
やわた
〜源氏たちが慕い,貴族が憧れた平安時代一番の観光スポット〜
歴史スポット
おすすめの季節![]()
総合評価・・・2 ![]()
☆☆☆
う〜ん,ちょっと物足りひんかったかなぁ。2回行くほどの魅力は・・・?
散策向け度・・・2 勉強になる度・・・2

これが石清水八幡宮の本堂です。結構立派な建物でしょう?
御利益は主に厄除開運ですね。
京都府の南部に位置し,男山といわれる小さな山のまわりにできた街,それが八幡。その名前を見ても分かるように,この八幡にも全国の至る所に広がる八幡大神が祀られています。また,他の地域が近江八幡や郡上八幡など,「○○八幡」という市名なのに対し,ここの正式な名称は八幡市。つまり全国のあらゆる○○八幡の中心とも言える街,ということになります。
まずは何と言っても「八幡さん」の愛称で親しまれている石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)へと行きましょう。この石清水八幡宮は,国の重要文化財にも指定されており,建立ははるか平安時代,貞観元年(859年)にまでさかのぼります。八幡宮といえばその御利益は勝運・厄除開運で有名で,正月になると厄除大祭が開かれて参拝客で大変な賑わいを見せます。
とりあえず前置きはこのぐらいにして,八幡市駅から八幡宮を目指しましょう。駅からは徒歩とケーブルの2つの方法がありますが,せっかくなので徒歩で行く方がいいですね。ただ結構きつい階段が多いので,体力に自信の無い人はケーブルにしましょう。鳥居をくぐり,頓宮(とんぐう)を抜けると広々とした道になります。このあたりには正月になると参拝客を目当てにたくさんの出店があって,食べ歩きながら本殿を目指すのもなかなか楽しいですね。そして本殿へ。ここには織田信長が寄贈したとされる黄金の樋(とい)がかけられていて,さらに建物全てが真紅に塗られているという豪華な造りです。じっくりゆっくりと見物しながら,武士達が慕った過去の姿を思い起こしてみましょう。また,本殿では祈祷もしてもらえるので厄年の方はしてもらうといいでしょう。ただし,さすがに祈祷はかなり高いですので,ふところが寂しい人はお神楽ぐらいにしておいてもいいでしょうね。
八幡さんを出たら,今度は松花堂へと向かいましょう。この松花堂には小早川秀明が寄贈したとされる茶室(やったかなぁ)があって,そこでは松花堂弁当を食べることができます。もうおわかりでしょう,この松花堂は松花堂弁当の発祥の地なんです。庭園の中で本場の豪華松花堂弁当をいただいてお昼を満喫すると,なかなかいい気分になれますね。ただし,やっぱりここの弁当も高いです。
それから,八幡市のもう一つの名物といえば通称「流れ橋」と言われている上津屋橋です。この流れ橋は時代劇などの撮影に良く用いられる木造の橋で,毎年のように台風で流されるという何とも大迷惑な橋です。最近ではあまりに修理費がかさむのに業を煮やした八幡市が,あらかじめ柱などに頑丈なロープを結びつけておいて,台風の時期が来て橋が壊れても柱を回収してすぐに造り直せるようにしたそうです。ここに来たらもしかするとあの俳優さんたちに会えるかも!?
さて,では何故八幡市の評価が低いのかを説明しましょう。それは交通機関に原因があります。八幡市駅まではスムーズに来れるんですが,八幡宮へのケーブルは高いですし,松花堂,流れ橋へのバスもそう多くないので,すいすいと回れないのが辛いです。おまけにここで紹介した3ヶ所の距離もそうとうあります。八幡市駅周辺にも店がほとんど無くてちょっと寂しいですし。新春の出店だけではなく,普段から土産屋などのお店が出ていたらいいんですが・・・。
この八幡市へは電車でも車でもさほど苦もなく来れますが,おすすめは電車です。車で来る場合は大阪・神戸・京都のどの方向から来ても1号線を使うことになるので,かなりの混雑を覚悟しなければなりません。数年後には第2名神のICができるので,それまでは辛抱しましょう。電車の場合は京阪になりますね。大阪からも京都からも30分程度ですので便利ですよ。
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