定は酒を飲んで日中を過ごすことだということで、お付 き合いをしたが、この日中のアルコールは結構はらわたに浸み込むようで、家に帰ったらベット行き。夫婦は最期ま で添い遂げることが重要であろうが、サラリーマン生活は櫻の花と同じで散り際も重要。間違っても、天下りなどとい う醜態は美しくない。まぁ兎に角、S先輩のプー太郎生活の仲間入りと新生活のスタートをお祝いします。遊ぼう! ■平成19年4月15日■日曜日■晴■ ■どんな事情で産まれ育っても、当人には幸せになって欲しい■ 代理出産を”借り腹”と言葉を換えると、シガニー・ウィーバー主演の米国映画「エイリアン」を思い出す。そして、エ イリアンは借り腹である宿主の了解を得ずに子供たちを産み着けたが、それはエイリアンの子供たちの預かり知らぬ ことで、彼らには何ら責任はない。その代理出産で子供たちを産んでもらった女性タレントは、それ以前は好みのタレ ントであったが、今はTVに映るとチャンネルを替えてしまうほど傲慢な者と思っている。勿論、代理出産で産まれた 子供たちには何ら責任はないのだから、通常出産で授かった子供たちと同様に幸福な人生を歩んで欲しい。昨日、 本屋さんで「家族未満」(向井亜紀著、小学館)を見付けた。普段なら気に入らない著者の本など購入しないが、”人 間の不条理に対する欲求の対処法”が気掛かりなので、批判的な意味合いを込めて購入した。未だ拾い読み程度 だが、赤裸々で正直に記述していることと行政や司法との戦いには好感が持てる。彼女自身は代理出産のことを” 代理母”と表現しているのだから、書籍の記述後に下された最高裁判決も理解できると思う。しかし、この著書では 気掛かりになっている”人間の不条理に対する欲求の対処法”についての解答が見当たらない。きっと彼女自身も一 生を通じて解答を探すことになるのであろうが、納得できないので、彼女の出演する番組からチャンネルを替えること を続けるであろう。私は、死後の遺体から身体的部品を提供するドナーに登録することもできていないし、臓器売買に は極めて抵抗が強く、同棲や未婚の母の風潮にも不快感がある。私の宗教観が彼女の著書でどのように燿変する か、この本を読み込んでみたい。そして、購読者の権利として、「愛読者カード」で感想を送ることにしよう。 ■平成19年4月14日■土曜日■晴■ ■反省期間はこの程度かと言うなかれ■ 日記の更新を控えていた期間のショルダーバッグの中には「<スピリチュアル>はなぜ流行るのか」(磯村賢太 郎、PHP新書)が入っていて、宗教心が薄れていく反面でスピリチュアルが流行っているのはなぜかという疑問につ いて、時々この新書に目を通しながら考えていた。"人間は弱いものだから"こそ"強いものにすがりたい"。しかし、 現代宗教は、余にも難解かつ形式化している。そこで、せめて先祖や守護霊という自分自身に特定している運命を 司る"何か"にすがりたいのではないだろうか。その”何か”とは、きっと”優しさ(慈悲)”で、我々は、忘れてしまった” 優しさ”を求めて、宗教心の代わりに<スピリチュアル>に関心が向かっているのであろう。 朝からいつもの喫茶店(ファーストフード店)で過ごしていると、色々な事情を抱えた人々と出会う。時々奇声を発し たり、大声でののしったり、偶には離婚話をしている若夫婦にも出くわすこともある。定年で職から離れた者も居れ ば、私のように定職に就けずにパソコンをパコパコしている者も居る。30歳半ばのA君は精神的疾患で障害者手帳 を受給してもらっている。うつ病の母親に子供の頃から受けていた家庭内暴力(DV)が精神的外傷(トラウマ)となっ て、時々、心理的混乱状態(パニック)を引き起こすようだ。それでも、障害者支援センターで働いて自立生活をし、彼 が大学生の時に夫を亡くしたうつ病の母親の面倒を看ている。そんなA君と話をすることがあるので、喫茶店の従業 員から「どういう人ですか」と尋ねられたことがある。「ここのお客仲間」と答えたが、きっと、"おかわり自由"のコーヒ ーを何杯もお代わりするから奇異に思っていたのであろう。 イスラームのクルアーンに接して"人間は弱いものだから"と、教わった。これにより、仏教で教えている"無"あるい は"悟"の意味合いが理解できるようになった。つまり、"心の中に生ずる欲望への対峙の必要性"が理解できた。心 理的混乱状態(パニック)を引き起こす人々の多くは、自分自身の心中の欲望や理想を自分自身で抑制(コントロー ル)する方法が見付からないでいるのであろうと推測している。"人間は弱いものだから"あるいは"自分自身は弱い ものだから"と気付いていても、社会や運命の不条理や不平等に対処あるいは受け入れる方法が見付からないので あろう。誰にでも起こる感情の、自分自身との異質な者への嫌悪感や自分自身と同化する者との連帯感が、差別・ 被差別の意識として固定化する。そして、世界中で起こっている戦争と言う殺略こそ、強者と弱者がお互いの無理解 による差別意識の助長から起こって居るのではないかと思うのである。和平への道は、「恨みに報いるには徳を以て なす」であろう。そのお手本を、中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は来日して示したのであろう。 故クーちゃん![]()
≫順路
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